2012年7月15日日曜日

同学年人口の95パーセントを大卒に—の馬鹿馬鹿しさ。


▲民主党という政党はどうも異様だな。
 感覚が日本人ばなれしているとでも表現すればいいのかなぁ。
 民主党の政治家の殆どが、韓国系・北朝鮮系の帰化人で占められていることによる感覚のズレというか、意識のズレが顕在化しているということだろう。
 大卒を増やすことに意味があるのか。
 人の能力というものは様々だ。
 手先が器用な人、料理の得意な人、職人的な仕事をする人等等。
 言わば、大卒であることが、出発するタイミングとして遅くなりすぎるというジャンルがある。
 そういう人には、大卒等という肩書きは不要だし、邪魔だろう。
 今の日本の大学への進学率の割合は、6割を切った程度かな。(高校の同級生のうち、60パーセントが大学へ行くという意味)
 それくらいが普通だし、これを上げようというのは、上でふれた「個人の職業の選択の自由」を束縛してしまう。
 再度、大事なことを繰り返したい。
 人の能力というものは様々なのだ。別に学歴というものだけが人生を左右する訳ではない。
 以下、新聞から抜粋。

 民主党の「大学改革ワーキングチーム」は、 高校生の学力を等級で示す「高校教育検定」の創設や、大学や短大などの修了者を 同学年人口の95%に増やす高等教育の量的拡大を柱とした大学改革の報告書をまとめた。
 今月中にも党内の機関決定を行い、次期総選挙のマニフェストに盛り込む方針だ。
 「高校教育検定」は、高校生の学力を教科ごとに「1~5級」で示し、 級取得者に大学受験を認める仕組み。
 取得者には、各大学が論文や英検などで 思考力や語学力を問うことで、2段階の選抜方法に転換する考えだ。
 また、全国約800の大学を「学修大学」と「研究大学」に分けて機能を強化し国際競争力を高める。  
 さらに、同学年の約70%にとどまる高等教育修了者を増やすことで、 若年失業者を現在の約10%から3%へ減らす目標を掲げた。


▲補足、感想など
 数年前、当時の法務相が、夫婦別姓とかいう奇妙奇天烈なことを言い出したことに似ている。
 韓国人・朝鮮人にはこういう大卒の割合を高めるという政策に人気が集まるのだろう。
 因みに韓国では大学への進学率は日本をはるかに越え、80パーセントを切ったくらいだ。
 このあたりだろう。
 つまり、民主党という政党は、日本人を韓国人・朝鮮人的な視点から見ているのだ。
 韓国人・朝鮮人にとって、「大学卒」という肩書きが欲しくて堪らないのだ。
 それが出世の糸口であり、人を支配し命令するための階段の一歩だと認識しているのだ。
 それはまた、労働を厭う両班的な価値観にそぐうものでもあるし、自分は身体を動かさず、他者を動かす地位に立てると解釈するためであろう。
 自分達がこうありたいと思うことは、日本人だってきっとそう思うに違いないと。まぁ、勝手な思い込みではある。
 ふん、と筆者は思う。
 アホげた夫婦別姓とどっこいどっこいの勘違い・斜め上的な発想だな--と。
 日本人の特徴というものが分かっていない。
 日本の武器は、日本人という様々な能力をもつ一般市民の知的レベルの高さだ。
 それは頭で勝負するという人もいるだろうが、上でふれた職人的な技術で勝負をかけようという人だって一杯いる。
 また、肉体労働を厭う訳ではないから、農業とかの一次産業で頑張ろうという人もいる。
 別に職業に上下はあるまい。
 どんな職業でも、自分自身にとっては「誇りある職業」なのだ。
 話がどこかへいった。
 元へ戻せば、日本での大学への進学率が6割くらいだが、これが「普通」なのだ。
 逆にいえば、韓国の大学進学率8割は異常だ。
 ましてや、民主党の政策たる9割以上など、異常を飛び越えて「気違い沙汰」だ。
 この気違い沙汰のような政策を、堂々と言えること自体、民主党という政党の「異様さ」「日本人からかけ離れた感覚」を浮き彫りにしている。
 はっきり言って、こんな政策は、日本人には支持されない