2013年4月23日火曜日

「食べる」ということを真面目に考える時がきた。


▲筆者は表題の通り、団塊の世代だ。
 この年令となって、いよいよ「食べる」ということを真面目に考えなければならないタイミングがきたように思う。
 だから、とりあえず。
 電子レンジを買った。

 アレ、問いとその解答の組み合わせがおかしいかなぁ。
 この感覚を理解して貰えるだろうか。
 食事を用意するにせよ、自分で作るにせよ、ある「訓練の時間」が必要だ—ということ。

 この話の要点は2つある。
 1つは、家人の留守などで自分で食事をなんらかの形で用意しなければならない機会が増えたということ。また、家人に不幸があれば(考えたくもないが--)、即困るのは「食事」のことなのだ。
 2つめが、最近、冷凍食品などの質が向上し、バリエーションも増えたということ。
 そこで、とりあえず、電子レンジを買う—という行動にでたということだ。

 これは今は筆者個人のことのように感ずるが、団塊の世代の特に男性側は、ほぼ同じようなことを考えるであろう。
 そうなれば、これは「社会のトレンド」だ。

 すると。
 ◇自分で料理を作ろう—という人が出てくる。 → 男性の料理教室が流行る。
 ◇2日に一回は弁当にしよう。  → 宅配弁当のようなものが流行る。
 ◇冷凍食品の多様化 → 中高年の男性用向けの冷凍食品の開発
 でなことがありそうだなぁ。

 生きていればいろんなことがある。
 しかし、なにをするにしても、まず、食べることなのだ。
 食べて健康でさえあれば、今からなんでもできるさ。

 だから。
 真面目に・懸命に「食べる」ことを考えるのだ。