▲中国における歴史上における識字率というものは、どうやら、中国政府の国家機密になっているようだ。
要するに、人食い中国人にとって恥ずかしくて堪らないのだろう。
中国の新聞でも他国の識字率がどうたらふれても、自国の識字率に触れるということはまず、ない。
つまり、逆にいえば。
識字率こそが、中国人というものを・中国の歴史というものを正確に読み解くキーワードなのだ。
ふれるのが恥ずかしいばかりに、「天安門」ばりのアンタッチャブルな言葉になっているようだ。
しかし、識字率にふれなければ、中国の歴史についてなにも言ったことになるまい。
ちょっと古い記事なのだが、19世紀以後の日中を比較した記事をみてみよう。
もしかしたら、筆者も過去取り上げたかもしれない。
上でふれた識字率に着目して、再度みてみよう。
以下、中国の新聞から抜粋。
2016-03-18
かつて中国は経済や文化など、さまざまな点で日本を圧倒していた。
遣隋使や遣唐使の存在から分かるとおり、日本は先進的だった中国に学び続けてきたが、近代においては日本が中国を圧倒するようになった。
中国メディアの捜狐は、この100年で日本と中国の立場が逆転した理由について分析、それは西洋文化の「学び方の違い」が決定的な要因だと論じている。
記事は19世紀の中国と日本で非常に似通った一連の出来事が生じたことを説明。
中国は海禁によって、また日本は鎖国によって貿易を制限していたが、中国はアヘン戦争敗北により海禁を終了させられ、日本は米国海軍マシュー・ペリーの黒船来航により開国を余儀なくされた。
似ているのはそれだけではない。
アロー戦争にも敗れた中国は国力増強の必要性を認識、西洋文明を導入すべく「洋務運動」を開始する。また日本は「明治維新」をもって富国強兵を目指した。
つまり19世紀は日中のどちらも西洋文明との力の差を痛感し、西洋文明から学んで自国を成長させようとした時代だった。
しかし、洋務運動と明治維新には決定的な違いがあった。
中国は大国としてのプライドが高すぎたために国家を全面的に改革することはせず、ただ西洋の武器を購入するなど表面的な運動にとどまったと指摘。
逆に日本には島国として「強烈な危機感」があったため、国家の様々な領域に西洋文明を「全面的に移植した」とし、出遅れた封建社会から近代化された強国へと一瞬で変化した。
両国の心の状態においてプライドと強烈な危機感という大きな違いがあったということだが、記事はまた啓蒙思想家である福沢諭吉の功績にも言及。
その功績とは西洋文明を「心、政令、物」の順番で学ぶよう日本人を教えたことだという。
しかし中国は「物、政令、心」の順で学ぼうとしたために失敗、その結果、日本と中国との力の差は日清戦争で明らかになったとし、この時、日本が中国を逆転したことが明らかになった。
現在、軍事力においては中国が日本を圧倒していると記事は説明、それでも文化面で日本が世界に与えている影響は中国文化が世界に与える影響をはるかに超えていると論じている。
それはひとえに謙虚さやまず心あるいは考え方を学ぼうとする日本の態度がもたらしたものだと分析。逆に中国はいまだに洋務運動のような表面的な学び方をしていると指摘。
記事が論じるところによれば古代において中国は日本を圧倒していたが、学び方の違いが文化力に大きな差を生じさせ、日本に逆転を許したということだ。
しかしこれは現代の日本にとっても教訓また警告となるのではないだろうか。
▲補足、感想など
この記事は、わざと核心部分をぼかし・隠したものだろう。
中国という国家は、北から騎馬民族が襲来して、中原にいた農耕民族を襲い、王朝が変遷していくという歴史となっている。
科挙という人材登用試験の制度はあるものの、国民の基礎教育に力を注いだという王朝をみない。
結局、19世紀においても5%程度(実際にはもっと小さいのかもしれない・ホンの一握りの人間が読み書きができた)であろう。
ほぼ、この数字が20世紀半ばまで続くのだ。
この低識字率の原因は、大きくは2つであろう。
