▲韓国の朴大統領に較べれば。
いや、比較すること自体がプーチンさんに失礼なのかもしれない。
追い詰められているのは、プーチンさんも朴大統領も同じだ。
人間というものは、追い詰められた時に、その人のもつ「真の実力・能力」というものが発揮される。
そして、そのどん詰まりの中での下した「判断」というものが、その人の将来というものを決定してしまうのだ。
ロシアは、ウクライナ問題で他国から経済制裁を受け、また原油安、天然ガス安で国家としての収入が減少し、苦しんでいる。
この苦しさから脱却するための、一つの方策として、日本の投資と技術というものに期待しているのだ。
すぐに、日本としても投資ができる訳ではあるまいが、対話をしながら、また、アメリカなどの姿勢を睨みながら、やれることはやろう—と考えているのだろうな。
プーチンさんは、まぁ、平常心で日本と対話しようとしている---。
媚びる訳でもないし、居丈高になっている訳でもない--。
そのあたりが、立派というか賢いな—と感ずる。
対して韓国はどうだ。
韓国は、ウォン高・円安に苦しめられて息も絶え絶えだ。
ロシアと同じく、日本の投資と技術が欲しい。
で。
ロシアとは違って、日本を威嚇しようとする。
やれ、慰安婦がどうたら、歴史認識がどうたら—と。
また、日本にいる朝鮮系工作員を使って、世論誘導をしようとする。
実に根性曲がりの姑息な手段で日本に対抗しようとする。
もう、戦後レジームは完全に崩壊しているのに--。
そのことを無視して、「昔のやりかた」そのままでやろうとする。
日本にいる朝鮮系洗脳工作員達からの洗脳工作など、日本人はまるっきり信じていない。
それでも、旧態依然のやりかたを繰り返す。
だから。
朴大統領は、賢くない。
以下、新聞から抜粋。
ロシア大統領来日に向け、次官級協議の早期再開で一致
日本とロシアの外務省の局長協議が開かれ、両政府はプーチン大統領の来日に向け、近く次官級の協議を開くなど、本格的な調整を始めることで一致。
日本とロシアの外務省の局長協議は、外務省で行われ、両政府はプーチン大統領の日本訪問の調整を進めるため、外務省の次官級協議を再開することで一致した。
プーチン大統領の来日については、ウクライナ情勢の悪化などを受け、次官級の協議や外務大臣のロシア訪問などが行われていませんでした。
その後、北京での首脳会談の際に首脳同士が大統領が来年の適切な時期に来日するための準備を始めることで合意して、本格的な日程調整が進むことになります。
▲補足、感想など
国と国との交渉ではある。
でも、その前に指導者同士の個人的な信頼関係がなければダメだということがよく分かる。
それぞれが、国を代表しているのだから、簡単に妥協するということはできまい。
それでも、来年にはプーチンさんも来日して、少しづつでも「北方領土」問題の解決に近づいて欲しい。
その向こう側には、日本からロシアに向けて、投資とか技術供与のようなことがなされる可能性があろう。
ところで、安倍さんと韓国の朴大統領との間では個人的な信頼関係など結べまい。
もう、日本は韓国という国を・民族を見放しているし、見捨てている。
また、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達についても、締め付けを強化して、新聞放送業界などから排除・放逐するという作業が進んでいこう。
比較するようなものではないが、朴大統領という人とプーチン大統領とを比べた時、プーチンさんのもつ「賢さ」というものがより際立つ。