▲妙な表題となった。
なにかというと、価格がとんでもなく安いのに、性能だけは抜群という話だ。
カシオの方は推定できるだろうが、腕時計だ。
数千円の時計なのだが、バリエーションも豊富で、性能もいい。
そのあたりが記事となっていた。
数百円から数千円程度で購入できるカシオ計算機の腕時計「チープカシオ」が注目されている。
インターネット上のSNSに取り上げられ、人気だ。
シチズンが同価格帯で展開するブランドにも影響が及び、「チープシチズン」の呼称も定着。
両社とも「宣伝も広告も出していないのに」と驚きを隠さないが、腕時計の主戦場ば数十万円以上の高級時計で、“チープ”では業績アップにはつながりにくい。
昨年秋、大阪市中央区のビックカメラなんば店の売り場に「チープカシオ」コーナーが登場。
十数種の腕時計が並ぶが、モノによっては棚に空きも目立つ。
担当は「入荷して1~2週間もすれば、品切れが出てしまう」と。
チープカシオを購入するのは、主に10代~30代の若い世代で、カシオというメーカーの信頼性もあって、台湾や東南アジアから訪れる観光客も買っていくという。
こうした人気に、カシオの担当者も「何の広告も宣伝もしていないのに」と。
チープカシオという名称も厳密な定義がなく、「どこまでがチープカシオなのか把握しきれていない」状態。
陳列ケースに飾られる高級時計とは異なり、チープカシオは家電量販店やホームセンターでケースごとフックにかけられて売っているイメージだ。
販売価格も最安で千円を下回り、高くても4千円ほどに収まる。
▲補足、感想など
価格機能比が高くてお買い得ということだろう。
ブランドを売る一つの戦略ということかな。
表題で、チープヒタチと書いた。
これは筆者のつかぅているシェーバーなのだ。
これも数千円なのだが、価格に比較して、とんでもなく機能が高い。
ヒタチがブランドを売る—という必要があるのかどうか知らないが、チプカシと同様にチプヒタ--てなことを言われるのかもしれない。
しかし。
このようなことが可能なのはどこに核心があるのかな。
例えば、ロボットを使っての組み立てですべて自動化した—とかの秘密がその背景としてありそうだな。