▲ふ~ん、誤解されているか----。
誤解ねぇ。
1980年代だったか。
フランスの技術者が、「日本人に頭を下げて教えを乞うなんてことは絶対にできない」とか言ったという記事をみたことがある。
黄色い猿に頭を下げて教えを乞うような真似ができるか---という意味なのだろうな。
ハリウッドの映画で、日本人が多少でもまともに取り扱われたのは、2000年以降だろうな。
それまでは、出っ歯でメガネをかけたチンケな役柄ばかりだった。
これが、中国人のいう「誤解」か。
インターネット普及以前での外国人からの日本人・中国人の印象なんてそんなものさ。
以下、中国の新聞から抜粋。
日本人のマナーの高さは世界でも定評がある。
中国人旅行客はマナーが悪いとのイメージがあり、良からぬトラブルに巻き込まれないよう、国外では日本人だと騙(かた)る中国人もいるほどだ。
しかし、中国人としては外国人に「誤解」されていると感じているようだ。
中国メディアの捜狐は、「なぜ中国人は外国人に誤解されるのか」、3人の中国人大学生の考えを紹介した。
ある中国人の大学生は、「中国人は頭は悪いが金持ちで、民度が低くてチャイナドレスを好んで着る」と思われていると指摘。
例えば、日本では案内や標識に日本語、英語に加えて中国語も併記してあることが多い。
しかし、観光地のトイレで使用後に水を流し、使用済みのトイレットペーパーも一緒に流すようにとの注意書きは中国語と韓国語しかないとし、複雑な思いだとした。
あえて中国語で書いてくれていると喜ぶべきか、中国人の民度の低さを指摘されていると不愉快に思うべきか戸惑うのだという。
この大学生は、民度が低いのは特に裕福で年齢層の高い一部の中国人に限られるのであり、すべての中国人がそうではないと訴えた。
次いで、広州大学に通うという別の大学生は、「双方向のコミュニケーション不足」と「メディアが意図的に中国について悪く伝えること」を理由として挙げた。
中国ではFacebookやInstagramなどのソーシャルメディアにアクセスすることができない。
中国国内では中国版のソーシャルメディアでコミュニケーションができるが、海外ユーザーとの交流ができなくなり、誤解が生じやすくなるという。
また、外国人は主に香港や台湾のメディアを通じて中国の情報を得るが、香港や台湾のメディアは「中国の悪いところばかり」取り上げる傾向にあることも関係していると指摘。
別の大学に通う中国人も、同様に「メディアの限界」を指摘した。
メディアは視聴者の見たいもの、ニーズに沿おうとするため情報が偏りがちで、誤解を生みやすいと主張した。
▲補足、感想など
民度が低いのは一部の中国人だ、メディアが中国人の悪いところばかりとりあげる---か。
こういう意見をみていると、中国人って、「なにもかものったりくったりして遅れてきた民族」だなと感じる。
そもそも、英国の産業革命に200年も遅れる大ノロマ民族ではないか。
いまさら、他国から誤解されたのどうたらの—なんて、笑ってしまう。
冒頭でふれた。
2000年までハリウッドの映画にでる日本人なんて、出っ歯でメガネをかけた異様な風体の人間ばっかりだった。
今の中国人が他者から「誤解されている?」なんて当たり前ではないか。<民族のイメージが一遍に変わるものか、今はユーチューブ等があるから、多少は早くなっただけだ。それだけ、他国からのイメージを変化させるのは難しいという意味でもあろう>
今、どの民族でも通る道を中国人達は通過しているだけだ。