▲ドラゴンボールが17年振りの劇場版となった。
17年振り?
あぁ、もうそんなになるかな。
この映画、30億円の売上見込みらしい。
ふ~ん、ならば—というので、映画を見に行った。
まず、記事から抜粋。
3月30日に公開された鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の17年ぶりとなる完全新作劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 神と神」(細田雅弘監督)が、
土日2日間の興行成績ランキング(興行通信社調べ)で初登場首位に輝いた。
約56万1100人を動員し、興行収入は約6億8400万円を記録。
興行収入ベースでは、公開2日間で約6億6700万円を記録した劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」(寺本幸代監督)を抜き、
今年、公開された映画では最高の滑り出しとなった。
同作を配給する東映は最終興収約30億円超を見込んでいる。
なお、興行収入では「映画ドラえもん」を上回ったものの、観客動員では「映画ドラえもん」の約59万7900人に及ばず、
子どもの来場者が多い「映画ドラえもん」に対し、連載当時からのファンを中心とした来場者の比率が高いことが伺える。
「ドラゴンボール」は週刊少年ジャンプ(集英社)で84~95年に連載された人気作。
コミックスの累計発行部数は全世界で2億3000万部以上を誇り、11年間放送されたテレビアニメは平均視聴率20%以上を記録した。
劇場版アニメ「神と神」は、鳥山さんが初めてアニメ版の脚本に協力。
魔人ブウとの戦いが終わった後の“空白の10年”のエピソードが描かれ、悟空たちは破壊の神・ビルスと戦う。
劇場版アニメの新作は96年公開の「最強への道」以来、17年ぶり。
▲補足、感想など
で、映画の感想を以下、箇条書きとしたい。
1.筋書きといえるほとのものはない。
2.ゴクウは、強い相手がいるとそれに挑戦したい「戦いたいバカ」なのだ。
ただ、その動機にあれこれ夾雑物が入らない—それがゴクウという存在の価値を高めている。
仲間が増え、まぁ、ワイワイと楽しく暮らしている。
3.誕生日パーティをやっているところに、破壊神ビルスがやってきて、戦うことになる。
4.これ以上書くとネタバレとなりそうなので遠慮するが、どこにこの映画の魅力があるのかなぁ。
強い相手だと、ワクワクするという「ゴクウの向上心」のような部分かな。
要するに、「戦い」の動機に変な夾雑物が入らないのだ。
5.結果として、粗筋なんてあったっけ—とはなるが、筋の不足の部分を映像の派手さで補っている。
まぁ、全体としては面白いと言えるだろうなぁ。