2020年9月23日水曜日

コロナと共生しつつ、経済を平常並に回していこうと思えば、こんなもの。個人々の賢い裁量が求められているだけ

 

病気の拡散防止と通常並に経済を回すという微妙なバランスを取ろうと思えば、個人々が情報を集め、賢い裁量をするしかない---そのことを理解してほしい。

 誰に指示されたとか国が県がこう言ったという話ではない。

 日本人のその他おおぜいの知恵・叡智と賢明な裁量というものが求められているのだ。

 まず、連休の間のことを。

 2020/09/22()

元の世界に逆戻り? 飛行機満席、渋滞30キロ以上混雑した4連休

4連休最終日の22日、各地の高速道路や空港は家路につく行楽客で混み合った。ほぼ満席の航空機もあったが、乗客からは「新型コロナウイルスの感染防止策が取られていたので安心」との声も出ていた。

羽田空港(東京)はこの日、全日空の到着便の予約率が90%を超えるなど混雑した。新千歳空港(北海道)から帰着した神奈川県横須賀市の会社員、秋元徳寿さん(56)は4連休中、妻と3人の娘と知床半島などを観光した。宿泊先のホテルも人が多かったというが、「コロナ対策でチェックイン時にアルコール消毒や検温もあったので安心。娘の結婚前に家族水入らずで行く最後の旅行だったから、何があっても行きたかった。よい記念になった」と笑顔を見せた。

千葉市の女性会社員(40)は「夏休みはコロナが心配でどこにも行かなかったけど、最近は感染者数も落ち着いてきた」と家族5人で沖縄を旅行した。「外国人客がいない分、例年より人は少なかったが日本人の家族連れはたくさんいた。飛行機も満席で心配は心配だったけど、みんなマスクを着けていて対策はしていたと思う」と話した。

中央、東北の各自動車道では東京方面に向かう車で一時、30キロ以上の渋滞が発生した。


補足、感想など

 なにかトラブルもあったようだ。

 -ここから-

20200922

「コロナなのに並ばせすぎだろうが!」連休大混雑の観光地で怒鳴るイライラ客...

4連休3日目のきのう21日(20209月)、各地の観光スポットやレジャー施設は予想以上の大混雑になった。午後6時半ごろの東北道・久喜白岡ジャンクション付近では62キロ、午後815分ごろの中央道・勝沼インターチェンジ付近から国立府中インターチェンジ付近では72キロの渋滞があった。

そんな中、広島・尾道市の千光寺山ロープウェイでは、乗車待ちの行列について「コロナなのに並ばせすぎだろうが!」と誘導員が客に怒鳴られる出来事があった。これに対して係員は「『このご時世なのに人が多い』と怒鳴った人がいたようです。誘導員に怒鳴ったら人が少なくなるとお思いなのでしょうか。千光寺山は歩いて登れる山です。地図も置いていますのでぜひ道をお尋ねください」とツイート。多くの励ましの声が集まったという。

 専門家「小規模分散型を」というが、小倉智昭「集まれば大規模になるでしょ」

司会の小倉智昭は「昔から、『なんでこんなに混んでいるんだ!』『お前がいるからだよ』ってジョークがありますが、それと一緒じゃないね」と苦笑い。伊藤利尋アナは「怒鳴った男性もおそらく、レジャーには行きたいのでしょう。でも密は避けたいんです。まさに我々が抱えている両立がテーマです。でも、クレームという選択肢はおかしいですね」。

新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長11日、「小規模でかつ時と場所が分散される『小規模分散型旅行』が定着することを期待したい」と発言したが...