一つは、通常人に読めないほどの難解な漢字を採用したこと 2つめが、国民の基礎教育と意図的にしなかつたこと—であろう。(積極的に為政者が中国人民への愚民化政策をとりつづけたというのが、妥当な解釈だろう)
これを原因として、英国にはアヘン戦争で破れ、洋務運動は頓挫し、日清戦争にやぶれ、英米に植民地化され、上海の租界では、犬と中国人は立ち入り禁止と掲示されたのだ。
中国人は、こういう自民族の歴史をあまりに惨めで直視することができないようだ。
中国人って、民族として、弱いのだろうな。
英国の産業革命に200年も遅れる大ノロマ頭脳の哀れな民族ではある。
ちょいと、関連する記事をみよう。
--ここから--
2018-02-24
日中関係に改善の兆しが見え始めているが、中国では領土をめぐる対立や歴史問題を理由に、日本に対してマイナスのイメージを持つ中国人が少なからず存在する。
その一方で、日本のアニメや漫画などの文化を好み、日本製品を愛用する中国人も少なくない。
中国人の多くは日本に対して複雑な感情を抱いていると言えるが、中国メディアは、中国人にとって日本は不可解な国であると伝え、その理由を中国人の視点で考察している。
記事は、日本のアニメや漫画、ドラマ、ファッションなどを通じて、多くの中国人は日本の影響を受けてきたと指摘し、もしも、歴史的要因がなければ中国人にとって日本は他のどの隣国よりも愛される国になっていたのではないかと主張。
一方で、中国人にとって日本には理解できない点が数多く存在するとし、たとえば、「日本は中国から多くを学んだ国であるのに、日本がかつての師を侵略しようとしたこと」、「温和で内向的な国民性に見えるのに、戦時中に粗暴で野蛮な行いを見せたこと」、「過去の罪を認めず、謝罪しないこと」は多くの中国人にとって不可解なことだ。
さらに記事は、中国が日本を許そうとしているのに「今なお日本が中国に対抗しようとしているのはさらに不可解である」と主張。
これは日本が「中国の国力がさらに高まれば、報復される」と恐れているためであるとし、日本を旅行で訪れたり、日本を好きになったりしても「このような日本では警戒心を解くことができないではないか」と主張した。
--ここまで--
謝罪?賠償? 南京大虐殺? 731部隊? 重慶爆撃? 残置兵器? なにそれ、美味しいのか?
日本人は、中国人に謝罪も賠償もすることなどないさ。
日本と中国との間での戦時賠償問題は、1972年の田中-周首相の間で完全に解決済みだ。
この1972年の完全解決に不満でもあるというなら、ハーグの国際司法裁判所へ訴えろ。
ハーグの国際司法裁判所で、日本にどうたらしろ—という判決がでるなら、日本政府もしぶしぶ、それに従うさ。
また、日本・日本人は、中国政府が国際司法裁判所へ訴えることを妨害することはない。
どうぞ、お気の召すままに。どうぞ、どうぞ。
こういうのを、「合理的解決」というのだ。
中国人の記事にあるような「情緒的」「感情を絡めた」ような手段は、世界では通用しない。
まぁ、中国人のお気の召す「ごり押し」という手段が好きなようだから、勝手にすればいいことだとは思う。
日本にいる中国人の尻でも☓☓でも喜んで舐めようという媚中派の国会議員達に、工作資金をばらまいて、「日本人から謝罪の姿勢をとるように」「日本人の税金をたっぷり、中国人に貢ぐように」工作しろ—とか命令すれば、すぐにやってくれるぞ。
お金さえもらえば、中国様のためなら、なんでもするという媚中派の国会議員達をついでにご紹介しておこうか。
--ここから --
自由民主党
二階さん、高村正彦さん、鶴保庸介さん、西村明宏さん、橋本岳さん、平井卓也さん、甘利明さん、松島みどりさん、後藤田正純さん、西村康稔さん、井上信治さん、愛知治郎さん、今津寛さん、大塚拓さん、鈴木馨祐さん、逢沢一郎さん、平将明さん、菅原一秀さん、左藤章さん
--ここまで--
まぁ、露骨な媚中工作・行動をとれば、日本国内で落選運動の嵐が巻き起こる。注意してほしい。
日本は、いま、極東の虎だ。
中国から、アメリカからどう言われたところで、自分の「やり方」でやるさ。
麻生さんが言っているように、中国が3700兆円もの債務によって「もうすぐ、ダメになる」様子をただただ静観しているさ。