2021年9月13日月曜日

40代ひきこもり男性が餓死という記事を読んで

 

これだけネットの普及した時代でも、「こうなるのか」というのが素直な感想。そりゃ、だれでも「ひきこもり」となる素質はある。だからこそ、10代の末、20代の始めころの「機会」というもの大事さを訴えたい。いや、筆者は別に「ひきこもり」に対して、なにかの技術があるとか、経験があるという話ではない。ただ、自分の経験等から照らし合わせると、10代の終わり頃って、重要な意味をもっているという気がしてならない。まず、新聞から抜粋。

2021/9/12 引きこもり40代息子を救おうとした母親、高額な契約金支払い“支援事業者”に託す→息子は屈強な男たちに連行され2年後に餓死  支援事業者に託した引きこもりの息子が餓死…提訴した母の悔恨 支援業者からの報告書。タカユキさんの直筆で前向きな言葉が記されているが、家族は連絡すら取れなかった(家族提供) 自立支援業者の支援を受けた40代の男性がアパートで餓死したのは業者が継続的な支援が必要だったのに放置したのが原因として、男性の家族が今年1月、業者を相手取り計約5千万円の損害賠償訴訟を東京地裁に起こした。わらをもすがる思いで高額な契約金を支払ったが、「自立を促す」との名目で男性と長期間引き離され、最悪の結果になった。「本当にかわいそうなことをした。毎日仏壇に向かって謝っている」。男性の80代の母親は、自責の念をぬぐえずにいる。契約金900万円超 関東地方で暮らしていたタカユキさん=死亡時(48)=は、勤め先の上司との関係に悩み、20代前半から引きこもるようになった。両親は保健所に相談したほか、同じような境遇の親との交流会に参加するなどしたが、事態は好転しなかった。平成28年に父親が病死し、先行きに不安を感じた母親は結婚し家を離れていた娘とも相談し、専門業者を頼った。インターネットで見つけた引きこもりの自立支援事業などを手掛ける「クリアアンサー」=東京都新宿区、破産手続き中=に連絡。29年1月、同社が運営する「あけぼのばし自立支援センター」(同区)の担当者と面談すると、半年間のコースを勧められた。契約金は900万円超と高額だったが、「社会生活、職探しをできるまでサポートする」とのうたい文句にすがり、母親は持ち家を売って資金を工面した。しばらくすると、ガードマンのような屈強な男性を含むセンターの担当者5人が、当時住んでいた親族の家にやってきた。母親が2階にあるタカユキさんの部屋に案内しようとすると「下(の階)にいてください」と制され、担当者3人が部屋に入っていった。20~30分後、うなだれた様子でタカユキさんが部屋から出てきた。「家族に裏切られたと思うかもしれない」。後悔の念に駆られたが、担当者らはタカユキさんを車に乗せ、走り去った。それが息子の姿を見た最後になった。「自立のため」連絡控え センターに入所したタカユキさんからは毎月1回、直筆の日誌などが送られてきた。「気持ちが前向きになってきた」などとつづられていたが、母親が「連絡を取りたい」と頼んでも、担当者は「本人のためにならない」と応じようとしなかった。契約期間が終了する同年8月、担当者から「熊本の施設に移り、東京と同じプログラムを受ける。本人も希望している」と聞かされた。担当者は、クリアアンサーと「常笑」(熊本県)という会社が共同運営する施設だと説明。家族は半年分の追加契約金として385万円を支払った。だが、その後、担当者からの連絡は激減した。しつこく尋ねると、「アパートで一人暮らしをし、介護施設で働くようになった」とのことだった。業者との契約期間は終了していたが、「自立のため」と指示されていたこともあり、母親はタカユキさんへの連絡を控えていたという。31年4月、タカユキさんがアパートで餓死しているのが見つかった、との知らせが届いた。後から確認すると、タカユキさんは29年11月ごろから一人暮らしを始め、30年7月末には介護施設を退職していた。だが、業者側は、家族に退職のことなどを知らせていなかった。母親は娘とともに、クリアアンサーの当時の従業員や常笑に対する損害賠償請求訴訟を起こした。「(業者側は)入所時に『継続的な支援を行う』と言っており、引き続き息子とかかわりを持ってくれていると思っていた」。母親はこう悔やみ、「同じ(引きこもりの)悩みを持つ親に、このような問題があることを知ってほしい」と訴える。常笑の代理人弁護士は取材に対し、「支援の役目を果たし、一定程度独り立ちした男性に注意義務を払う法的根拠はない」としている。

▲補足、感想など

死亡時の年齢と死亡原因をみて驚く。死亡時=48 死亡原因=餓死 か。要するに、「精神が完全に萎えているのだ」。最初の会社でおかしくなったのが、20代始めころであろう。ならば、寿司職人の学校へ行くとか、ソフトを専門学校へ学びにいくとか、様々な選択肢があった筈だ。結局、子供がおかしくなった時の、親の「対応力」が弱すぎる。記事から読み取れる親の姿は、「ただ、オロオロしているだけ」だ。精神が萎えることに対しては、中村天風さんの本を読ませてみればいい。自分を自己暗示にかければいいことだ。「オレはなんでもできる」という文言を、日に数百回、毎日、大声で繰り返してみればいい。自分自身を自分で「騙(だま)す」なんて簡単だ。ただ、高年齢になればなるほど、社会復帰は難しくなる。だからこそ、10代の終わりから20代というのは、大事なのだ。ちょいと、ひここもりについての過去の記事をみてみようか。

