▲どうも、中国政府のあのヒステリックな報道官と行動が同じだな。
自分達が追い込まれるほど、惨めに感じるほど、返って居丈高に他者にハッタリ・コケオドシを吹きまくる。
中国外相の王毅さんなど、その典型だ。
今、中国は3700兆円にも及ぶ巨額の債務に追いまくられている。
苦しいというか、薄氷の上を歩いている感じなのだろう。
だから。
かえって、外に向かってハッタリ・コケオドシを居丈高に言いまくるのだ。
まぁ、外にいくら威張ったところで、債務は一円も減額されないけどなぁ。
以下、新聞から抜粋。
2017年10月19日、中国のポータルサイトに、中国はすでに全面的に日本を超えたと主張する記事が掲載。
主張する日本超えた分野の1つが「高速鉄道」だ。
1960年代に新幹線を完成させた日本は半世紀にわたってリードしてきたと指摘。
中国は高速鉄道の開発過程において、初期段階では新幹線から学んだ点もあるものの、師匠と言えるほどではなく、今では日本を超えたという。
別の分野は、「スマホやパソコンなどの電子製品」だ。
かつて電子製品といえば日本メーカーの天下だったが、今やレノボがNECを買収するに至り、スマホでは中国メーカーが海外でもシェアを伸ばしている。
3つの目分野は、「モバイル決済」だ。
日本はカード文化が根深くモバイル決済が普及しないが、中国では急速に普及。
これに対抗して日本は、70行が参加する日本の銀行連合が新たな仮想通貨「Jコイン」構想を打ち出したが、これは中国を真似たものだと論じた。
4つ目は、「軍事装備」だ。
日本の主力戦闘機はF?15JとF?2だが、時代遅れの戦闘機だと指摘。
中国は殲?20や殲?16が運用を開始するほか、空母遼寧に続いて国産空母も進水し、全面的に日本を超えたという。
5つ目は、「宇宙開発」だ。
中国が独自開発した衛星測位システム北斗は、米ロに続く第3の成熟した衛星測位システムであり、月探査や宇宙ステーションなどの面でも進んでいるという。
6つ目は、「原子力発電所」だ。技術的には日中は同レベルであるものの、海外市場では中国が有利で、日本は福島原発事故の問題もあって世界市場では不利だとした。
7つ目は、「アニメ」だ。かつての日本アニメが中国でも人気だったことは認めつつも、今や国産アニメは実力をつけ、「女●(じょか、●は禍を女偏に)成長日記」は日本でも高く評価された作品だと紹介。
中国文化を背景とした作品がどんどん生まれているという。
▲補足、感想など
いや、いくらでも言えば---。
ハッタリ、コケオドシ、捏造、剽窃—か。
冒頭でふれた。
いくら、日本人相手に威張り散らしたところで、債務の3700兆円が1円でも減額する訳ではないぞ。
日本でもそうだ。
バブル崩壊後、1990年代、2000年代は、地道に稼いで、せっせと借金を返していたのだ。
経済の根底にあるのは、ハッタリ・コケオドシ・捏造・剽窃・模倣ではない。
「信用」なのだ。他者からの、他国からの---。
小さな信用を積み重ねて、地道に稼ぎ借金をボツボツ返していくしかないのだ。
どうも、中国人はそのあたりの「覚悟」がないなぁ。
大ボラを吹いていれば、他者にハッタリ・コケオドシを吹いていれば、自然と債務が小さくなっていくって—か。
とんでない、勘違いだな。