2017年3月8日水曜日

朝鮮学校は学校ではない。私塾に日本人の税金を使うことはできない。

補助金がどうたら言うなら、北朝鮮の金総書記に「補助して欲しい」というのが本筋であろう。
 日本・日本人になんら関係もないことだ。

 以下、新聞から抜粋。

 県内5校の朝鮮学校に通う子どもたちへの学費補助を県が留保・停止した問題で、神奈川朝鮮中高級学校の生徒5人が、県庁を訪れ抗議の意思を伝えた。
 「差別ではないのですか」「県がすすめる多文化共生に反するのではないですか」。
 面会した県職員から問いへの返答はなかったという。

 「勉強や部活が学生の本分。僕らがなぜこんなことをしなければならないのか考えてほしい」。
 高級部3年の***さん(18)は問うた。
 5日の卒業式の準備を抜け、同級生と足を運んだ。
 後輩のため思いを伝えに行こうと誰彼となく声が上がったという。

 黒岩祐治知事は歴史教科書に拉致問題の記述がないことを理由に補助を止めた。
 「教育への介入。補助金は当然の権利のはず」「応援してくれる日本人は大勢いる。知事は『県民の理解が得られない』と言うが、誰の理解なのか」。
 ***さん(18)を前に、県私学振興課の職員らは押し黙ったままだった。

 女子生徒2人は夢を語った。***さん(18)は朝鮮語を生かし旅行代理店で働きたいと思っている。
 「朝鮮学校がなければ夢も描けなかった。私が私でなくなる」。***さん(18)は教壇に立ち、朝鮮舞踊を教える日を思い描く。
 「自分のルーツを教えてくれた朝鮮学校は私のふるさと。お金の問題じゃない。人権を守るためにここへ来た」。
 この先、経済的理由で通えなくなる子どもが出てくるのでは、と思うと胸が苦しくなる。

 拉致問題については副教材を使って習った。***さん(17)は「拉致がいけないということは僕でも分かる。
 このまま補助金を出さないのか、黒岩知事には一人の人間として考えてほしい。いいか悪いかの判断は大人なのだからできるはずだ」。
 同課によると、生徒の話は書面にして黒岩知事に報告されたという。

補足、感想など

 冒頭でふれた。
 朝鮮学校は法的な「学校」ではない。単なる私塾にすぎない。
 そういう私塾に日本人の税金を使うことはできない。
 これで、もう、充分な理由付けであろう。

 差別なんたら、なんの関係もないことだ。
 理不尽な横車を押すことを「差別」たら、なんたら言っているだけではないか。
 補助金が欲しくば、北朝鮮の金総書記へ訴えるのが筋というものであろう。

 日本・日本人になんら関係もないことだ。