-ここから-

20141013日 過疎高齢化が進む中山間地域の活性化と、ひきこもりからの回復支援を組み 合わせた試みが、岡山県美作市で進んでいる。2012年に開いたシェアハウ スに、ひきこもりから脱しようとする人が入居し、共同生活や農作業をするう ちに、人と自然に話したり、何かに挑んだりするなどの変化が表れた。他にも 似たケースがあり、地元若者グループは、支援NPO法人と連携して事業化。 「地域おこしで人もおこそう」と取り組んでいる。 グループは、同市梶並地区の民家でシェアハウスを運営する「山村エンター プライズ」。市が委嘱する「地域おこし協力隊」出身の藤井裕也代表(27) らが12年11月、地方に基盤を持たない人が移住しやすい環境を作ろうとシ ェアハウスを開いた。個室のほか、共有の居間や台所がある。狙いは若者の移 住と過疎高齢化が進む地区の活性化の両立で、耕作放棄地での農作業アルバイ ト収入などで生活を支える仕組みだ。 当初、ひきこもりの回復支援は想定していなかった。だが、2年間のひきこ もり経験がある20歳代前半の男性が開設時に入居。農作業などで住民らと接 するうちに会話が増え、気持ちが変化したという。1年後には演劇活動を始め た。 その後、シェアハウスの様子がひきこもりの人の家族や支援者に口コミで広 まり、別のひきこもり経験者らも入居。

グループは今春、ひきこもり回復支援 事業「人おこしプロジェクト」に発展させた。対象は、「未就労・未就学の状 態から抜け出したい」と希望する15~30歳の若者。週1回の日帰り体験や、 長期入居などを想定する。共有スペースで他の住人と少しずつ関わりながら 農作業アルバイトに出掛ける。 シェアハウスの入居者8人のうち、ひきこもり経験者は現在3人。親類の紹 介で、今年6月に千葉市から来た山本大貴(だいき)さん(21)は人付き合 いが苦手だったが、先輩住民が無理に話しかけてくることはなく、自然に時間 が経過した。

数日後、山本さんが翌日の予定を尋ねた時に初めて、藤井代表が 「こんな仕事情報もあるよ」と、畑の草刈りアルバイトを紹介。住民に草刈り 機の動かし方などを教わりながら、農作業を始めた。今はシェアハウスに客が訪れると、お茶を出したり、子供に折り紙を教えた りと自ら動く場面が増えた。藤井代表は「変化が分かるのがうれしい」と話す。 「人おこしプロジェクト」の問い合わせは、山村エンタープライズ

◆ひきこもり回復支援で知られる宮西照夫・和歌山大名誉教授(精神医学)の話

 ひきこもり中は批判される場合が多く、誰かに感謝される機会が少ない。農 業の担い手不足などで困っている地域に住み、仕事をして喜ばれる経験は、ひ きこもりから脱する良いきっかけになる。また、ひきこもり経験があり、当事 者の心情がわかる「先輩」との共同生活も支援になる。

「ひきこもりの自立は99%無理」 じゃあさ、どうしたらいいの?

2016/10/21()内閣府が先月7日に公表した調査結果によると、仕事や学校に行かず、6カ月以上家族以外とほとんど交流せずに 自宅にいる「ひきこもり」(1539歳)の人は、全国に約54万人いるとされる。 年齢層を広げ、外部との交流はあるがやはり仕事をしていない「ニート」を含めると、その数は確実に数倍になる。 もちろん、行政の側もこういった状況を認識し、職業訓練や就業支援をはじめとしたサポート体制を整えている。 しかし、何年も、ことによると10年以上も社会とかかわりを持たずに過ごしてきた人が、外に出て働くということは、やはり簡単ではない。

■「ひきこもり・ニートの99%は就労できない」が現場の常識公的機関のひきこもり相談員として、ひきこもりの自立支援に従事した経験を持つ伊藤秀成さんは、支援現場の常識は「ひきこもり・ニートの99%は就労できない」だとしている。 多くの人が想像する「ひきこもり・ニートからの脱出」とは、「正社員として就労し、いずれ経済的に自立する」というプロセスだろう。実際に国は、そのプロセスをモデルとして支援を行っている。 しかし、仕事として多くのひきこもりやニートと接してきた伊藤さんが、こういうケースに出会ったのはわずか一度。 就労する意欲があっても「正社員」のハードルは高い。非正規雇用では、継続的に自立した生活を送ることができるか心もとない。そして、そもそも働く意欲のない人も存在する。 ひきこもり・ニートにとって「正規雇用から経済的自立」というプロセスはかくも困難なものなのだ。

★:2010/10/01()先日、内閣府が行った「ひきこもりに関する実態調査」の結果が公表された。 「十五〜三十九歳の引きこもりは推定で六十九万六千人。この年齢層の五十人に 一人以上が引きこもっていることになります」(社会部記者) 引きこもりの原因は時代とともに変化しているという。 「八〇年代の引きこもりはスチューデント・アパシー(大学生などに見られる無気力状態)が主な原因で、 ちょっとしたアドバイスで復帰できた。しかし九〇年代以降は、単位が取れなかったり就職に失敗したことがきっかけで 『自分は人生の落伍者』と思い込み引きこもる傾向にあります。 最近の就職難も増加の原因のひとつと言えます」(三十年間引きこもりの若者に向き合ってきた和歌山大学保健管理センター・宮西照夫教授) 実際、家族が引きこもりになってしまった場合、必ず専門家に相談するべきと、宮西教授は言う。 「引きこもりと言われる人のなかには統合失調症やうつ病を患っている方が少なからずいます。 まず最初に専門家がそれを見極めなければ、治療が誤った方向に進んでしまうことになります。 それも引きこもってから二〜三年以内に相談すること。それを過ぎると社会復帰がより困難になります」 和歌山大学では、独自の『引きこもり回復支援プログラム』を行っている。 「回復のためには、密室状態の家庭に第三者が入ることが必要。 引きこもりの経験者から養成した『アミーゴ』というメンタルサポーターを、週に何回か自宅に派遣し一緒に遊ぶのです。 引きこもる若者には、年寄りがいくら講釈しても効き目はありません。 感性や興味が近い同世代の若者と本音をぶつけあう。そして徐々に食事などに連れ出し、家庭以外の新たな場所に 『居場所』を作ってあげるようにサポートしていくんです。 ただし、一度外出できるようになったからといって『アミーゴ』の派遣をやめてしまうと、再び引きこもりに戻ってしまうこともあるので、 時間をかけて回復をはからなければなりません」 同時に精神科医の治療も取り入れつつ行うこのプログラムでは、半年間で約九割が外出できるようになったという。

