▲ほう、やっと日本の戦後レジームの崩壊という現象を、韓国人も追認したようだな。
そう、その通りだ。
日本の戦後レジームは崩壊し、今、新レジームを構築している最中だ。また、日本-韓国、日本-アメリカ の関係もリセット中だ。
もう、日本の先の大戦の「戦後」は、完全に終焉を迎えた。
そのことは、もはや、先の大戦の時、どうだったこうだった—てな理由で、日本をおとしめることができなくなった--ということである。
今、韓国人が相手にしている日本人は、「構築中の新レジームの中にいる日本人」なのだ。
第二次大戦がどうたら—なんぞ、関係はない。
日本という「虎」が千里の荒野に放たれた—という「事実」が、これから、次々に現実のものとなっていくさ。
以下、新聞から抜粋。
14日に投開票が行われた衆議院議員総選挙で、安倍首相率いる自民党が圧勝。
自民党は定数475議席のうち300議席前後を獲得。
自民党が、最も多く議席を獲得したのは、中曽根康弘首相時代の300席だ。
今回自民党が獲得した議席は、公明党の議席を合わせると3分の2(317議席)を上回る。
日本の議会では参議院が否決しても、衆議院の3分の2以上が賛成すれば、再議決という形で最終確定させることができる。
つまり、どんな政策でも可決・成立させられる。
安倍首相が解散した時、「野党の弱みにつけこんだ決定だ」と批判の声が上がった。
安倍内閣の支持率も、40%前後まで低下した。
だが野党各党は力不足で政権交代を掲げることができず、国民の信頼を得られなかった上、多数が自民党支持に回った。
安倍首相はこの2年間、日本を「戦争のできる国」に生まれ変わらせることに注力した。
憲法解釈を変えるという方法で集団的自衛権の行使容認を決定。
来年には集団的自衛権の行使に必要な安全保障関連の法制整備を計画。
「米日防衛協力のための指針」も18年ぶりに改定する。
武器輸出禁止3原則も撤廃し、オーストラリアなどとは潜水艦の輸出契約も結んだ。
安倍首相は勝利によって再武装路線が国民に承認されたと考え、流れをいっそう加速させる可能性が高い。
戦争する国に突き進むための「憲法9条」を破棄するために改憲を進める可能性もある。
日本は第2次世界大戦に敗れた後「米国の安全保障の傘」の下で経済を成長させることに集中してきた。
だが安倍首相はこの2年で日本の戦争犯罪自体を否定する発言を繰り返している。
「河野談話」を再検証し、談話の内容を毀損した。
A級戦犯が合祀されている靖国神社にも参拝した。
日本国民は今回の選挙で、安倍首相を支持する意向を明確に示した。
日本全体がこれまでとは違う国に変わったという事実を確認させてくれた。
一部の政治指導者と過激論者の言動が、実は広範囲な支持の上に成り立っていたという点も確認された。
もはやわれわれは、生まれ変わった日本を従来と同じように考えて対応してはならない。
外交・安全保障面でも「日本の再誕生」を前提にこれまで以上に綿密な戦略を練るべき。
朝鮮日報2014/12/15
▲補足、感想など
えらく、挑戦的な文章ではある。
おそらく、しぶしぶ、日本の戦後レジームの崩壊を認めざるをえない—と考えた文章なのだろうな。
冒頭でふれたように、戦後レジームの崩壊とは、日本-韓国の関係をリセットすることでもある。
日本にとって、韓国という国はどうでもいい国だし、どうでもいい民族なのだ。
戦後レジームが崩壊するまでは、日本にいる朝鮮系洗脳工作員達の洗脳工作・世論誘導工作に踊らされていた訳で、その中から捏造慰安婦騒動、捏造歴史認識、韓流ブームなどがデッチアゲられていたのだ。
こうして、戦後レジームというものが終焉し、日韓関係もリセットするというタイミングで、見なおした時、日本人は、韓国という国を見放したし、見捨ててしまったのだ。
だから。
最早、日本側から、韓国へ向かって手を差し出すということはない。
どうぞ、ご自由に。どうぞ、ご勝手に。---そう言うしかないな。