2012年7月29日日曜日

中国工作員、蠢(うごめ)く。


▲中国が尖閣諸島の問題で正面衝突を避け、一旦引いて、横から様々な工作を仕掛けてきた。
 さすがに中国だ。
 推したり引いたり、韓国人の単純さとは比較にならない。
 しかも、その工作員は日本の元官僚だ。
 中国人の持ち駒は多いなぁ。この人、中国系の人間かもしれないな。
 以下、新聞から抜粋。

 先ごろ、日本外務省国際情報局元局長の孫崎享氏は新聞に寄稿し、「釣魚島は日本固有の領土で はない」と述べた。
 寄稿文はアジアで関心を呼び、孫崎氏は日本のネット上で攻撃を 受けた。
 中国紙のインタビューを受けた際、孫崎氏は、米国内には日中関係が緊迫するのを期待する勢力があり、日中は手を携えて勢力に対抗する必要があると。
 さらに、日本にとって「日米安保条約も日本の利益を守るためにあるのではない」とし、5年か10年後に、日本の民衆は中国が重要であることを知るはずだ、と。
 ――現在と将来の中日関係をどう見ますか。
 日中は、最も重要な国はどの国かをはっきりさせなければなりません。
 日本にとっては、中国です。日本の最大の貿易パートナーは中国であって、米国はすでに日本にとっては一番重要な国ではなくなりました。
 中国にとって、日本との関係をうまくやることは同様に利あって害なし。
 両国国民が認識していれば、摩擦があっても主体的に対話を通じて解決を探ることができます。
 これから5年か、10年後に、日本は中国が重要であることをはっきりと知るはず。
 これからの5年、日中が争い避けるかが 非常に重要。
 もちろん、その後ろには米国が います。
 米国内には日中関係が良好であることを望むのではなく、日中関係が緊迫するのを期待する勢力 がいます。
 米内部のこうした勢力がその役割を発揮することでしょう。
 ――米国のアジア回帰の戦略、それに将来のアジア情勢をどう見ますか。
 米国のアジア回帰の戦略は実は、日増しに強大になる中国にいかに対抗するかという戦略です。
 中国とは良好な関係を維持すべきだと考える人がいます。
 けれども、米国の軍隊は中国を抑えこむことにするだろう。
 ですから、日本や韓国、ベトナム、フィリピンなどと連合して一緒になって中国の戦略に対抗するしかありません。
 日米同盟については、その存在意義はまったくない。
 例えば、中国は核兵器を保有していますが、日本に向けて発射することはまずないでしょう。
 中国が発射する意義がないからで、発射すれば、中国にマイナスの影響をもたらすだけです。
 釣魚島の問題もそうです。
 日米安保条約は日本の利益を保護するためにあるのではない、と私は考えています。


▲補足、感想など
 ふん、中国の工作員め--
 中国からいくらお金をもらったんだ?
 う~ん。
 この工作員の話はまぁ、いい。
 記事の内容のどこらに核心があるのだろう。
あ、今の世界での基軸通貨はなにかということが核心の一つだろう。
 現実の世界で、米ドルが基軸通貨となっており、この米ドルの信用を日本という国が、更に日本製品の高品質さが支えているということだろう。
 記事にあるように、中国>アメリカ というならば、中国の人民元がいつかは世界で基軸通貨になる可能性があるのかということだ。
 世界中で中国人が嫌われ、その製品の品質についても信用されてなどいないではないか。そんな国家の通貨が基軸通貨となる訳がない。
い、日米同盟の大事さは、上の米ドルが基軸通貨であることを支えているだけではなく、日本人が中国人よりアメリカ人の方をより信頼していることに基づいている。
 この元官僚の工作員が言っているような騙される方が悪いのだという感覚には日本人は慣れない。
う、中国の核兵器が無害のような言い方をするということが中国の工作員そのものだろう。
 こういうウソというか、欺瞞がしれっとして言えるということが、中国系の人間の特徴だ。上で書いたように、騙される奴がアホなんだ、騙して儲けたやつか勝ちなんだという思想が露骨に見えるではないか。
え、尖閣諸島が日米安保の範囲内であるとアメリカが言ってくれたお陰で、日本としてもやりやすくなった。海保、海自を増強するといっても、時間が必要だ。
 尖閣諸島には、自衛隊を駐屯させるという話が進もう。