2012/01/09() 9日午前7時半ごろ、愛知県美浜町北方宮東の戸塚ヨットスクール(戸塚宏校長)で、 入校生の男性(21)が3階建ての寮の屋上から飛び降りた。 病院に運ばれたが午後0時10分ごろに死亡。自殺とみられる。 スクールでは昨年12月20日、入校生の男性(30)が飛び降り自殺を図り、重傷を負ったばかり。 戸塚校長は「自殺につながるような大きなトラブルや、変わった様子はなかった」としている。 県警半田署やスクールによると、屋上に「生きていくのがつらい。 死にたい」との内容の遺書2通や男性のものとみられる眼鏡が残されていた。 男性は広島県出身。引きこもり状態だったため、2010年12月から入校していた。 戸塚校長は取材に「われわれが管理する場所でこういう結果になったことは申し訳ないが、 教育方針を変えることはない」などと語った。

2012/04/21()  自分の身体を客観的に見て「体を整える」やり方で、引きこもっていた2人の息子を回復させた母親がいる。東京都に住む 山本光代さんだ。 「引きこもりは、気力だけではどうにも解決できない」 こう明かす山本さんは、引きこもっていた長男と次男の筋力が衰えていたため、母親自らが懸命に体のメンテナンスをすることに よって、回復を手助けしたという。 大きな悩みがあるときに、ドキドキして呼吸が浅くなる経験をした人も多いに違いない。しかし、体の仕組みから考えていくと、 それは病気ではないと山本さんはいう。 「感情がトラウマだったとすると、その記憶を思い出すと、体に出てくるんです。自分の体に感じたものは、心ではなくて、体が 覚えているんですね。だから、体が一緒に反応してくるということは、体を治さなければいけない」

■教師を辞めてカイロプラクティックの道へ 長男は見事大学卒業、次男は専門学校に 山本さんは2年間、カイロプラクティックの学校で勉強。2005年、東京メトロ丸の内線南阿佐ヶ谷駅近くに「324カイロプラクティック オフィス」を開業した。 カイロプラクティックとは、100年ほど前に米国で発祥した骨格を矯正する療法で、解剖学や神経学に基づいた手の技。筋肉の 硬い日本人向けには、まず筋肉をほぐしてから、骨格のゆがみや肩こり、腰痛などを整えていく。 この療法を学び、実践したことによって、山本さんの長男は、大学を卒業し、国家資格の取得に向けて勉強している。また、 次男も自力で高校認定を取得。ITの専門学校にも入学し、就職活動をしているという。 「息を吸うと、肋骨筋が上がったり下がったりすることによって、肺を膨らますんです。ところが、背中が曲がったり、骨格が曲がったり することによって、肺が膨らまなくなる。息の容量が少なくなってしまうんですね。酸素が足りなくなれば、血流が悪くなる。体の筋肉 が緊張して、血行に異常をきたし、『心拍変動』にも影響するのです」山本さんは、高齢者が将来、寝たきりや要介護にならないよう、筋力の低下を防ぐことが大事だという、日本整形外科学会が 2007年に提唱した「ロコモティブ症候群」に注目した。 「歩いていない、動いていないということは、筋肉を使っていない。気持ちで動きたいと思っても、体がついていけなくなる。引きこもり の人たちもメカニズムは同じなのではないか」多くの人たちは、体は自然に動くものだと思っている。ところが、ねん挫などで痛みをかばう姿勢がずっと残っていたりすると、体の 左右のバランスが変わってくると、山本さんは説明する。 つまり、右に傾いていれば、右足に負担がかかり、体は中心軸からブレるというのである。 「どうしたら直接、体がほぐれるのかというと、温めてあげるとか、スキンシップをすることです。私たちはお薬を使えませんので、 アロマオイルを併用しています。嗅覚や皮膚からだと、すぐに効果が表れます。骨盤が曲がると、必ず首に来ます。気持ちがうつになったら、姿勢を正して後ろ向きになることはない。どうしても前かがみになるので、首に負担がかかる。うつのときでも、薬を飲む前に、 まず首を治して様子を見ることです。体が動くようになれば、気持ちも違ってきます」  実際、引きこもっていた当事者たちも、こうした施術を受け、回復していったケースも少なくない。

