2013年8月20日火曜日

見捨てないで、日本様 --と中国人。

いや、悪女の深情けみたいな話だなぁ。
 表題はいかにも刺激的だが。
 もしかして、本気でそう言っているのかもしれない。

 以下、中国の新聞から抜粋。

 共同通信によると、日本の村山元首相は 安倍晋三首相が日本の戦没者追悼式で述べた式辞で、 アジア各国に対する加害責任に直接言及しなかったことを批判。
 安倍内閣は守るべき一線を続けざまに超えた。

 麻生氏の「ナチスをまねて憲法改正」発言、準空母「いずも」の進水、 自衛隊による旧日本軍「旭日旗」使用問題についての政府見解の発表、靖国神社への玉串料奉納、 村山談話の見直しなど、常軌を逸した言動によってアジア各国を刺激し、「軍国主義復活」の意図をますます顕にした。
 安倍氏は集団的自衛権の行使と憲法改正を公然と、はばかることなく宣伝し始めた。
 過激な言動は、国際社会に警戒を強めさせるに十分だ。

 専門家は「日本政府は外国の民衆に対して多少の態度表明をすることこそあれ、 実際にはアジアで第2次大戦を発動した責任を真に認めてはいない。
 安倍氏は手軽だが副作用の大きい手法をとって右翼ポピュリズムに迎合しているのかもしれない」と指摘。
 右傾的やり方と歴史を無視する態度は隣国の不満と不信感を招き、 日本と中国、韓国との関係は冷え込み続けて氷点にまでいたった。
 今年行なわれた中日世論調査は、 相互好感度が過去最悪にまで落ち込んだこと。
 日本の民衆の多くは平和を愛している。式辞については、メディアも次々に批判。

 集団的自衛権の行使と憲法改正については、日本の世論にも開きがある。
 ジャパンタイムズは、軍事力の展開能力が「専守防衛」原則を明らかに超えていることを外部は問題視している。安倍政権は「村山談話」の精神を堅持し、戦争の恐ろしさを次の世代にはっきりと認識させるべきだとした。

 安倍氏の行動を前に、米国は日本政府の右傾化が自らの「アジア戦略」に損害をもたらすことを懸念している。
 日本メディアは、安倍氏の参拝見送りは米国の信任を得るためだと考えている。
 専門家は、中日関係悪化の深層的原因は両国の国力の逆転、 特に中国の急速な台頭が日本の社会心理と外交政策に与えた巨大な衝撃にあると指摘する。

 ため安倍氏は麻生氏と共に東南アジア諸国を訪問し、中国包囲網を築き、 「価値観外交」と「ばらまき外交」を行なっている。
 だが日本と親しくする国々は自国の利益を考えているだけで、「本当に日本を尊重しているわけではない」と指摘する。

 韓国の報道官は「日本の指導者が両国民の期待に背かず、安定した基礎の上に新たな韓日関係を築くべく努力することを希望する。
 われわれは日本政府に対して、歴史に向き合い、真に反省し、より積極的に隣国の信頼を得るよう促す」と述べた。

 朝日新聞も「アジアなしに日本の将来は語りようがない。日本政府は内向き思考から抜け出し、近隣諸国に目を向けるべきだ」と指摘。
 
 日本のm氏も「日本の『第3次開国』は過去150年間続いた脱亜入欧路線からアジア重視路線への転換であり、 アジアの方向を向いた『開国』だ。日本経済が米国の支えに頼っていた冷戦体制時代はもう終わった。
 すでに中国との貿易量が米国を上回っている。今後は『アジア重視』こそが日本国民にとってより有意義な外交・安保戦略だ」と指摘。


▲補足、感想など

 なにが言いたいんだ? この記事。
 上から目線で、「私を見捨てないで、日本様」--とか言っているのか。

 見捨てないで—と縋りつく時、「上から目線」で言うか。
 
 このあたりが、いかにも中国人だな。
 要するに、「非常識」なのだ。「礼儀知らず」なのだ。

 元々、そういう性格であったのだろうが、1960年代-1970年代の「文化大革命」で教養人・職人など、まぁ、当時の知識階層4500万人を殺害したという。

 <一部、人肉食したという。なお、この時、人肉を食べたという経験のある中国人も多く日本に来ているようだ---このあたり、もしかして、島根県浜田市の女子大生殺害事件に関係があるのかもしれないな>

 結果として、非常識さ、礼儀しらずさが益々助長されたということであろう。

 で。
 縋りつかれた日本としてはどうなのか—ということだが。
 中国なんていう反日国家はどうでもいい—のだ。

 このブログでなんどもふれた。
 今、日本は 日本 プラス インド プラス アセアン国家群 という「反日国家ではない・気のあった者同士で緩いブロック経済」を作ろうとしている。

 そして、そのことに日本の近未来の「盛衰」を賭けているのだ。
 それは、うまくいくかどうかは確かに分からない。
 しかし、少なくとも「中国・韓国・北朝鮮という反日国家群」と関わりあうより余程マシだ。

 これから20年-30年の繁栄の如何を日本は、上で書いたことに「賭ける」。