▲この映画、難しいなぁ。
小さな子供に理解できるとはとても思えない。
いや、筆者にも理解できない部分が多い。
ネタバレになるので、ややぼかしながら、筆者に理解できなかった部分を箇条書きとしたい。
この映画、海自のイージス艦を舞台にしている。
なにかのセレモニーで、民間人を載せて敦賀港から日本海に向けて、半日クルーズするという話だ。
疑問1
イージス鑑が日本海へ北上すると、右前方からなにか海の中を近づいてくる。
何だろう? と緊迫した中で、対象物が浮上する。
すると、木造のなにからしい。
→ 一体、木造の潜水艦?というものがあるのか。木造の不審船のようなものなら、どういう動力によって駆動していたのだろう。
結局のところ、人間が操縦していてはいなかった。
ならば、どうやって操作したのだ? 無線操縦? 電池による推進? 木造でどうして海中を推進できるのだ? また、どういう方法で浮上したのだ? →あれはイージス鑑から魚雷をうったのだったかなぁ。その可能性が高そうだな。それにしても木造とは---。
疑問2
工作員の海自の隊員の首の周りについた赤い塗料はどこでついたものだろう。
イージス艦の取水口に身体が一部はまりこんでいたことは分かるのだが、それならイージス艦の船艇の塗料がつくはずであろう。
確かイージス艦の塗料ではない—とか言っていなかつたか。
また、なぜ、首の周りに塗料がつくのか?
疑問3.
海保の隊員はなぜ逮捕されるのだろう?
工作員である海自の隊員のケータイをもっていただけではないか。
まぁ、工作員と遭遇したことを海保に報告していない—という理由はあるとしても「手錠をかけられ逮捕」される程の理由なのか?
気になった点1.
イージス艦にある「顔認証システム」の精度を具体的に示しすぎではないのかな。
あれはnec
の顔認証システムであろうが、一億分の一まで認証できるという。
駅とか通りに面して設置されている監視映像からまたたく間に対象人物を識別できる。
こういうものの精度はぼかしておくべきではないのかな。
日本でも打ち上げている監視衛星につき、どこまでものが認識できるのか—は、各国のトップシークレットだ。
一応、日本の監視衛星での精度は、確か40センチまでのものを区別できるとか発表していたはず。
でも、これは意識的なミスリードだ。
恐らく10センチくらいであろう。<日本の光学技術は世界一だ。そんな国で40センチなんてことがある訳があるまい>
気になった点2.
この映画は、コナンの能力というより、イージス艦のもつ「能力」を紹介している面が大きい。
また、現在の海自の階級だとか仕組みをも紹介している。
まぁ、イージス艦の船長室のドアロックが簡単に開けられるようなところはご愛嬌だが。
この映画の核心部分は、疑問1で示した海中から不審な物体が近づいた時、イージス艦はどのような防衛システムを組むのか—という「機密」を盗まれそうになり、これを「阻止」するという話だ。
まとめ
この映画は、北朝鮮を想定した「某国」から、工作員がイージス艦に潜入して、イージス艦の機密を盗もうとする—という話だ。
上でふれたようにイージス艦の能力は大きいことは分かるが、子供に理解できるとは思えない。
でもまぁ、子供向けにやさしくすることも不可能だろう。
用語の難しさは当然あるとしても、ぼんやり理解できれば、全体の面白さに変わりはない。
ただ、上で筆者は疑問をいくつか提示した。
バラバラに提示された情報が筆者の中で、ひっつかなかったというだけのことで、筆者の見落とし、聞き落としがあるのかもしれない。
追記。
この映画の記事があったので、その部分を転記する。
--ここから--
1位 名探偵コナン 絶海の探偵
2位 映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!
3位 リンカーン
4位 ドラゴンボールZ 神と神
5位 シュガー・ラッシュ
6位 舟を編む
7位 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
8位 ライジング・ドラゴン
9位 プラチナデータ
10位 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
(4月20日-4月21日)
劇場版シリーズ第17弾『名探偵コナン 絶海の探偵』(東宝)が1位に初登場。
防衛省・海上自衛隊全面協力のもと、洋上に浮かぶイージス艦が舞台。
ゲスト声優には柴咲コウが参加。全国344スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員56万5914人、興収6億7154万8700円をあげた。
昨年公開された「名探偵コナン 11人目のストライカー」(最終興収32.9億円)との比較では106.6%
となる大ヒットスタート。
客層は、男女比40:60、年齢別では、20代が26.6%、16?19歳が22.7%、40代が16.8%と続き、ティーンから40代まで満遍なく集客している。
--ここまで--
この映画の記事があったので、その部分を転記する。
--ここから--
1位 名探偵コナン 絶海の探偵
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3位 リンカーン
4位 ドラゴンボールZ 神と神
5位 シュガー・ラッシュ
6位 舟を編む
7位 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
8位 ライジング・ドラゴン
9位 プラチナデータ
10位 映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館
(4月20日-4月21日)
劇場版シリーズ第17弾『名探偵コナン 絶海の探偵』(東宝)が1位に初登場。
防衛省・海上自衛隊全面協力のもと、洋上に浮かぶイージス艦が舞台。
ゲスト声優には柴咲コウが参加。全国344スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員56万5914人、興収6億7154万8700円をあげた。
昨年公開された「名探偵コナン 11人目のストライカー」(最終興収32.9億円)との比較では106.6%
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客層は、男女比40:60、年齢別では、20代が26.6%、16?19歳が22.7%、40代が16.8%と続き、ティーンから40代まで満遍なく集客している。
--ここまで--