■肩の高さや体のバランスのずれが解消!筆者のカイロプラクティック体験記「肩の高さが、違いますね」。そう指摘を受けた筆者も、山本さんのカイロプラクティックを体感してみることにした。どうやら、左右の 骨盤が違うらしい。 用意されたメニューは、ヒバのオイルを入れた足浴と、手のほぐしだ。まずジャケットを脱ぎ、ベルトを外して、右と左の重さを 片足ずつ測る体重計に乗ってみた。左右の体重計の差がゼロに近ければ近いほど、バランスがとれていることになる。ちなみに、 左右差が8キログラム(約18ポンド)あると、内臓の具合が悪い。25キログラム(約55ポンド)以上あると、脳梗塞などの疑いがあり、病院に緊急入院してもらったケースもあったという。 「病気する人は、血流が変わってくるので、バランスが崩れているんですね」 結果は、右67ポンド、左80ポンド。13ポンドも差があって驚いた。「左のほうに負担がかかっていることになります。肩が右のほうを 向いていますよね。それに、立ったときに、手の位置や長さも左右が違う。なぜかというと、右の肘がよじれていますね」。右の掌が 下に向かってよじれていた。 「男の人は、肘が曲がると、目に来るよ」そういわれながら、右手をほぐしてもらい、意識しなくてもまっすぐになるよう調整してもらった。 次に、手だけを入浴。湯には、神経を安定させる効果のあるヒバのオイルを入れた。そして、湯の中で問題のある指をほぐして もらった。「右の人差し指が硬い。どうしても右手に問題がありますね」。1日中、パソコンを打ち続けている生活とも関係があるそうだ。さらに、 ズボンをまくって、足温浴に挑戦。ヒバの香りが森林浴をしているような気分にさせる。ヒバは、防かび剤やシロアリ予防に使われる。 水虫予防にもいいらしい。 「足首の形は、左のほうに問題がある。ねん挫や骨折、子供の頃、階段や滑り台から落ちたことなどが、ずっと影響していることが 多い。こうやって、自分の負の部分を知ることが大事なんですよ。自分でメンテナンスを心がけると、状況は変わってくるのです」 取り揃えられているエッセンスオイルは常時、20種類以上。ローズマリーのオイルを湯に入れると、記憶力がアップするという。また、 元気がない人には、オレンジの香りがいいらしい。このままの状態で右手から順番にほぐしてもらっていると、うつらうつら眠くなってきた。 「肘を治すことによって、肩の位置も変わってきます。肩こりや首の調整をするときは、原因の手からほぐさないと意味がない」 体がだんだん温まってきた。湯に浸かる右足が少し内側のほうを向いているのも、バランスが悪いからだという。そこで、アクチベーターという器具を使って、ダダダダダという振動を右のふくらはぎに当ててもらった。脊椎が瞬間的にリセットされる 効果があるらしい。 「時間が経つと、また戻ってしまう。ただ、3週間に1回くらい、リセットを繰り返していくことによって、変わっていくんですよ。期間は 人によって違います」。こうして再び、体重計を測ってみた。左右の差は、わずか3ポンドほどの違いだ。原因は病気でなく、筋肉の 硬さだった。 「池上さんもクリスマスブーツ状態で、足としてはうまく機能されていない。ふくらはぎをもっとメンテナンスしてあげれば、疲れは取りやすくなると思います」■心の回復は体を改善することから  ここは、口コミだけで、宣伝はしていない。基本的に女性専用だが、紹介などがあれば男性でも対応しているという。 「心が病んでいる人には、家で何かを説得するよりも、気持ち良くしてあげたほうが早いんです」。考え方を変換させる認知行動 療法とは、また違ったアプローチだ。 体の構造を勉強すると、自分の体を客観的に見ることができるというのは、当事者だけに限らず、興味深い話である。

2017/05/01() ひきこもりの人の自立支援をうたう業者に、実態のない活動名目で多額の契約料を支払わされるなどの被害が各地で相次いでいる。関東在住の20代女性と母親は4月、家族間のトラブルを相談した東京都内の業者を相手取り、慰謝料など約1700万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。女性は自宅から無理やり連れ出され、暴力や脅しで軟禁状態に置かれたとしている。3カ月分の契約料約570万円を支払ったが、支援は行われなかったという。 公的な相談窓口が限られる中、民間業者が各地で急増。拉致・監禁まがいの手口で連れ出し、高額の料金を請求する悪質業者の存在も指摘されている。

2017/06/13()ひきこもりの自立支援をうたうビジネスでトラブルが続出しているという。522日には、『クローズアップ現代+』(NHK)で「トラブル続出 ひきこもり“自立支援”ビジネス」という特集が放送された。そこでは、ひきこもりの人々を支援する施設で監禁や暴力などのトラブルが頻発しており、さらに高額な契約料を要求されるという実態が伝えられた。 ある20代女性(Aさん)は、そうした業者の被害に遭い、親は契約金として約570万円を支払った。 今、損害賠償を求める訴えを起こしているが、その代理人を務めているのが弁護士の望月宣武氏だ。 65日に行われた第1回口頭弁論を踏まえて、ひきこもりの自立支援ビジネスをめぐる被害の実態や業者の手法について、望月氏に話を聞いた。

