2013年4月11日木曜日

無慈悲に核攻撃されたら---。北朝鮮。


攻撃する—というのと、攻撃される--とでは大きな差がある。
 北朝鮮の言い方を聞いていると、「攻撃するぞ」という話ばかりだ。
 しかも、核兵器で。

 反対に「核攻撃されたら」という発想はないのか。
 ヒロシマ、ナガサキの二の舞だぞ。
 ピョンヤンがそうなったら—という想定はないのか。

 北朝鮮人って、このあたりの感覚が異常だなぁ。
 無慈悲なのは相手に対してだけではない。自分に対しても無慈悲に攻撃される。

 以下、新聞から抜粋。

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、日本などが北朝鮮の新型ミサイル発射に警戒を強めた10日も自国の核・ミサイル開発を正当化する記事を掲載し、日米韓を威嚇した。
 一方、首都平壌からは特異な動きは伝えられておらず、外交官を常駐させている各国にも大使館閉鎖の動きはない。

 労働新聞は米軍への日本の基地提供を非難した記事で「朝鮮戦争当時は日本の侵略基地を報復攻撃する能力はなかったが、 今は十分保有している」。
 月末まで続く米韓合同軍事訓練を批判した記事では「無慈悲な核攻撃でホワイトハウスなどを破壊する 決戦の時は近づいている」とした。

 平壌には20カ国以上が大使館を設置。
 北朝鮮側は5日、「10日からは安全を保証できない」と退避の可能性の検討を求めた。
 消息筋によると、現地の外交筋には「北朝鮮が意図的に緊張を高めている」との見方が多いという。


▲補足、感想など
 平壌にある20カ国以上の大使館はべつに避難などしていないのか。
 金正恩第一書記の言い方を、「子供の喚<わめ>き」ぐらいに受け取っているということだな。

 しかし。
 冒頭でふれたように、「攻撃」だけで「防御」を考えていない—というのが面白いと思う。
 う~ん、肉を切らせて骨を断つ—でもないし。
 李氏朝鮮の時代、「武」というものを徹底的に卑しめて、まともに訓練も努力もしていない—ということなのだな。
 つまり、「武」における「攻撃・防御」という発想そのものがないのだろう。

 こうしてみると。
 北朝鮮国民という民族は、とんでもない「非常識人」なのだな。
 まぁ、金第一書記の思うように言ったり、行動してみたら---

 そのうち、「無慈悲な☓☓」を無慈悲に受けるだろう。

 ※追記。

 そう言えばと--思い出した。
 数年前か。

 民主党の岡田さんが外相?の時、アメリカに北朝鮮を核攻撃しない--という約束をしてくれとかの要望していたことがあったな。

 日本の外相が、アメリカに北朝鮮を核攻撃しないてくれ--とか要望するとは奇妙奇天烈な話だろう。

 これは--と思う。
 岡田さんの家系が「北朝鮮絡みなのだろうな。

 それにしても。
 個人から出発して、日本の外相として、上のようなことを要望する--って。

 個人と国家というものを切り離すことができないのか。
 朝鮮系の民族は、考え方まで「異様」だな。