2015年3月2日月曜日

安倍さんによる右傾化は、土台が弱い—と韓国人。

なにをいっているやら—という記事ではある。
 いつも思うが、韓国人って、無駄に賢いなぁ。

 ウソを立証するために、長い説明をする。
 核心を外しているということが分かっているからであろう。

 まず、韓国の新聞から抜粋。

 イ教授

 菅官房長官、安倍首相が発表する戦後70年談話の文案などを検討する懇談会専門委員16人の名簿を発表。
 構成員の内容を見ると憂慮を禁じ得ない。
 会の座長は西室泰三日本郵政社長、北岡伸一国際大学学長が参加。

 慰安婦問題の解決と 韓日関係回復が安倍談話の重要な内容になるべきなのに、韓日関係の専門家は一人もいなかった。
 注視すべきは「日本会議」設立者の中西輝政京都大名誉教授が参加している点だ。
 彼は「憲法9条がある限り日本の平和と繁栄を安心して次世代に譲り渡すことはできない」と主張する改憲勢力の代表走者だ。

 彼と日本 会議がこの懇談会を主導するのであれば、憲法改正のための前奏曲が作られる可能性が高い。
 安倍首相の政治ブレーンが日本会議所属という点でこの団体に注目する必要がある。

 右翼政治団体である日本会議の出現は、日本の独立直後に展開された建国記念日制定運動や援護法制定運動まで遡る。
 日本の右派宗教団体が結集して19744月に「日本を守る会」を結成した。

 彼らは草の根ネットワーク方式を導入して平和憲法によって消滅した皇紀を復元する運動を展開 した。
 全国遊説と大衆動員式結集、地方自治体の決議文採択運動などを実施し、援護法が成立した1979年に46の広域団体と1600以上の基礎自治団体が決議文を採択するなど大成功を収めた。

 当時青年団体「日本青年協議会」委員長だった衛藤晟一は現在の安倍首相の 第1補佐官である。
 彼らは1981年に憲法改正を目的に軍人団体も含む「日本を守る国民会議」を結成し、1997年に両組織を統合して「日本会議」を結成した。
 現在の会員は約35000人、47広域市本部と228支部を維持している。

 日本会議の発足と同時に日本会議国会議員 懇談会が結成され、約300人の国会議員が参加。
 安倍政権の場合、安倍首相を含め菅官房長官など閣僚8人が属している。

 また、2007年 には地方議員連盟が結成されて約1600人の自治団体議員が参加して国会と強力なネットワークを形成した。

 2000年以後、彼らは教科書問題、教育基本法、在日コリアンの権利拡大に対する反対運動を展開し、今日では領土問題、日本軍慰安婦問題、日本人拉致問題などでその存在感を誇示している。

 2014年の集団的自衛権承認要求運動は最近の代表的 な成功事例だ。
 彼らは201311月、全国の議会で憲法改正意見書の採択運動方針を公式に決めたことが ある。

 20142月に石川県でこの決議文が採択されて以後、20151月現在、25広域市議会と200地方自治体で可決された。
 日本会議は昨年 12月の衆議院選挙での安倍政権の圧勝を機に憲法改正のための機会が到来したと考えている。

 5月の安倍首相の訪米を通じ米日は安保ガイドラインを拡大するだろう。
 また、4月の統一地方選挙の結果によっては 安倍政権が憲法改正案を軌道に乗せる可能性もある。

 2016年に両院同時選挙を実施した後、憲法9条改正案を国民投票に委ねるという 政治シナリオだ。
 日本会議が明らかにした日本改造運動はこのように安倍政権の政策を通じてそのまま実現されている。

 日本の右傾化は大衆の保守化傾向もあるが、長期的で準備された右派政治組織によって作られた「オーダーメード型右傾化」の側面も無視できない。

 だが、作られた右傾化はその大衆的土台が非常に弱い。
 日本の右翼政治勢力が勝負をかけようとする今、私たちの対日外交も“戦略的忍耐”を抜け出し勝負の賭けに出なければならない時期ではないか。

▲補足、感想など

 ふ~ん、よく知っているなぁ。
 どうやら、日本語の読み書きも不自由ないようだな。

 記事では「右傾化」とかなっているが、右傾化なんかであるものか。
 単に、2014年に日本の戦後レジームが完全崩壊しただけのことだ。

 戦後レジームとは、先の大戦後、米軍が立案し、日本にいる朝鮮系の人間を工作員に仕立て上げ、日本の新聞放送業界、義務教育を中心とする教育業界に大量に潜り込ませ、以後、半世紀以上も日本人の洗脳工作、世論誘導工作に携わらせた体制をいう。

 この体制は、実に巧妙に日本人の目から隠されて機能していた。
 しかし、2000年頃から2010年頃にかけて、日本全国津々浦々までインターネットが普及すると、この朝鮮系洗脳工作員達による洗脳・世論誘導工作が、日本人全員の目の前にさらされ、日本人全員がその事実を知ってしまったのだ。

 こうして、戦後レジームは崩壊した。
 そして同時に、嫌-韓国、嫌-朝鮮系洗脳工作員 という現象が日本中に蔓延したのだ。

 こうして、戦後レジームが崩壊してみると、朝鮮系洗脳工作員達により隠されていた、日本人が元々もっていた「地のナショナリズム」というものが、表面にではじめた。
 だから、別に右傾化でもなんでもない。元々あったものが、表面に浮かび上がっただけだ。

 こういう風に、順をおって考えてみると、この流れは非可逆的なものだということが理解できよう。
 もう、元に戻ることはない。

 戦後レジームが崩壊すると、日本人は、新聞テレビで偉そうにしゃべる朝鮮系の記者、論説委員、大学教授、国会議員、コメンテーター、義務教育を中心とする教師達の言うことをまるっきり信じなくなった。ミスりードされなくなった。扇動されない、洗脳されない。

 こうして、半世紀以上にも及ぶ朝鮮系洗脳工作員達からの洗脳が解けた日本人は、先日の日韓通貨スワップの停止を契機に、日本は韓国を見捨て、縁切り宣言をした。

 韓国は、日本にとって関わらない、助けない、教えない—どうでもいい国となった。
 だから。
 韓国からどういう宣伝、どういう中傷をしたところで、日本人には関係がない。
 お好きなだけ言えばいいこと。

 これからは。
 やれ、慰安婦の--とか騒いでも、あっそう、それって美味しいの?

 そんな返事が返ってくるだけさ。