●鍵を壊して拉致、施設に監禁して暴力も――「ひきこもりの自立支援」をうたいつつ、実態は悪質なビジネスを行う業者の存在が明るみに出ています。そのような業者に対して、Aさんの母親が提訴しました。この事案についての概要から、教えてください。 望月宣武氏(以下、望月):Aさんは、もともとひきこもりではありません。たまたま母親と親子ゲンカをして、Aさんが母親に手を上げました。 そこで、母親が親子関係の改善を望み、インターネットで見つけた業者に相談しました。 業者に「それはすぐに解決しなければなりません」と言われ、業者の事務所に出向くと、母親は「お子さんの未来のためです」と7時間ほど説得を受けて、約570万円を支払うことになりました。このお金は、翌日には支払っています。 して、業者はAさんが住むマンションに8人で押しかけ、内鍵を壊し、千葉県内の施設と称するアパートに拉致同然で連れて行った上、そこでは暴力も行われていました。 Aさんは、施設から逃げて警察に相談しましたが、警察は施設側の「この人は精神疾患がある。脱走した入居者で虚言癖や自傷癖がある」という言葉を鵜呑みにして、調書を取ることもなく、Aさんはそのまま施設に返されました。結局、Aさんは3カ月も軟禁される状態が続きました。訴訟において、このような拉致、監禁、暴力について、一つひとつ立証することは大変難しいです。 ビデオカメラが設置されていたわけではないため、その具体的な状況を誰も記録できていないわけです。そして、当然ながら業者は「そのようなことはやっていない」と反論するでしょう。私たちがそれを証明するには、かなり高いハードルを越えなければなりません。 そのため、暴力や監禁についてではなく、支払った約570万円にふさわしいカリキュラムや支援が受けられていたのかについて追及します。 債務不履行として約570万円の返還と、Aさんが3カ月以上も軟禁同然の生活を強いられていたことの肉体的・精神的な苦痛に対しての慰謝料を求めていきます。――望月さんは、このような業者を「引き出し業者」と呼んでいます。全国にどれくらい存在するのでしょうか。望月:統計データが存在しないため、すべてが明らかになっているわけではありません。しかし、いくつかの業者名はわかっており、一定数存在しています。 ただ、今回の事案は氷山の一角。現在、情報共有のためのウェブサイトやメールアドレスを作成していますが、本日も相談が寄せられました。 今回の事案は、元警察官が業者の運営に携わっており、表向きは警察や行政と連携しているしっかりした支援団体であることをPRしています。 しかし、黒幕は業者を設立した2人で、もともと引き出し業者に勤めており、独立して新たな引き出し業者を設立したという経緯だと聞いています。 こうしたビジネスは、思いつきでできるものではありません。この業者についてはわかりませんが、一般論として、私は、貧困ビジネスと同様に反社会的勢力のネットワークを感じています。 表面上はクリーンな人間を代表にして、実権は反社会的勢力が握るという例もあるようです。 引き出し業者は全国に存在します。拉致についても手慣れています。一連の流れは、マニュアルがなければできないでしょう。この実態解明については、マスコミの方々の協力も必要です。

●なぜ親は業者に頼る?1000万円払うケースも――ひきこもりの問題は、なぜ放置されているのでしょうか。望月:ひきこもりの問題は、医療と福祉のはざまで起きています。 医療の対象にも福祉の対象にもならないからこそ、法律で報酬が定められておらず、このような業者が多額の報酬を請求する状況になっているわけです。 要は、ひきこもり問題を監督する行政が存在しないのです。暴力の問題であれば警察ですが、親御さんや本人の同意書もあり、暴力行為を証明すること自体も難しい。詐欺として立件することも困難で、警察も介入しづらい問題です。 ひきこもり自体は思春期に発生することが多く、「登校拒否」「不登校」、そして「ひきこもり」という言葉に変わっていった経緯があります。長期化することも多く、今は3040代のひきこもりも多く存在するなど高齢化しています。 ひきこもりの問題は福祉の領域であり、介護のような制度を整備して国が税金を使って支援する態勢を整えるべきです。 「好きでひきこもっているのだから、国の支援は必要ない」という意見もありますが、ひきこもりの方が社会参画できないことは社会的損失にもつながります。 ひきこもりの問題は厚生労働省が管轄して、支援のあり方についてガイドラインを普及させた上で、しっかりと業者を指導していくことが望ましいでしょう。 親御さんが元気なうちはひきこもりの方を養うことができますが、親御さんに何かあれば、生活保護受給者になる可能性もあります。 ひきこもりの方が社会で働くことは生活保護受給者の減少にもつながり、社会全体の向上にも寄与するため、ひきこもり支援は十分な合理性があると考えます。――ある時期、引き出し業者を礼賛するようなテレビ番組すらありました。これについては、どうお考えですか。望月:日本は家族主義が強すぎて「家族のために個人が犠牲になるのは仕方ない」という発想と親和性が高い。これを斎藤環氏(精神科医、筑波大学教授)は「ヤンキー文化」と呼んでいますが、私も同感です。

2016321日に放送された『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、引き出し業者がひきこもりの方を強制的かつ暴力的に拉致したことについて礼賛するような内容がありました。 特に日本人は根性モノやスパルタ教育が好きだと感じます。劇的な方法で人間が根源的に大きく成長するというストーリーを好む傾向にあります。鬼監督が来て野球でもやっていれば、さらに拍手喝采だったのでしょう。 実は、親御さんもお子さんがひきこもったらどうしたらいいかわからない。解答を持っていないのです。そのため、藁にもすがる思いで「業者なら答えを持っているのでは」と考えて頼るケースがあります。 次に、お子さんがひきこもるようになると家の中がピリピリして安心できないという現実もあります。そのため、「厄介払いしたい」という気持ちも、残念ながら背景に存在することがあります。さらに、親御さんはお金で解決することで一種の贖罪をしたいという気持ちもあるでしょう。今回は約570万円ですが、なかには1000万円以上を支払ったケースもあります。 そういった背景もあり、親御さんのなかには引き出し業者を礼賛する風潮があることも否めません。しかし、今回の提訴はそうした現状に一石を投じました。引き出し業者が拉致、暴力、監禁などを行ったことが被害者の口から明らかにされたことで、引き出し業者に対する風当たりは強くなったと思います。●ひきこもりの社会復帰に必要なこととは――ひきこもりの方の社会復帰という問題は、根性論では解決しないということですね。望月:ひきこもりの方を社会復帰させるには、ドラスティックな手法ではなく、長い時間をかけて地道に信頼関係を構築することが大切です。そして、自発的に「外に出よう」という気持ちに持っていくという流れが王道です。 社会のセーフティーネットは、すべての弱者を救済することはできません。もし、すべての社会的弱者を救おうとすれば、高負担・高福祉の社会になるでしょう。 ひきこもりの方の多くは、働こうと思えば働けます。しかし、今の社会では生きづらさを感じているのです。――最後になりますが、勝訴の可能性は。望月:十分にあると考えています。Aさんの事案では、業者に約570万円を支払っていますが、その金額に見合う支援が行われていたかどうかを徹底的に追及します。 引き出し業者は、「支援について受け止める期間」「規則正しい生活を送る期間」「社会人として自立して働く期間」に分けて自立支援を行っていると主張していますが、それは業者側が証明しなければなりません。たとえば、こちらとしては「生活改善として、いったいどのような支援を行いましたか」というふうに追及することで、勝訴を勝ち取るつもりです。 ――ありがとうございました。

