2013年4月15日月曜日

小沢さんが引退か。


小沢さんが引退するようだ。
 いや、確実かどうかは分からない。でもまぁ、そうだろうなぁ--と筆者も思う。

 「小沢さん引退」という文字をみると、いろんなことを考えさせられる。
 あ、運命の女神の後ろ頭は禿げている—とか。
 い、お金をもっているだけでは、首相にはなれない—とか。
 う、朝鮮系の人間って、どうしてもこれっという人材を輩出しえないのだな--とか。
 え、二大政党政治なんて、夢まぼろしだな—とか。

 小沢さんという政治家を動かしていた根源のところはなんだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 政治資金規正法違反で元秘書3人のうち2人の有罪が確定した「生活の党」の 小沢一郎代表の“身辺整理”が進行中だ。
 元秘書裁判ではゼネコンから小沢氏側への裏金も認定されたが、大久保隆規、 池田智光元秘書は上告せず刑が確定。

 新党大地に移った元秘書の石川知裕 衆院議員だけが最高裁に上告している。
 小沢氏は二審判決について「極めて遺憾」とコメント。
 だが昨年末の衆院選で 議員の大半が落選し小沢氏は小政党の党首に転落、新聞で小沢氏のことが 話題になることもほとんどなくなり、かつての剛腕ぶりが嘘のような落魄ぶりだ。

 その小沢氏が、自らの政治資金管理団体「陸山会」の事務所である東京・赤坂の 超高級マンション「チュリス赤坂」701号室を売りに出した。
 小沢氏は1995年に購入以来、長年ここを活動の拠点にしてきた。
 小沢系政治 団体のほとんどがこの部屋に事務所を置き、元秘書3人もここで働いていた。
 政治家と秘密の会合や親しい政治記者との懇談も行われた。

 東京地検特捜部の ガサ入れを受けたことがあるし、小沢氏が弁護士ら弁護団と裁判対策を 練ってきたのもこの部屋だ。
 部屋の広さは117平方メートル。
 購入価格は約17000万円。
 購入費用は陸山会の 政治資金だ。

 15階建てのマンションで築30年と老朽化しているが、国会議事堂から 徒歩10分足らずという好立地のため資産価値は高く、売り出し価格は12000万円弱 程度とみられる。
 石川議員も、自身の有料メールマガジンでチュリス売却について触れている。
 「『チュリス赤坂』が売りに出されているという(中略)赤坂の事務所機能を議員会館に 移していると聞いた。
 私にお金があれば『小沢一郎記念館』をそこに作りたいがそうも いかない(中略)歴史を創ってきた舞台がなくなるのは寂しい……」

 小沢氏側は、かつて10億円超の不動産を所有していた。
 だが昨年11月に「元赤坂 タワーズ」(購入価格約15000万円)を売却するなど、すでに5つのマンションを売却・ 譲渡済みだ。
 また、釣り好きの小沢氏が「老後に住みたい」と私費で購入した別荘 (沖縄県宜野座村)が、今年4月に完成する。

 小沢氏は今も「二大政党制をつくるために頑張る」と周囲に決意を語っているが、 政界引退の準備に入ったように見えるのは気のせいだろうか。

▲補足、感想など

 「在日の星」が消え去っていく—ということか。
 そうか、朝鮮系の最初の「首相」としては、ルーピー鳩山さんよりも小沢さんが先になるはずだったのか。

 ところが、小沢さんがタイミングを逸してしまい<運命の女神の頭の後ろ半分が禿げていた>、鳩山さんが初の首相となってしまって---
 そこでなにもかも予想した軌道が外れ始めたのだな。

 4年前、民主党が政権を取ると、首相たる人物が、どれも能力・実力に乏しく、国民を失望させ、日本人が淡い希望を抱いていた「二大政党政治」という「夢」を完全に破壊してしまった。

 また、朝鮮系の民族特有の「合理性」よりも「怨念とか嫉妬といった情」が優先する「心理・判断」は、結局のところ、政治家としても、これっという逸材が輩出することを妨げている。<韓国の歴史を振り返ってみよ。五指にも満たない英雄の一人が伊藤博文首相を殺害したテロリストだぞ>

 対比していうのもなんだが、日本の歴史にでてくる「織田信長」など、「合理性>>>情」 という人物だった。
 だからこそ、「逸材」なのだ。

 いや、話がどこかへいった。
 小沢さんに話を戻せば、もう、小沢さんが「政治の中心」に近づくことはあるまい。
 小政党の「その他大勢」の一人に埋没してしまおう。
 年齢も70歳くらいかな。
 毎日、毎日が「引退」へ近づいているということだろうなぁ。