▲蓮舫さんって、よほど頭が悪いのだろう。
例えば、筆者が、私は実はアメリカ人です。だから、日本へどうたらしません---と口で言ったら、それが通用するのか。
私がアメリカ人だ—という証拠を見せなければ、誰も相手にするまい。
つまり、蓮舫さんの言っていることって、上で筆者が述べた「妄言」そのものだ。
蓮舫さんが、日本人でありかつ多重国籍者ではない—ということを証明するものは、蓮舫さん個人の「戸籍謄本」しかないのだ。
<下の記事では、国籍選択届けを提出となっているが、本当に提出がなされたのかどうかさえ、証明もできない>
戸籍謄本を公開しないということは、蓮舫さんが中華民国籍及び中国籍も所有している多重国籍者であろうと「疑われる」ということを受け入れた—ということでもあるのだ。
以下、新聞から抜粋。
蓮舫氏 台湾籍離脱不受理で日本国籍選択「宣言」
民進党の蓮舫代表は、「二重国籍」問題について、台湾籍の離脱証明書が受理されず、代わりに日本国籍の選択を宣言する手続きを取ったことを明らかにした。
民進党・蓮舫代表:「台湾の籍を抜けた証明書は不受理とされました。受け付けて下さいませんでした。行政指導されましたので、104条にのっとって(日本国籍の)選択宣言をしました」
蓮舫代表は二重国籍問題を受けて、台湾籍から離脱する手続きを取り、証明書も受け取っていました。しかし、離脱証明書を政府側に提出して日本国籍を選択しようとしたものの、受理されませんでした。
このため、蓮舫代表は、日本国籍だけを持つ意思を宣言する「国籍選択届」を7日に提出したということです。
一方で、安倍総理大臣が求めた戸籍謄本の公開については、引き続き行わない意向です。
▲補足、感想など
蓮舫さんのことにつき、池田さんが問題点を整理している。
--ここから--
●
蓮舫問題の整理 池田信夫
1.国籍法違反
国籍法14条では、22歳までに2重国籍を解消しなければ、日本国籍を失う。
解消が
「 努力規定 」 なのはブラジルなど国籍離脱できない国のみで、
台湾のように離脱できる国は 「 義務 」 。
金美齢も、2009年に日本国籍を取得するとき、
「 法務局から 『 先に台湾国籍を喪失して喪失証明書を持ってきてから
』 と指導された 」と証言している。
蓮舫は、1985年に日本国籍を選択したが、台湾国籍を解消してなく、今も違法状態。
2.国籍詐称と公選法違反
重国籍には罰則はないが、国会議員の経歴詐称は公職選挙法違反。
過去にも経歴詐称で議員辞職した衆議院議員や起訴された参議院議員がいる。
蓮舫は、2013年まで公式ホームページや選挙公報に
「 台湾籍から帰化 」 と書いており、
起訴を経て有罪が確定したら、議員の資格を失う。
3.代表選不正と正統性
これまで蓮舫は
「 私は台湾籍 」 とも何度も発言しており、2重国籍を認識していた。
ところが会見で産経が2重国籍を指摘すると
「 意味わからない 」 とすっとぼけ、 その後も説明が2転3転したのは、
民進党代表選挙で嘘をついて時間稼ぎするため。
党員サポーターの郵便投票の終わった13日までそれが続いたのは、選挙の正統性を否定する。
党員投票からやり直すのが常識なのに、執行部は強行突破した。
4.政治責任
外交官の採用は外国籍を離脱することが条件なので、外交を指揮する首相も同じ条件が求められる。
台湾政府が国籍離脱を許可するかどうかもわからない蓮舫が、
自衛隊の最高指揮官である首相になることも危険だ。
--ここまで--
国籍法14条違反であることは確かであろう。
また、公職選挙法での経歴詐称に当たるであろう。過去、アメリカの大学を卒業か中退かで、アメリカの大学から詐称を指摘され、当選後に降りた—という人もいる。
いずれにせよ、国籍について、ここまでグダグダになっては、もはや、国会議員たる資格があるまい。
国会閉会後に、上の国籍法違反、公職選挙法違反でなんらかの処罰がなされるであろうから、それまで—ということだろう。