2017/08/01() ひきこもりの高齢化が進んでいる。 現在の対策は、若者への就労支援が中心で、中高年への支援は十分とはいえない。 親世代は年老いて、「親亡き後」をどう生きていくかが切実な問題となっている。 「できれば家で息子の面倒を見ながら、自立を促したい。 でも、自分も年だし、これからどうしたらいいのか」。 都内に住む無職男性(73)は、ため息をつく。 妻と、まもなく40歳になる長男の3人暮らし。 長男は高校卒業後、職を転々とし、25歳頃からひきこもるようになった。 食事以外で自室から出てくることはほとんどない。 暴力をふるうことはなく、居間にいれば家族と会話もするが、就職やひきこもりの話題になると、自室に戻ってしまう。 男性は年金暮らしで、貯蓄もそれほど多くはない。 結婚して家を出た長女からは最近、「お兄ちゃんはこれからどうやって生活していくの?」と聞かれる。 長女は男性に、長男に一人暮らしをさせるよう求めるが、男性は踏み切れない。 「一人にしたら餓死するまで閉じこもってしまうのではと心配で……」

40歳以上の実態、把握されずひきこもりは、国の定義では、社会参加せず6か月以上家庭にとどまっている状態を指す。 内閣府が1539歳を対象に行った調査では、全国に約54万人いると推計されるが、40歳以上の実態は把握されていない。 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京)の事務局長の上田理香さんは「ひきこもりはかつて、青少年の問題とされていた。 だが、支援を受けられないまま長期化したり、大人になって就職の失敗や失業をきっかけにひきこもったりする中高年世代も増えている」と指摘する。 KHJ201611月~171月、会員に行った調査では、ひきこもる人の平均年齢は335歳で、40歳以上が25%だった。 山梨県が15年、県内の民生委員を通じて行った実態調査では、40歳代以上が6割を占め、島根県の調査でも5割にのぼるなど、高齢化がうかがわれる。 だが、ひきこもりへの支援は主に若者を想定しており、就労支援は、対象が30歳代までのことも多い。 都道府県や政令指定都市が設ける「ひきこもり地域支援センター」は全国に70か所あるが、「おおむね40歳まで」などと年齢を区切るところもある。 10歳代後半からひきこもっている横浜市の女性(40)は昨年、40歳を目前に、就労支援や居場所づくりに取り組むNPOへ相談に訪れた。 だが、対象は39歳までと言われ、そのまま行かなくなった。 働いた経験はなく、生活は父親の年金頼みだ。 「生きていくすべを何とか探さなければと思うけれど……」とうつむく。

■ 就労支援や家賃援助、制度はあるが…そうした中、中高年ひきこもり支援の役割を期待されるのが、様々な原因で困窮している人に対する生活困窮者自立支援制度だ。 就労に向けた支援や家賃の援助などを行う。 同制度の相談窓口約150か所を対象としてKHJ16年度に行った調査では、6割超が、40歳代のひきこもりに関する相談を受けたことがあると回答。 支援の受け皿となっていることがわかる。ただ、同制度では、半年から1年をめどに就労に向けた支援を行うことになっており、設置する自治体からは「ひきこもりの場合、そう性急に進められるものではない」との声も上がっている。 神奈川県横須賀市は、社会福祉法人や農家などでの就労体験に取り組む 。1500円ほどの謝礼をもらって簡単な仕事をしながら、働くことに慣れていく。 これを続け、正式な雇用につながった事例もあるという。 また、年金や福祉制度の説明など、生活に必要な知識を記した「生活マニュアルハンドブック」を作るなど、就労以外の支援をする団体もある。 ひきこもり支援に詳しい「市民福祉団体全国協議会」相談員の阿部達明さんは、「親亡き後には、経済的な問題はもちろん、役所での手続きや公共料金の支払いなど、生活に必要なことすべてを自力でやる必要がある。 就労支援だけではなく、長期的な視点で社会との橋渡しの役割を担うサポーターが必要だ」と話す。

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上でふれた中村天風さんの名言をみてみよう。

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たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。

たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。

喜びのないところには、本当の生きがいのある人生というものがない。

どんな場合にも「こまった」「弱った」「情けない」「腹がたつ」「助けてくれ」なんていう消極的な言葉を、絶対に口にしないことです。

人間が生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。

人生は生かされてるんじゃない。生きる人生でなきゃいけない。

もし、知識を磨いて人間が幸せになれるなら、学問を一生懸命した人はみんな幸福になれそうなもんだ。そして学問をしない人はみんな不幸になるはずだ。しかし、そうなってはいないでしょう。

