2015年3月10日火曜日

ドイツ・メルケル首相は、口が軽い。

なぜなのだろうなぁ。
 科学とか歴史についての教養が不足しているのかなぁ。
 あぁ、どうぜ、相手はイエローだから—てな感覚があるのだろうな。

 いくら、日本人は坂を登り切ったつもりでも、産業革命を起こした側は、日本はまだ、自分の後ろを走っているてな感覚があるのだろうな。
 まぁ、白人達からの人種差別はまだまだ続くと考えた方がいい。

 でも。
 ドイツ人が日本人をどう下に見ようと別に構わない。
 ヨーロッパ諸国の階級社会が続く限り、彼らが日本人と真っ向勝負して、日本人が負ける心配はない。

 いや、話がそれた。
 どうも、メルケル首相は口が軽い。
 前の滋賀県のなんとかいう女性知事と同じ匂いがする。
 なんというか、要するに、頭デッカチなのだ。
 そして、頭デッカチの割には、科学技術とか経済というものに弱いのだ。(あぁ、メルケルさんは理系の人だったか--)

 だから、しゃべっていると話のピントが外れる。
 だから、男からみて、「この人って、使い物になるのかなぁ」とか感じてしまうのだ。

 以下、新聞から抜粋。

 ドイツのメルケル首相は、講演し、第2次大戦中に関係が悪化した周辺国との和解には「過去と向き合うことが重要」との認識を示した。

 首相はナチスによるホロコーストにもかかわらず、国際社会に受け入れてもらう幸運に恵まれたと指摘。
 「ドイツが過去と 向き合った一方、連合国が過去を克服するドイツを見守ったからだ」と強調。

 また、ドイツとフランスの関係が和解から友情に発展したのは「両国民が歩み寄ろうとしたところから始まった」と語り、隣国との対話の 重要性を訴えた。
 ただ、日本と中国や韓国との関係については「アドバイスする立場にはない」と。

 首相は、「イスラム国」による日本人人質殺害やフランスの連続テロに言及。
 これらの事件は「自由や寛容に対する信念を妨げない」と力を込め、日本とテロに立ち向かう考えを表明。 


▲補足、感想など

 日本と韓国・中国との関係にふれないことだ。
 メルケル首相は、日本の「戦後レジーム」のことなど、まるっきり知るまい。
 軽はずみなことを言えば、日本人全員から反発を食らう。

 冒頭でふれた。
 メルケル首相の口の軽さの背景には、イエローに対する「蔑視」が隠れているのであろう。
 余り、口数が多くなると、隠している筈のこととがポロッと出てくる。
 ご用心、ご用心。

 また、原発のことにも触れていた。

--ここから--

 ドイツのメルケル首相が、日本に対し、脱原発を促したことについて、 菅官房長官は、「原発依存度を低減させていく方針は変わらないが、責任あるエネルギー政策を進めていく」と述べ、 原発を利用していく考えを示した。

--ここまで--

 ドイツという国は、2011年、日本の福島原発事故の直後に、原発を放棄して、太陽光発電などに頼ろうと方向を転換した。
 しかし、この方向転換は、原発事故への狼狽の結果であり、かつ下準備のされたものでなかったので、太陽光電気の買い取りでたちまち、国民の負担が耐え難いほどの高額となり、また方向を転換せざるをえなくなった。
 今は火力発電とフランスの原発での電気を買い取るということで、大部分を賄っているのではなかったかな。

 冒頭でふれた。
 このあたりが、メルケル首相の「口の軽さ」だ。
 優秀なのだろうが、科学とか技術というものに疎そうだな。
 ドイツの太陽光発電の失敗には触れず、ただ、原発を廃止した—という点だけを取り上げて、日本に向かってアレコレ言うのだ。

 こうしてみると、女性の指導者として「弱点」の多い人ではある。