▲どこに無駄だと感じるのかなぁ。
今から作るというなら、アセスも意味があるだろう。
しかし、建物も出来上がっている状況で、アセスなんて意味があるまい。
要するに、現実の姿を所与として、どう悪影響を受けない形で、市場を運営できるか—ということだろう。
ならば、数名の技術者に依頼すれば、影響とその対処方法くらい、1月くらいで報告が出てくる。
1月くらいで、方向を決めるというのが、豊洲市場のような場合、現実を踏まえて判断すべき期日の長さであろう。
技術者は、こうすれば100%安全だとは言わない。
政治家ではないのだから、そんな出来もしない口だけのことは言えない。
でも、100%に近づけるよう努力するとは言える。
その言葉を信じてあげてほしい。
技術者を信頼してあげれば、豊洲市場の問題解決なんて、簡単なことだ。
以下、新聞から抜粋。
豊洲移転、都が工程表 アセスやり直しなら長期化
2016/11/4
東京都の小池知事は記者会見で、築地市場(中央区)の
豊洲市場(江東区)への移転に向けた「工程表」を示した。
環境影響評価(アセスメント)をやり直すことになれば15カ月程度が必要とした上で、
「この場合は延期がかなり長期にわたる」と述べた。
また、業者の損失に対する補償問題を検討する有識者会議を今月中旬に設置するとも明らかにし、
豊洲の維持管理費は、移転するまで1日約500万円かかるとの試算を公表した。
小池知事は「(移転の延期で)市場の業者は、リース料の支払いや違約金などが発生して苦労している。
的確に対応していかなくてはならない」と話した。
▲補足、感想など
日本の技術者は優秀だ。
彼らを信じてあげてほしい。
冒頭でふれたごとく、1月もあれば、方向性は決まる。
対処の方法も、現実に市場を運営しながら、作業するという手段も見つかるかもしれない。
大切なことを繰り返したい。
日本の技術者達を信頼してあげてほしい。
そりゃ、口ではうまいことは言えない。
でも、安全性をできるだけ高くするくらいは言える。