やれ運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらない。

人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。

力を入れることに重点を置かずに、力を働かすことに重点を置く。

怒る者よりも怒られる者のほうが気は楽だって。反対に言えば、怒られる者よりも、怒る者のほうが苦しいんですよ。

人生とは、自己の命に、喜びをできるだけ多く味わわせるようにするところに、本当の生きがいがある。

笑っているとき、人間は最も強い。

人生あまり難しく考えなさんな。暗かったら窓を開けろ、光がさしてくる。

持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか。

お前の頭の中に、何が描かれているか当ててみようか?それはお前が失敗して、しょんぼりしている哀れな姿だろう。そんな絵は消してしまいな!おまえが、堂々と相手を説得して「大成功」 というシーンを描くのだよ、そうすれば仕事もきっとうまくいく。

人としてこの世に生まれて一番大切なことは、人に好かれる人間になることだよ。

人が人の世のためを、本位として生きる時、その心の中に、卑しい不平不満の火は燃えない。健康や運命というものは、それを消極的に考えない人々にのみ恵与されるよう、宇宙心理ができている。

どんな些細なことでも感謝を先にして喜びで迎えたなら、黄金花咲く爛漫たる喜びの世界になる。

一切の人生の果実は、その人が蒔いた種子のとおり表現してくる。

心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。

私が事業家にいいたいのは、ここだ。

宇宙の心理に背いた、自分本位の欲望でもって、しようとしたことは、そう滅多に成功するものではない。

事業に成功するのは、自分が欲望から離れて、何かを考えたときに、また、その考えたことを実行するときに成功するのだ。

同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、「この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しよう」という気持ちでやるのでは、その結果が全然違うのである。

その一語一語、その言葉のすべてが、人生に直接的に影響する暗示となる。

百歩譲って、いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、磨かない玉よりはよくなるぜ。ここいらが非常に味のあるところじゃないか。

人生は心ひとつの置きどころ。要は他人のアラや欠点を詮索することを止めて、自分のアラや欠点の方を詮索することである。

運命よりも心の力が勝てば、運命は心の支配下になる。

本当は心の力によって、いかようにも人生は好転させられる。運命は自分の力で切り拓ける。

「こうあればいい」という理想を説くのではなく、「こうすればいい」という具体的な実践方法が大切。

私は今後かりそめにも、吾が舌に悪を語らせまい。否、一々吾が言葉に注意しよう。

同時に今後私は、最早自分の境遇や仕事を、消極的の言語や悲観的の言葉で、批判する様な言葉は使うまい。

終始、楽観と歓喜と、輝やく希望とはつらつたる勇気と、平和に満ちた言葉でのみ活きよう。

そして宇宙霊の有する無限の力をわが生命に受け入れて、その無限の力で自分の人生を建設しよう。

言葉というものには、強力な暗示力が固有されている。

従って特に積極的人生の建設に志す者は、夢にも消極的の言葉を戯れにも口にしてはならないのである。

信念。それは人生を動かす羅針盤の如き尊いものである。

従って信念なき人生は丁度長途の航海の出来ないボロ船の様なものである。

私は能う限り可能的で高級なる想像の絵を心に描こう…。ハッキリと明瞭に…。

但しどんな仕事があっても、夢にも自分の生命を腐らし泥ぬる様な価値のない事は想像するまい。

終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。

私は力だ。力の結晶だ。何ものにも打ち克つ力の結晶だ。

だから何ものにも負けないのだ。病にも運命にも、否あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。そうだ!!強い強い力の結晶だ。

万が一将来、わが日本を滅ぼすものありとすれば、それはけっして日本以外の国ではない。日本人それ自身である。

いかなるときでも真剣であれ。どんな些細なことでも真剣であれ。

さしあたる事柄のみをただ思え。過去は及ばず、未来知られず。

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冒頭でふれた。子どもがおかしくなった時の、親の対応力が全体に弱すぎる。(単にオロオロしているだけだ) 子どもが10代、20代の頃なら、無理やり家から追い出せば、十分に社会復帰可能だ。冒頭の記事には、日本人からの書き込みがあった。ひろってみよう。

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8 こういう日の為に格闘技と武道武術は極めてるω・`)

9 これ業者に責任あるんか?

16 息子の処分費用だと思えば安い

17 二十歳こえたら突き放せよ

18 うーん、教育を他人に任せるとろくな事にならん

21 勝手に仕事辞めてたら業者に責任は無いわなあ引きこもりの親は例外なく子供に甘い

22 どっちみち餓死してたろうな。

23 40代の男を就職させたんなら役割果たしてるよね

25 自立支援団体の料金高すぎない?

27 しかし餓死してまで働けないってのはもう病気だろう。今更遅いが頼った相手が間違ってたね。

28 引きこもり歴20年とかもう何しようが手遅れだよそこまで行ったんならもう一蓮托生を覚悟しないといけない

29 うーん、業者が神や仏ではなかったことも違いないが、業者だけが悪いとするのは違うんじゃねえかなあ

30 自分の育て方が間違っていて業者に託したのに自分は悪くない、業者が悪りーってこいつ自己中も甚だしいなてめーの育て方が悪くてヒキコミリの拒食症になったんじゃねーのそれを餓死だとかモンスタークレーマーだわ

31 監禁軟禁されてたわけでもないならしょうがないだろうな気の毒な結末とは思うが

32 粗大ごみの処分料だと思えば

35 そもそも引きこもりってのは心の病であり脳の病なんだよある意味痴呆症とかトラウマの類なんだからそんなもんを鍛え直すとかいう脳筋バカに預けたらそら死ぬよやってる事が昔の体育会系の水も飲まさない鍛え方と一緒なんだからそもそも脳筋だって治らない脳の病だぞアレ

