▲当たり前であろう。
国のトップであるということはそうことだ。
全ての責任を負って、私が決断しました—ということだ。
まぁ、公に口には出さないだろうけど。
それでいいと筆者は思う。
ただ、このことは国民全体が知っておいて欲しいことだ。
これは先の大戦開始早々に「南進作戦の採用」を決断した当時の国のトップと同じ決断だからだ。
そのくらい、重い決断なのだ。
以下、新聞から抜粋。
安倍晋三首相は、福岡市内で、貫正義九州電力会長ら九州の財界人と会食した。
出席者から九電川内原発の早期再稼働を要請された首相は「川内はなんとかしますよ」
と応じたといい、再稼働に前向きな安倍政権の姿勢をより鮮明にした。
首相は、貫会長らと会食。
麻生泰九州経済連合会会長、
石原進JR九州相談役らが同席した。
川内原発をめぐっては、原子力規制委員会が、安全対策が新規制基準を満たすとする審査書案を公表し、再稼働が確実になったばかり。
▲補足、感想など
発言した言葉としては柔らかい。
でも、決断の中味は冒頭で書いたとおりだ。
内容は重い。
でも。
国のトップが決断した—という形がもっとも据わりがいい。
もう、責任を転嫁するところがないからだ。
逃げるところもない(いや、安倍さんは逃げもしないだろうけど)
収まるべくして収まったということだな。