2016年11月23日水曜日

ヘル朝鮮の若者に蔓延するニヒリズムだとさ

どこに核心があるのかな。
 裏切り裏切られる、だまし騙される不信国家を、作り上げたのは誰か---ということだろう。
 国の指導者が、韓国のマスコミが、韓国の国民が、自らの「不信国家」を作り上げたのではないのか。

 その部分を直視しない限り、いい方には向かわない。
 うまくいかなくなると、やれ大統領がとか、やれ日本がどうたら—と言い始め、責任を転嫁するところが、そもそも間違いだ。

 朝鮮半島というところは、儒教というまっくろな穴に落ち込んでいる。
 深い深い真っ黒な穴の底に、朝鮮半島の人達は皆落ち込んでいるのだ。
 回りの壁はつるつるで、あしがかりさえない。
 上を見上げると、丸い青空が見える。
 穴の上からは、日本人達の「明るい笑い声」が聞こえる。

 なんとか、抜け出したいと考えるが、壁はすべりやすくて、脱出する手段がない。
 上を見上げながら、穴の底でじっとしている---これが、ヘル朝鮮の姿だ。

 以下、新聞から抜粋。

 将来を担う子供たちが自分の国を「地獄」と嘲(あざけ)り、社会の混乱を冷ややかに見つめている。
 朴大統領の退陣を求めてソウルのデモに4~5万人が集結する、友人女性の国政介入疑惑。
 若者がデモに参加し、風刺パロディーでも存在感を発揮。
 韓国内では「社会参加」を賞賛する報道がある一方、競争からの逃避や「虚無感」を指摘する声も上がる。

■制服姿で中高生がデモ
 ソウルでデモが行われた日。一角に、集まった500人以上の制服姿があった。
 「中高生がはじめに、『ヘル朝鮮』にケリをつけよう! 朴政権を退陣させ、教育体制を変えよう!」。市民団体「中高生連帯」は、声明文を読み上げた。

 ヘル朝鮮とは、受験戦争の激化や失業者の増加、OECD加盟国でワースト1位(10万人あたり29・1人、日本は18・7人)となっている自殺率など、社会の現状を表す言葉として、韓国で定着。
 「下野」「退陣」のプラカードを掲げ、体を張って抗議の声を上げた学生たち。

 この日は中高生デモが各地で起き、大学でも同様の声明文を発表したのは120校を超えている。 事件発覚後、朴大統領の支持率は5%に下落した。
 1987年の韓国民主化以降最低の数字となっているが、年代別の内訳をみると、19歳~29歳支持率は「0%」となった。
 60代以上の高齢者の支持が支持率を引き上げているのが実情で、若年世代の政治への不信感が数字からも読み取れる。
■「金も実力、親を恨め」発言、引き金に
 学生らが立ち上がる原因は、不正疑惑の中に、彼らの最大の関心事「大学受験」が含まれていたことにある。
 職権乱用の共犯容疑などで逮捕された朴大統領の友人、崔順実容疑者が、長女、鄭ユラの大受験に際し、入試に関する学則を大学側に改正させたとする疑惑。学生たちの関心を引きつけた。
 「金も実力のうち。恨むなら親を恨め」。ユラ氏が不興を買ったのは、不正入学疑惑が持ち上がった2年前、フェイスブックに書き込みを残していたことも原因だった。
 デモに参加した男子生徒は「僕たちが夜中まで塾に拘束され、1点でも点数を上げようと力を振り絞っているのに、金と権力をかさに一流大学に入学した」と強調。
 女子生徒は「私たちのそばに、別の『鄭ユラ』がいるかもしれない」と。

■「風刺パロディー」花盛りの陰で…
 若者たちの「裏の顔」は事件をモチーフにした風刺パロディーを作りだし、“お祭り騒ぎ”を楽しんでいる様子にみてとれる。

 韓国で日本の統治時代を指す「日帝強占期」になぞらえた「スンシル強占期」や、スマートフォンの音声ガイド機能「siri」と掛け合わせた「スンシリ」などの造語も生まる。

 一生懸命勉強しても、一体何の意味があるのか-。
 生活の不安に背を向け、政権批判や風刺に懸命な若者たち。
 親の世代からは「口ばかり上手になって、努力しないことを正当化している」と声も漏れる。

 「韓国経済」は専門家の談話として、国内を覆う雰囲気を「『絶望的』な憤り」と表現する。
 「貧困を克服し豊かになってみせる」という憤りとは根本的に違うとする分析だ。
 「スンシル症」とも呼ばれる若者たちの憂鬱。
 今後捜査が進展し問題が一段落したとしても、彼らの悩みは解消されそうにない。

補足、感想など

 ふ~ん、ヘル朝鮮ねぇ。
 そのヘル朝鮮を作り上げたのは、自分たちではないか。責任は、自分たち自身にあるのだ。
 朴大統領が、日本が作ったのではない。

 この「なにかうまくいかなくなると」、他者を猛烈に攻撃する—という姿勢が異様だな。
 自分達はなにも悪くなくて、悪いのは常に他者か。
 おそるべき無責任社会ではある。

 冒頭でふれた。
 まっくろな穴の底で、遥か上に見える丸い青空を見上げながら、韓国人は、うろうろすればいいこと。
 穴から抜け出すのは、自分達で努力・工夫するしかない。

 日本人は関係ない。
 もう、日本の戦後レジームは完全崩壊している。
 日本人は、日本にいるevenki族工作員達(朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、その他地方紙、nhktbs、テレビ朝日、フジテレビ、evenki族の大学教授・コメンテーター、日教組を中心とする義務教育の教師達、国歌さえ唱うことを拒否する高校教師達、自民党の二階さん達、公明党の山口さん等)の言うことなど、まるっきり信用していない。だまされはしない。ミスリードなど絶対にされない。
 韓国はもう日本が見捨て縁切りした国家だ。関わらない、教えない、助けない--日本人にとって、どうでもいい国、それが韓国だ。

 結局のところ。
 ヘル朝鮮とかどうたら言ったところで、朝鮮をヘル状態へもっていったのは、国家の指導者であり、韓国のマスコミであり、韓国の国民ではないか。
 恨むのは、自分達自身だ。

 このまっくろな穴の底で蠢いている状況から脱出するには、韓国人全員の工夫と努力が必要だろうな。