▲宮崎正弘さんの本で、空母が3隻体制になると、いよいよ、北朝鮮への攻撃が本格的に考慮されている—というタイミングなのだとか書かれてあった。
何故かというと、巡航ミサイルを同時に1000発、発射するためには、空母2隻では足らないのだと。空母が3隻体制となるタイミングが、米軍がいよいよということのようだ。
丁度、日本の選挙も終わり、安倍さんが首相であるというタイミングで動かないと、北朝鮮からの難民などへの備えが必要だということもあるだろう。
この冬ということかな、攻撃のタイミングは。
以下、新聞から抜粋。
アメリカ軍は、北朝鮮情勢への対応に当たっている第7艦隊の管轄海域に、空母「セオドア・ルーズベルト」に続いて「ニミッツ」が入ったと発表し、西太平洋からインド洋で活動する空母は、「ロナルド・レーガン」も含めて3隻となりました。
アメリカ軍は25日、空母「ニミッツ」と5隻のミサイル駆逐艦などからなる第11空母打撃群が、中東での任務を終えてインド洋周辺の第7艦隊の管轄海域に入ったと発表。
第7艦隊は、横須賀基地を拠点に西太平洋からインド洋を管轄していて、アメリカ軍は、空母「セオドア・ルーズベルト」が西太平洋の第7艦隊の管轄海域に入ったと発表したばかり。
北朝鮮情勢への対応に当たっている第7艦隊では、空母「ロナルド・レーガン」が現在、朝鮮半島周辺で活動していて、第7艦隊の管轄海域に3隻の空母が同時に展開していることになります。
第7艦隊は、空母「ニミッツ」の今後の活動について、「管轄海域を通じ作戦への支援に備えることになる」としていますが、具体的な計画については明らかにしていません。
アメリカ軍は、ことし6月、空母2隻を日本海に投入し、軍事演習を実施したことがありますが、今後、空母の動かし方によっては3隻を朝鮮半島周辺に展開させることも可能になると見られ、来月上旬のトランプ大統領によるアジア歴訪に向けて、北朝鮮への圧力を強める狙いもありそうです。
▲補足、感想など
冒頭でもふれた。
北朝鮮全土を、同時攻撃というところに意味があるのだろう。
そのためには、巡航ミサイルを同時に、1000発、発射しなければならない。
だから。
空母が3隻必要ということになる。
いたって、合理的な考え方であり、順当な発想であろう。
逆にいえば、空母2隻体制の下では攻撃されないし、3隻体制でありつづけるというのも期限のあることであろうから、そう長くない期日のどこかの時点で、「攻撃」のタイミングがあるということだろう。
別に、アメリカは、金委員長の命を狙っている訳ではあるまい。
ロシアでも、スイスでもお好きなところに亡命してね---と言っているだけだ。
ただし、金委員長の頭に銃を突きつけて—の話ではあるが。
金委員長のどこかへの亡命後は、ロシアが北朝鮮を牛耳ることになるのだろう。
アメリカのトランプ大統領もそれでいい。ロシアに任せよう—と思っているのであろう。