▲どうも、新聞でのミスリードかな。
最近の若者がなぜ保守的なのか—というのが、話題となっているようだ。
いや、なに、その理由は簡単なことだ。
日本のネットの普及は、2000年から2010年頃までに全国津々浦々まで及んだ。
ネットの普及により、日本の戦後レジームという「日本人弱体化工作」は崩壊していったのだ。
だから。
2000年以降に、ネットを見ながら育った人達は、そもそも、戦後レジームというevenki族工作員の朝日新聞・毎日新聞・東京新聞・その他地方紙の「洗脳工作」を受けてはいても、ネットによりいつも「覚醒」していて、騙(だま)されてはいないということなのだ。
それゆえに、「保守的」なのだ。
以下、新聞から抜粋。
若者層は保守的? 内閣・自民支持多く…世論調査
衆院選公示を10日に控え、国政選挙では、昨年夏の参院選から選挙権を得た、18歳以上の10代の若者が今回初めて衆院選に臨む。
総務省によると、前回参院選で10代は40歳前後の世代と同程度の46.78%が投票し、投票意欲は決して低くはない。
各党とも新たな票田として注目しているが、各種の統計や専門家の分析によると、
10代から30代までの比較的若い世代で政治意識が保守化している。全国各地の10代有権者10人にその背景を聞いてみた。
毎日新聞が9月に実施した世論調査によると、全体として20代以下(10代を含む)と30代は、40代以上の高齢層に比べて内閣支持率も自民党支持率も高い傾向を示した。
最初の調査では20代以下の内閣支持率5割弱に対し、70歳以上や40代は4割台、他の世代は3割台どまりで、20代以下の高さが際立った。
2度目の調査でも20代以下と30代は4割台で、40代以上は3割台に。
年代別の自民党支持率も、最初の調査は20代以下が4割弱と最も高く、30~60代の2割台と好対照。
2度目も20代以下は3割程度で、30~60代は2割台。
こうした傾向について、10代有権者の多くは「何も知らないままなら、有名な候補に」などと政治的な知識不足を背景にあげた。
福岡市の男子大学生(19)は「知らないし、わからないと現状維持で問題ないと考えるからではないか」と話す。
「関心のない人がとりあえず名前を知っているから入れている」「自分の主張がないから、支持者の多い方に流される」などと同世代に厳しい指摘もあるが、「民主党政権はマニフェストも達成できず、インターネットの発達で失敗も隠せない」
「安倍首相はリオ五輪閉会式のスーパーマリオの演出など見せ方もうまい」といった声も聞かれた。
世代間の違いを指摘する声も出た。北海道の男子大学生(19)は「自分たちは子供のころから雇用難。
安倍政権で景気や雇用が改善し、わざわざ交代させる必要もないと考えているのでは」と話す。
大阪市の予備校生(18)は「私の祖父母は野党側の考えに近いが、若い世代は安保闘争のような大きな政治運動の経験がない。野党の政策はどこか理想主義的で、現実的な対応をしてくれそうな自民がよく見える」と解説した。
有権者の政治意識や投票行動を研究するm社会調査研究センター長によると、他の各種世論調査でも10代を含む若い世代で内閣や自民党の支持率が高い傾向にあり、男性が女性よりも高いという。
mさんは「安倍首相のきっぱりとした物言いや態度に若者が好感を抱き、ある程度の固定ファンがいるのではないか。
大企業や正社員を中心とする雇用の売り手市場や株高の現状が続いてほしいという願望が、若い世代で強いのだろう」と話す。
▲補足、感想など
要するに、今の若者は、「意識の高くない系」なのだ。
意識の高い人間については、「どこかあぶない」「リスキィだ」「あんなヤツには近寄るまい」「アイツらevenki族だろう。関わればひどい目に会う」という印象をもっているのだろうな。
それが、ネットを見ていることで得た「世間智」なのだろう。
別の言葉でいえば、日本における政治の対立軸が「日本人 対 evenki族工作員」 から 「日本人保守その1 対 日本人保守その2」 となったということを、一番よく知っている世代と言えるかもしれない。
大切なことを繰り返そうか。
今の若い人達は、保守的なのではない。
ネットの普及とともに育ったことで、日本のevenki族工作員による「日本人弱体化工作」を受けていない人達なのだ。
別の言葉でいえば、日本のevenki族工作員をまるっきり信じていない、どうでもいい—と思っている--そういう世代なのだ。