2017年7月19日水曜日

ドイツの狂気

もう、ドイツ人って、キチガイだ---といってもおかしくあるまい。
 このドイツ、メルケルさんの判断を支えているものはなんだろう。
 また、なぜ、ドイツは、メルケルさんを支持するのだろうか。

 このメルケルさんを含むドイツの判断・姿勢を支えるものはなんだろうか。

 以下、新聞から抜粋。

2017/7/19
 ドイツのメルケル首相は、難民の受け入れにおいて、上限を設定しないとの方針を明らかに。
 しかし、この決定は、長年、連立を共に組んでいるキリスト教社会同盟の意向に反するものであり、総選挙を目前に控え、政権与党内に亀裂を生じさせる可能性をもたらしている。
 今週、インタビューに答えたメルケル首相は、次のように述べ、難民の受け入れにおいて、制限を設けないとの姿勢を鮮明にした。

 (難民受け入れの)上限を設定する議論について、私の立場ははっきりしています。
 それに賛同することはできません。”

 4期目を目指すメルケル首相にとって、次期総選挙におけるキリスト教社会同盟(CSU)との協力関係は不可欠なものである。
 一方で、メルケル首相率いるドイツキリスト教民主同盟(CDU)以上に、保守的なスタンスをとっているキリスト教社会同盟は、年間の難民流入を20万人に制限すべきと訴えており、今後その調整が難航することも予想される。

 一方、キリスト教社会同盟の党首であるHorst Seehofer氏は、難民の受け入れに上限を設定することが、同党の願いであるとしながらも、それが連立に対して与える影響については否定的な見解を示した。

補足、感想など

 イスラム教徒の流入で、社会的な混乱が広がるスウェーデンでは、難民の流入抑制に動き始めた。

 --ここから--
 今年4月、スウェーデンの首都ストックホルムにおいて、難民申請を拒否された人がトラックを乗っ取り、群集に突っ込むテロ事件が発生。4名が犠牲となっている。

 スウェーデンでテロとみられる事件発生。トラック突入により、十数名の死傷者。
 スウェーデン:先日起きたトラック・テロの犯人、国外退去処分中であったことが判明

 この事件は、それまで移民/難民受け入れを積極的に推進してきたスウェーデン政府の方針を転換させ、不法移民に対する取締り強化をもたらした。
 過去数ヶ月、スウェーデン警察は、様々な職場において従業員達の在留資格を確認するなど、掃討作戦を実施してきた。
 不法移民や不法労働者を炙り出す目的であるが、伝統的に移民に寛容であった同国内では、このような警察による行動の是非について、激しい議論が交わされている。

 そんな最中、今年5月には、ストックホルムの建築現場を対象に、過去最大となる一斉捜索が行われた。
 その結果、9人の不法移民/不法労働者が拘束され、移民施設へと送られたものの、およそ40人が捜査網を掻い潜り、足場や建物の屋上をつたって逃げてしまったという…

 スウェーデン移民局による推定では、年間1万人の難民申請者が、国外追放を恐れて、政府の管理下から失踪しており、そのうち、5万人近くが、ホテルや建築関連の現場において、不法に労働している状態だという。

 --ここまで--

 冒頭でふれた。
 このドイツ人の感覚は、筆者にはさっぱり分からない。
 ちょいと、外国人達が、このメルケルさんの判断に反応している。それをみてみよう。

 --ここから--

・オバマがアメリカを憎んでいたように、彼女もまた、ドイツを憎んでいるのさ…

・オバマとは比較にならないくらい、彼女はドイツを嫌っているよ…

・難民の上限?マイナス200万人に決まっているだろ!?今すぐ国内にいる難民を送り返せ!

・ようこそ、ドイツ・イスラム国へ!神は偉大なり~!!

・彼らはまるでウサギのように子供を生み出す。いずれ教育や福祉の現場は地獄を見るだろう…

・働くわけない。ドイツ国民の税金を食い物にしながら生きていくのさ…

・難民達は働かない…彼らを養うため、ドイツ人が彼らの分まで一生懸命働くことになる…

・アメリカでも似たようなことが起きているんだ…彼らは働かないよ。
 昼間っから酒を飲んで路上でたむろしている…仕事から帰るときに、いつもそういう連中を見かける…

・ドイツの人々が、自国の文化・宗教・歴史を失う覚悟がしっかりできていることを、願わずにはいられない…

・ドイツには何度も行ったことがあるけど、彼らはこれまで在独トルコ人達に手を焼いていた。
 失業保険目当てに、仕事を探す連中が多いからね…でも、イスラム難民たちはもっと危険な存在になるだろう…

1969年当時、ドイツ・バイエルン州に赴任してたんだけど…多くのトルコ人たちが外国人労働者として働いていたよ。
 地元民が好まない単純な仕事を、一生懸命やっている印象があったけどね…


 --ここまで--

 スウェーデンでの難民抑制についての外国人の反応を見てみよう。

 --ここから--

・少しづつではあるけど、ようやく理解してきたようだね…第三世界の住人を無理やり受け入れたところで、犯罪や社会不安が増すだけなんだよ…ようこそ私達のパーティーへ…スウェーデン…

・祖国を見捨てて逃げても、結局何の解決にもならないんだ…そこに留まって、問題を修復するべきなんだよ。

・すべてをタダで手に入れられる場所があるんだもん…そりゃ祖国を見捨てるさ…

・彼らはかつて、不法移民への取り締まりを宣言していたトランプを”差別主義者(racist)”と糾弾していた…だが今、彼らは、その”差別主義者”になろうとしている

・そういうことは左翼に言ってください…

・事実に基づく言動は、差別ではないんだよ…

・スウェーデンの不法移民対策は)あまりにも遅すぎるし、あまりにも規模が小さすぎる…

・スウェーデン政府は、もっとはっきりすべき。その都度(移民政策に関して)態度を変えるべきじゃない!

・もう遅い…イスラムはすでにスウェーデン文化の一部になってしまっている…

40年前、スウェーデン議会が、多文化国家を目指す決断を下してからというもの、同国における暴力事件は300%、女性への暴力事件は1472%も増大した…

・これこそ、トランプが勝利した大きな原因のひとつだ。
 スウェーデンで起きていることが、いずれアメリカでも起こることを、一般人が悟ったんだよ。
 選挙時、トランプが大統領になったらアメリカを出て行くとほざいていたリベラルたちが大勢いた…スウェーデンにいけばいいのに…

・数ヶ月前、トランプがスウェーデンにおいて、移民がもたらす犯罪が増加していることを指摘したとき、スウェーデン政府は公にトランプを批判したんだ…忘れてないぞ…

・さようならスウェーデン…10年前に訪れた時…本当に美しい国であった…だが、もう二度と足を踏み入れることはあるまい…

 --ここまで--

 このヨーロッパを席巻した「人道主義」なる世迷い言で、どのような社会的な混乱、破壊がなされたか—ようやく、欧州の人道主義者達も分かり始めたようだ。

 まぁ、既に遅いのだが---
 最後まで、ドイツ・メルケル首相の「このドイツを破壊してやろうという狂気」がどこからくるものか—筆者には理解できずじまいだなぁ。