▲どう考えても、中国人って非常識だ。
特に、日中開戦したら—というときの盟友として考えている国が。
どうして、この国がそんなリスクの高いことをするのだ?
どこの国だと思う。
ロシア、ウクライナ、台湾、イスラエル、パキスタン----だと。
特にありえない—と考えるのは、ロシアとイスラエルだ。また、台湾も。
プーチンさんって、そもそも習近平さんが嫌いだぞ。
いよいよとなれば、国を逃げ出す準備をしているような国家指導者等というものを嫌悪している。見下しているのだ。
そんなプーチンさんが、中国なんぞと命運を共にしようなんて考えるわけがない。
イスラエルに至ってはお笑いだ。
ユダヤ人というものを余程、誤解しているのだな。
少なくとも、ユダヤ人は、中国の習近平さんより頭脳明晰だ。
日本という国は、ユダヤ人というものを一切差別しないほぼ唯一の先進国だ。
そんなユダヤ人が、日本と対立するなどという旗幟を明確にする訳がない。混乱こそ金儲けのチャンスだとしか考えているものか。
台湾に至っては、国民党が政権をとっているとしても、中国よりの立場をとるかどうか疑問であろう。
中立の立場をとる—とかするさ。
ウクライナ、パキスタン—ってどうかな。
心情的には中国寄りの立場をとるかもしれないが、日本と明確に対立するという立場もとるとは思えない。
つまり、仮に日中が対立するとしても、明確に日本と対立するという立場をとる国は皆無であろう。
それが、世界的な常識だ。
ところが、中国はそう考えない。
で。
何故なのだろう。
結局、中国人は自らの情報操作によって、正しい判断ができなくなっているということだ。
インターネットすらも、自国で情報操作することで、実際になにが正しい・なにが真実の情報なのか—さえ分からなくなっているということだ。
愚かしい情報操作により、正しい判断力すらも自ら奪ってしまう。
まるで、天に唾するような行為の結果が、自分の顔に自分に頭に降りかかってきているのだ。
以下、新聞より抜粋。
中国と日本が戦争を起こした場合、イスラエル、ウクライナ、パキスタンが中国を守ると論じた記事が、前瞻網に掲載された。
記事は、最近の中日関係は中越戦争前夜の雰囲気に非常に似ており、
日本がこのまま挑発行為を続ければ、中日開戦は避けられないと指摘。
その場合は台湾も中国本土と連携して日本と戦うほか、
盟友であるロシアも自然と中国側に付くはずだとの予想を示す。
このほか、ロシアのプーチン大統領を極度に驚かせる3つの国が、
中国と生死を共にすることを誓っていると記事は指摘している。
その3つの国とはイスラエル、ウクライナ、パキスタン。
イスラエルは中国との武器取引で先端の軍事技術を提供。
ウクライナは中国海軍にとって最高の友人で、
中国初の空母「遼寧」はウクライナから購入した「ワリャーグ」を改修したものだ。
パキスタンは地理的にも近く、中国指導者いわく「山よりも高く、海よりも深い」友好関係にある。
パキスタン側は中国との関係を「蜜よりも甘く、鋼よりも硬い」と表現している。
▲補足、感想など
お笑いそのものだ。
特に。
ロシアに関する誤解というか妄想がすごい。
なんどもいうが、プーチンさんは、いよいよとなれば国を捨てる準備をしているような国家指導者というものを嫌悪し見下している。
最前線に立った時、隣をみるともうどこかへ脱出していた---そんな状況に出くわすことにプーチンさんが我慢できると思うか。
日本の硫黄島を守った栗林中将は、「最後の突撃の時にはオレが一番前で突撃する」と部下に言い続け、数万人に及ぶ部下を掌握していた。事実、昭和20年3月の最後の突撃という時、栗林中将は一番前で突撃して戦死された。
指導者というものはこういうものだ。
これでなければ、部下はついてはこない。
なんというかな。
ギリギリの状況に陥ったとき、完全に個人というものを捨て去り、「指導者」という立場だけが残るという人間でなければ、部下・戦友は踏んばれない。
その意味で、中国の習近平さんは、ロシアからみて信頼できない、共に戦うだけの盟友ではない。
だから。
記事に書いてあることは、もう中国人の「妄想」そのものだ。
中国人と共に戦ってみて、ふと横をみると「中国人指揮官」がもうどこかへトンズラしている。敵は(あぁ、日本のことだが)前から攻めてくる----。
う~ん、こんな間抜けなことってあるか。