三浦瑠麗(国際政治学者)「旅行先で仕事をするワーケーションなどが導入しやすくなってきたはずなのに、日本人は今まで通りの行動パターンになってしまっている。ただ、『Go Toトラベル』の効果で値段の高い所に人は集まりますから、大型バスなどで行くものより、分散されるものが好まれやすくなってはいます」

伊藤アナ「経済はもちろんですが、単純にレジャーを楽しみたいという感情だってあります。感染対策との両立にもっと知恵を絞らないといけない」

小倉「小規模だってみんな集まれば大規模になっちゃう。ここは少ないだろうと思ってみんなが行けば混む。車の混雑と同じで、口で言うのは簡単だけど、実際は難しいよ」

 -ここまで-

 上の記事には、日本人からの書き込みがあった。いくつかを拾ってみよう。

 -ここから-

5: 社畜なら休日共通、仕方ないだろう


9: コロナ気にしてんのかよそうなるのわかってて出かけてるんだろうが。黙ってお家にいろや


10:こんな状況で出かける奴は大抵こういう傾向2週間後から確変確定こりゃ選挙どころじゃねえ!!(ノーマスクで大声)


11: 嫌なら行くな


12: 進んでコロナ治療法の実験台になるマヌケがいるじゃん


13: 『なんでこんなに混んでいるんだ!』『お前がいるからだよ』ハワイに行ったやつ「うわー日本人ばっかり」「お前もだろ」みたいな


17: 人ごみに自ら飛び込んでおいてイライラとはこれ如何にw


18: 4連休に出かけて、混んでることに怒るやつは頭がどうかしてるじっと耐え忍ぶしかないだろ


22: >尾身「小規模でかつ時と場所が分散される『小規模分散型旅行』が定着することを期待したい」>伊藤アナ「感染対策との両立にもっと知恵を絞らないといけない」>小倉「口で言うのは簡単だけど、実際は難しいよ」尾身の発言は「時と場所が集中する旅行は危険」という警告だ。伊藤も小倉も、そうした真意を理解できず、呑気な言葉で締めくくっている。なお、三浦は「旅行先で仕事をするワーケーション」などと、普及に時間がかかる手段を挙げて、論点ボカシ。意図的な論点ボカシなら、ディベートの卑怯技を使ったことになるが、最近のこの人の言動をみると、マジで思考力そのものがボケてる可能性がある。


23: コロナに罹っても、それも人生だと思える人が、こういうことしてるのかと思った命が惜しいなら、普通は今まで通りのことなんてしようと思わないまぁ、今までこういうバカを流行という名で人寄せしたビジネスモデルなわけだし怒鳴られても金貰えればいい って思考なんだろうけどね基●外の巣窟に自ら飛び込めるお馬鹿集団w


24: >新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長11日、「小規模でかつ時と場所が分散される『小規模分散型旅行』が定着することを期待したい」と発言尾身の発言の真意=「時と場所が集中する旅行は危険」分科会会長になってからの尾身は、反語的な言い方が多い。かなり政府に気を使っていて、表現が柔らかいが、学者としての真実を曲げるようなことは言っていない。尾身は天才だし、政府のコロナ対策の中心人物であることに変わりはない。尾身の言葉は無視してはいけない。コメンテーターや評論家は、こうした尾身の言葉のニュアンスの変化を感じ取れるかどうかだな。


25: 三浦瑠麗(国際政治学者)「旅行先で仕事をするワーケーションなどが導入しやすくなってきたはずなのに、日本人は今まで通りの行動パターンになってしまっている。ただ、『Go Toトラベル』の効果で値段の高い所に人は集まりますから、大型バスなどで行くものより、分散されるものが好まれやすくなってはいます」

国際政治学者 ←← これ要る?

ワーケーション ←← これ要る?

三浦瑠麗 ←← これ要る?


28: 都内はガラガラw


29: 自分が混雑させてる内の1人じゃねえか


1. 並ばせる??お前が並んだんだろ朝鮮人かよ

2. 並ぶなよ。帰れよ。

3. アホ「なんでコロナなのにこんなに並ぶんだ!」係員「ひぃーすいません貴方様以外帰らせますぅー」ってなるとでも思ってんのか

 -ここまで-

 日本人は、日本人のもつ叡智により守られている。日本人のその他おおぜいの知的水準は、世界のそれから頭一つ抜け出している。

 だから。

 このコロナ騒動から、最短の時間で、最低の死亡数で抜け出すのは、当然、日本・日本人だ。