2015年3月24日火曜日

安倍さんは、「虎」の代表として、米議会で演説する。その2。

このブログでなんどもふれた。
 2014年に、日本の戦後レジームが完全崩壊すると、日本は「千里の荒野に放たれた虎」と化した。
 もはや、米国-韓国のコントロール下にある朝鮮系洗脳工作員達の洗脳工作・世論誘導工作など、無意味だ。

 安倍さんは、日本という「虎」の代表として、米議会で、元敵国であり、元先行者の前で演説することになる。

 戦後レジームが完全に崩壊したことで、日本は19世紀後半の明治維新から約150年という歳月をかけて、100年先行者である欧米列強と「肩を並べる」という願いを事実上、果たし得た。

 最早、日本には追うべき先行者はいない、明治維新以来、いつも見えていた産業革命を起こした先行者の背中はどこにもないのだ。

 イエローで、産業革命に100年遅れという「ノロマ民族」ではあるが、自分の眼を信じ、自分の能力を信じて、孤独に「未来を切り開く」というスタートラインに立ったと言ってよいであろう。

 その思いを「かっての先行者達」に伝えて欲しい。

 以下、新聞から抜粋。

 安倍首相の米国会演説に韓国メディアが「カネとコネ」、中国ネットは「日本がアメリカの洗脳を始めた」「日本はライバルを知りつくしている」

 中国メディア・参考消息報は、日本の安倍首相が4月に訪米する際、米議会の上下両院合同会議で演説することについて、韓国メディアが「韓国の対米外交が危機に直面している」と報じた。

 韓国・中央日報は、「安倍首相の演説は米国が世界に向けて、日本の過去を帳消しにすると宣言することに等しく、日本を同盟の最前線に引き出すものだ」と指摘。
 「これは今、日本と対立する韓国の外交に大きな難問をもたらし、従軍慰安婦問題で韓国が無言の圧力を受けることになる可能性がある」と分析。

 記事は、「一部からは、韓国が米国と高高度ミサイル防衛(THAAD)システムやアジアインフラ投資銀行などの問題をめぐって駆け引きをしている間に、集団的自衛権の行使容認や 環太平洋経済連携協定(TPP)で米国に戦争をしかけた日本に負けてしまったとの批判も出るだろう」と指摘。

 また、「日本がカネとコネで米国会の扉を開けさせたことと対照的に、韓国の外交は メディア頼みだといった批判も引き起こした」と伝えた。

 この報道内容が伝わると、中国のインターネット上で話題になり、ネットユーザーたちからコメントが寄せられた。
 その一部を拾ってみる。

 「日本の外交手段、確かにすごい。過去では旅順大虐殺から満州国事件、最近では釣魚島(日本語名称:尖閣諸島)問題でも優位だし。日本はライバルのことを知りつくしている。アメリカ人をはじめとした 西側の人々は商売人の感覚で、カネさえ稼げれば友達になるけど、最終的には損をする」

 「カネってどこの国でも通じる“通行証”なんだね」

 「東アジアの平和安定を破壊。朝鮮半島統一を破壊。台湾と本土の統一を阻止。アメリカはどの役を演じる?」

 「日本がアメリカの洗脳を始めたwww」
 「安倍はまたアメリカ人を騙しに行く」
 「アメリカが平和をくれると期待するなら大間違いだ!」

補足、感想など

 韓国人、中国人の視点って、レベルが低いなぁ。
 この程度のことしか、理解できないのか、考えられないのか。

 冒頭で筆者がふれたようなことは、アメリカ人しか理解できないのかもしれないな。
 日本のように100年遅れという立場で100年先行組を必死で追いかけたという気持ちが理解できるのには、「資格」が必要だということだろう。

 中国人のような200年遅れ、韓国人のような500年遅れでは、もう「追いつこう」という気持ちすらももってはいない。
 だから、パクルのだ。
 だから、ノーベル賞などとまるっきり「縁がないのだ。

 産業革命に100年遅れで、19世紀後半に明治維新というリセットを経て、出発し営々150年という歳月をかけて、やっと先行組に追いついた。
 やっとここまできたか—としみじみ思う。

 冒頭でふれた。
 これから、自分の眼と自分の能力のみを頼りにして、未来を切り開いていく150年という歳月が開始された。

 頑張っていこう。日本人。