2013年4月14日日曜日

安倍首相、硫黄島での戦没者慰霊祭に出席。


▲安倍さんが硫黄島を訪れた。
 まだ、遺骨1万体が見つかっていないのだという。

 見つからないのではない。ある場所は分かっているのだ。

 現滑走路を取り壊し、その下にある「遺骨」と取り出して、日本へ帰還させてあげよ。
 安倍さんは、なにをアメリカに気を使っているのだ?

 以下、新聞から抜粋。

 安倍首相は14日、太平洋戦争末期の激戦地となった硫黄島で戦没者追悼式に出席し、 「尊い命を落として祖国のために戦われた英霊に思いを致し、日本の平和と反映をしっかり築いていかねばならない」と述べた。

 安倍首相は「祖国の安寧を祈願し遠く離れた家族を案じつつ戦場に散った方々の思いを致すとき、 悲痛の思いが胸に迫るのを禁じえません。
 心からご冥福をお祈りします」と追悼の辞を述べ、献花した。

 硫黄島の訪問には山口那津男公明党代表や新藤義孝総務相らが同行。
 硫黄島の戦いで使われた豪や戦死した日本兵の遺骨収容作業現場を視察した。
 同島の戦没者約2万2千人のうち遺骨の収容は半数にとどまっている。

 また首相は、自衛隊の硫黄島基地で「遠く離れた孤島で厳しい環境の中、救難活動や急患搬送、米軍艦載機の離発着訓練 の支援などにひたむきに取り組んでい諸君に首相として深く敬意を表する」と述べ、自衛隊員約150人を激励した。

▲補足、感想など

 アメリカ政府、アメリカ軍からの「緘口令」って—一体なんなのだろう。
 1945年春、2万体にも及ぶ日本軍の死体を前に、アメリカ軍はなにを考えたか—ということが緘口令の「核心」なのだろう。

 どう処理すればいいのか。
 海に流す訳にもいかない。地下要塞の中に放棄することもできない。

 そこで。
 土砂プラス日本兵の死体をごっちゃにして、ブルドーザーで今の滑走路のあたりに集め、平にして、上から厚くコンクリートを流し込んだ。<このあたり、多分に人種背別の匂いがする。イエローをブルで踏みつぶしたってどってことはないさ。ムシみたいなものじゃないか--と>

 確かに処理の方法としては、それしかあるまい。

 ただ、そんなことで死体は粉々になってしまった。
 これを日本の国民に知られることを嫌がっているのだ。アメリカ政府とアメリカ軍は。
 それで戦後70年近くになろうとしているのに、上の事実を日本国民に知らせないよう、日本の歴代の首相達に「緘口令」を引いているのだ。<上でふれたように人種差別そのものの行為であったことは事実だから、そのあたりも日本人に知られたくないのだろう>

 いや、別に「アメリカ軍がなにをしたか--と公表」しなくてもいいさ。
 公表しなくてもいいから、遺骨収集という作業をどんどん進めよ。

 現滑走路を早急に取り壊し、その下に埋められている「1万体以上の遺骨」を取り出してしまおう。

 安倍さんは、硫黄島の戦いの後、米軍がなにをしたか—など言及しなくてもいい。
 そんなこと、誰もが知っていることだ。

 いま、一番大事なことはなんなのか。
 まず、適当な取り壊し理由を公表し(対アメリカ用に)て、現滑走路を取り壊せ。
 そして、滑走路の下にある粉々になった遺骨を掘り出せ。
 日本本土へそれらを帰還させて上げよ。
 
 彼らが、どれだけ本土に帰りたがっているか。
 硫黄島の心霊現象についての書き込みがあった。ご紹介した。

--ここから--

 隊員さんの話では、戦後~平成にかけて硫黄島の心霊現象は 壮絶なものだったらしい、
 夜中に行進する兵隊なんかは 当り前で、中には夜な夜な水を求めて徘徊する黒焦げの兵隊や 窓の外に体の一部が無い兵隊が恨めしそうに見ていたりってのが毎日あったんだと。

 恐らく彼らの中では戦争はまだ終わって無かったんだな。
 だけど、平成62月に天皇陛下が硫黄島を訪れた際に、慰霊碑に鎮魂と 日本を守る為に命を犠牲にして戦ってくれた事への感謝の意を捧げると その日を境に幽霊がピタリと出なくなったらしいんだ

 まあこの辺はよく聞く有名な話だよ。

--ここまで--

 心霊現象というものを信じない人もいるだろう。そういう人達はそれでいい。
 ただ、上に書いたように1万体以上の遺骨が現滑走路の下に埋まっているのだ。
 なにより、日本本土へ帰還させてあげて頂きたい。

 ついでながら、安倍さんに公明党の山口さんがなんでついてくるんだ?
 このブログでなんども触れた。
 安倍さんが、公明党を切り捨てる可能性があるからだろう。
 山口さんとすれば、「見捨てないで」--という感じなのかな。