36どのみち息子の人生は詰みだったと割り切るしかない今後ごくつぶしに悩まされることない余生を送れることを思えば気持ちも晴れやかになれるだろう

37 900万円って高すぎだろ

39 読んでねーけど自 立 支 援 は 反 社 絡 み

41 一人暮らししてたんなら自立は出来てたんやな残念な事やで

44厄介払いが出来て賠償金で払った額も取り返せる一石二鳥やん

45 就職まで面倒は見てたんだな結局社会に適応できなかったか

46 仮に介護施設退職の後で無職の息子が「助けて!」と帰って来たら親はどうしてたかどうせ金払って業者に持ち帰らせるだけよな息子が死ぬまでそれの繰り返しだろだったら餓死でも同じじゃねえか

47 あほくさ何とかさせたいならパソコンとネット使って仕事させろ

48 破産申請中ってあるから依頼受けるだけ受けまくって金抱えて海外脱出成功済みなのかね主犯者は

52 親の責任放棄ですねネグレクトみたいなもん

53 業者はただのヤー公やちんぴらだろうなんの資格もない奴らがカネとってタコ部屋に放り込んでるだけ、じゃないかなそもそも公僕でもないのに誰かに頼まれたという理由だけで誰かを拘束して自由を奪うことがなぜできるのかそういう事ができるかもしれない裁判所などの公的機関はどこに関わってるの

54 見事に救ったな

55 勤労の義務を果たさないのだからひきこもりはそれ自体が罪。

56 契約金だけとってあとはボロアパートで監禁かアレのシノギになってそうだな

57 こう言うのを役所が引き取ってくれれば少子化緩和しそうだな

58 引きこもりの末路

59 支援事業者の刑事責任は?

61 悲しいはなしだなぁ親の気持ちもわかるわそして、そういう心の隙間を狙う喪黒福造がたくさんいるんだよな

62 金でなんとかしようとしてる時点で親の人間性が見て取れるな

64 産廃扱いだな

67 この業者堅気じゃねーだろ??福祉制度にはヤクザが入り込んでいるからな。介護施設の外国人労働者の仲介してんのヤクザだからな。

68 なんで病院や役所に相談しなかったんだろうな

69 契約期間終了ってその金額ならアフター込みじゃ無いんか

70 引きこもりが仕事したとしても900万の分を元取るのに十年はかかるだろw

71 これ逆にこの業者に頼む親が急増しそうやん

74 親は他人に息子を殺されたことにして厄介払いできたんなら安いもんだろこのビジネスモデルは流行る

75 オマエらもこうやって書き込めてるってことは、今のところ、屈強な男に連れて行かれてないってことだよな。優しい親御さんで、良かったな。

77 これ親が死んだ後は結果は同じだよなどっちが先に死ぬかだけで

78 900万の内訳は?

80 20越えたら病気出戻り以外は放置だろ

82 900万本人に渡せばしばらく1人で暮らせたのにな

84 なんか岡田更生館みたいだな令和更生館事件と呼称したほうがいいか

87 単なるゴミ掃除だね自分の子供も引きこもりになったら900万払って処分して貰うわ

90 20代から引きこもったら、長続きする仕事自体存在しないのは事実だが

92 一般社会に合ってないからなんだよなだから違うような反社の道に進ませるってのは良くないけど他の道を探した方がいいというか

94 18歳になったら家から放り出すだけでよかったのに何やってんだか・・・

95 こんな業者があるんだ

96 引きこもりとこどおじ・こどおばは違うからなぁ

97 この母親って一生他人のせいにしか出来ないんだろ

98 なんで親に嫌われてるって分からないんだろう900万払ってでも出て行ってほしかった親の気持ちを考えろよさっさと出て行けよ

100 餓死したって電話ぐらい持ってるはずだが

101 今後はこんなん増えるやろな

102 子供をペットみたいに可愛がるだけで人としての躾をせずに育てた親の末路だ

103 引きこもりのゴミに5000万円の価値ありませんね

105 利用するのは自由だがどっかで働き続けてくれるとか無いからね死ぬか戻ってくるかどっちかだから

106 引きこもりを最初に許すと駄目だな何もしなくても衣食住与えて小遣いも貰える環境に長年浸かったら、もう社会にでる気力なんかなくなるでしょ

107 ひきこもりは精神的にへたれている状態。精神科に行くべきだったのかも。おまいらも、十分な睡眠、運動、朝さんぽから始めるべき。

108 安易に業者任せにすると戸塚ヨットスクールみたいに

109 どちらにも最善の解決方法は無かったと感じる記事だな。

111 施設で餓死したのかと思ったら契約終了の12ヶ月後、独立して1年半後に餓死か…介護施設を退職したのも契約終了の5ヶ月後だしこれはちょっと業者の責任を問うのは難しいかもな

112 すげえ組織だな

113 現世から救済?怖いねー

114 連絡を拒否した時点で黒だからな

115 おじちゃんポストが必要

117 厄介者を追い払えた上に契約金以上に金も取り返せて家族も大満足だね!

118 学生終わったら強制的に家から追い出す法律作るべき

119結果的にはすくわれたんじゃないか?ある意味で

120 どこまでアフターサポートあるのってのは気になるがな退所(?)後のフォローまでとなるとそこまで見切れる訳がないというか…

2. 自立を促すとして引き離しといて自立出来てないのは契約と違うって訴えても良いんじゃない?やってみたけど駄目でした、すら報告せずに放置してたわけだろ

3. 自立支援団体よく放映してた同胞団愛

4. 引きこもりにさせたモンスター上司は上司に向いてない人なのでは?1人の人間の人生潰すまで精神的ダメージ与えた人でしょここ解決しないと増殖するばっかしでしょ

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