2017年7月23日日曜日

目が疲れたら、足の指をもむ

そもそも、知識といえるようなことかな。
 でも。
 知っていれば、「損をしない」。

 まず、表題の「目が疲れたら足の指を揉む」という話から。

 ★目の疲れには足ツボ刺激が効果的

 パソコンやテレビゲームなどで目を長時間酷使すると、目がかすんだり、ショボショボしたり、瞼が痙攣するなどといった眼精疲労、いわゆる疲れ眼の症状があらわれます。

 さらに症状が進行すると、頭痛やめまい、肩こり、胃のもたれや吐き気などの体の各部分に悪影響を与えるので早期の治療が肝心です。

 目のツボは、人差し指と中指の付け根の部分にあります。
 左右逆に対応しているので、右目が悪ければ左足を、左目ならば右足を押し揉むようにしましょう


補足、感想など

 筆者の場合には、両足の中指の付け根部分(人差指側)に「揉むと痛い」部分がある。
 で。
 目に違和感を感じた時には、足の指を揉むのだが、それだけでは、余り効果を感じないという場合が多くなった。

 そういう場合には、八味地黄丸(ハチミジオウガン)を12錠、飲むようにしている。
 八味地黄丸について、効用をみると、どこに「疲れ目」と関連があるんだ? てな印象をもつ。

 --ここから--

 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
 「腎」の働きが衰えた高齢者に元気をつける

 高齢者に用いられることが多い薬で、体力があまりなく、疲労や倦怠感が激しく、寒がりで特に手足や腰から下が冷え、夜間にトイレへ行くことが多いような人、のどが渇く人によく用いられます。 

 頻尿・夜間頻尿、排尿困難、残尿感、軽い尿漏れ、腰痛、しびれ、かすみ目など、老化にともなう症状に用いられます。
 冷えにともなう痛みを体を温めて取る
 冷えにともなう痛みを取るのによく用いられる「附子剤」の一つでもあり、体を温めることで、中高年によくみられる足腰などの慢性的な痛みやしびれの改善をはかります。
 高血圧にともなう症状(肩こり、頭重、耳鳴り)などにも使われています。

 配合生薬
 地黄(ジオウ)、 山茱萸(サンシュユ)、山薬(サンヤク)、沢瀉(タクシャ)、茯苓(ブクリョウ)、牡丹皮(ボタンピ)、桂皮(ケイヒ)、附子末(ブシマツ)

 --ここまで--

 上が、薬の説明書きだが、漢方薬って、その効き方に特徴があるようだ。
 個別に、目だけに効く—という感じではなくて、体全体のバランスをとって、その効果が目に及ぶ--てな工合に解釈すればいいのかもしれない。

 筆者なども、文章を書くことが多いので、pcの画面を見ている時間が長い。
 足の指を揉む、効き目のある漢方薬を知っている—というのも、スムーズに暮らしていくための「生活の智慧」だと思っている。