2012年10月16日火曜日

政権をとったら、集団的自衛権を見直す—と安倍さん。


▲安倍さんが快調に飛ばしている。
もう、実質的に「日本国首相」としての仕事をしている。
やはり、人間、一度挫折すると強いな。
不退転という言葉があるが、そのままだ。
もはや、一歩も引き下がるまい,ただ前進あるのみ---決断とか行動を見ていると迷いがない----トコトン覚悟を決めていることが分かる。
もはや、野田さんが解散がどうたらとかいっても<まぁ、安倍さんの対極にいて、迷いに迷っているのだろうなぁ。民主党は解散すれば文字通り、雲散霧消する>、アメリカも中国ももはや「安倍さん」を相手として想定し、物事が進んでいる。
以下、新聞から抜粋。

自民党の安倍晋三総裁は15日、アジア歴訪中の バーンズ米国務副長官と党本部で会談し、
「政権をとったら集団的自衛権の行使の解釈を改めたい。
日米同盟強化にもなるし、地域の安定にも寄与する」と述べ、集団的自衛権の行使を禁じる政府の憲法解釈を見直す考えを示した。

▲補足、感想など
集団的自衛権というのは、ウィキペディアでみると、--他の国家が武力攻撃を受けた場合に、直接に攻撃を受けていない第三国がこれを援助し、攻撃に対して共同で防衛を行う国際法上の権利である。---と。
別の言葉で言えば、--集団的自衛権というのは、日本とA国との間で
どっちが攻撃されたとしても、日本とA国の両方が一緒に敵に立ち向かおうね」ってことだよ。
日本がどっかに攻撃されても、アメリカがどっかに攻撃されても 必ず日本とアメリカの両方が協力して相手と戦うという約束。 これが軍事同盟の本質だ。----
まぁ、今は一方的に日本がアメリカに守られた形になっているということだ。
日本も、自国を守るために軍隊を持ち、自分で自国を守る。アメリカと守るとまぁ、普通の国になろうとしているということだ。
それでいいと筆者も思う。
先の大戦が終結して、既に60余年が経過した。
文字通り、「戦後」というものから、脱却するタイミングが来たということであろう。
安倍さんにお願いがある。
掲示板の書き込みがあったのでご紹介したい。
--ここから
とにかく安倍は総理に返り咲いたら5年は続けろ。
前回の様に若輩者と党内で見くびられる事も無いだろうし、
今回は禅譲でなく自ら厳しい総裁選を勝ち抜いた。
もともと能力は高くて人望もある。長期政権を築け。
--ここまで
ぜひ、5年は続く長期政権であって欲しい。