▲なんというか。
ロシア高官って、賢くないなぁ。
人のいないところに鉄道を通してどうするのだ。
橋だろうが、トンネルだろうが、建設費と維持費をどこからもってくるのだ。
一体誰が鉄道に乗るのだ?
ロシアの高官の発想がこれか?
ロシアの経済が発展しないのも当然だなぁ。
そんなことを考えるくらいなら、ロシアのウラジオストクと日本の新潟間で、列車を載せられる大型フェリーを就航させた方が、余程、効率的だし可能性が高い。
以下、新聞から抜粋。
ロシアのイワノフ大統領特別代表(前大統領府長官、環境・交通問題担当)は、ロシアが意欲的な極東サハリン(樺太)と北海道を鉄道で結ぶ構想について、橋を架けるよりトンネルを建設する方が現実的だと語った。タス通信が、インタビュー内容を報じた。
イワノフ代表はサハリン-北海道間の距離は英仏海峡トンネル(約50キロ)の全長とそれほど変わらず、「技術的に可能だ」と指摘。
一方で「採算が取れるかが問題だ」とも述べた。また、ロシア本土とサハリンをまず結ぶ必要があるとも語った。
▲補足、感想など
技術的に可能だということと、営業して採算がとれるか否かという話とは異なろう。
冒頭でふれた。
こういうインフラを維持するためには、それだけ費用がかかる。
収入としては、列車にどれだけ人が乗ってくれるか、荷物を運ぶ貨物量が多いかにかかっている。
人跡もまばらな土地に鉄道を作るという無謀な発想をやめよ。
そんなことを考えるくらいなら、ウラジオストク-新潟間に列車ごと乗る大型フェリーを走らせよ。
ウラジオストクからシベリア鉄道に載せれば、パリへ鉄道で行くということも可能であろう。
東京発—パリ駅着ということも可能ではないか。