▲ふ~ん、と思った。
英国も苦しいのだなぁ。でも、なぜ、いま、相手が中国—なのだ。
そのあたりの理由が分からない。
そういえば、先日、中国から日本が抜けた穴を英国とドイツが埋めるとか—いう判断をして、イギリスが中国に近づいていたなぁ。
あれと同じ感覚か。
イギリス人って、本当に大丈夫か。どこか頭がおかしくないか。
そうか、イギリスのエリートは、「日本が嫌いだった」な。
日本という国は、イギリスなどの階級社会のエリートの「誇り」を傷つける存在だった。
以下、新聞から抜粋。
英中央銀行イングランド銀行は22日、
3年間の人民元―英ポンドスワップ協定を早期に締結するため、中国人民銀行(中央銀行)との間で前向きな交渉を進めていると発表した。
英中央銀行によると、中英スワップ協定は両国の貿易と直接投資に融資をサポートすると同時に、英国内の金融安定を維持することに役立つ。
英中央銀行のキング総裁は「ロンドンは人民元取引センターに急成長している。
今後、人民元の流動性不足が現れれば、英中央銀行は国内機構に人民元を供給する能力を備える」と語った。
昨年の4月18日、「ロンドン金融タウン人民元オフショアサービスセンター」が正式に運営を開始した。
ロンドンを人民元サービスの「西洋センター」へと発展させ、国際貿易と投資における人民元の使用範囲を広めることを狙いとしている。
▲補足、感想など
筆者の知識だけではなんなので、掲示板から書き込みを拾ってみよう。
--ここから--
◇英国の国債が最近最高位から1ランクダウンした・・・
それが直接的な原因では無いんだろうけど。
◇英国以外にも「人民元取引センター(オフショアセンターかな?)」の話は進んでいるよ。
日本は躊躇しているけど。でも、その判断は正しいと思う。
「元」の基軸通貨化を狙っているのだろうけど、市場原理に基づかない通過供給、偽札問題、金融破綻の可能性を考えたらあり得ないよね。
リーマンの時を考えても解るけど、日本の金融関係者は賢いよ。
ヨーロッパは???だね。だからユーロがデメなんだと思う。
◇元なんて中国自身がどれくらい市場に出回ってるか把握していないからな
デフォルト上等で刷りまくってる
◇だから共産党幹部は自分の資産をドルに替えてるぐらいだし海外への裏送金額も半端じゃない
◇ロンドンはもはやマフィアの巣窟と化してるなwアメリカ様もかなり機嫌悪くなってくるわなw
◇英国大丈夫かね
通貨より国の存亡自体にカウントダウン始まってる虫国とスワップ提携とか
巻き込まれて沈んでも知らんぞ
◇欧米人は、大陸に夢見てる情弱野郎がかなりいるんだよね。
日本を通して中国見ちゃうからだと思うけど。もっと経済発展して、アジア最強経済圏になると思ってる。
公害問題も日本の様に解決できると思ってんだろうね。
もっともヨーロッパでは、日本は真っ向勝負しても敵わないと思ってるから、どうしても中国なんだろうけど。
◇現実は、経済力の分を周辺国家への侵略に使い、見せかけの発展で中身スカスカ、公害は万年単位かかると言われるほど深刻な汚染。w
◇欧米人は中国の中央政府発表の数字やあっちのマスコミ、研究所などのデータを信用しいるからね。
あんなの中国人自身さえ信じてない。
◇中国の責任ある地位についた人物すら自分のところに上がってくる数字を信じられず信用のおける部下に独自に調べさせたくらいだ
◇支那も巧妙だな。
こうして人民元の基軸通貨化への足場を固めている。
まあ、為替操作しまくりの国の通貨が基軸通貨になどなれるわけはないと思うが・・・
◇アメリカにとっては将来の覇権喪失につながりかねない動きだが、今後どう動くか、或いはもう対抗する余力がないか興味深いですな。
支那の崩壊を願う気持ちは変わらないが。
◇通貨を抑えられたら
留学生すら厳格に拒み続けた先に中国移民がゾロゾロ入り込んで占領されるんだわな
◇これアメリカ激怒するだろ。それがなくてもさすがにこれは無い。イギリス頭大丈夫か?
--ここまで--
筆者がひっかかっている点が、書き込みで網羅されている。
ハッキリ言って、イギリスの金融関係者の頭が悪い。
冒頭で書いた、上流社会という狭い世界で育ったエリートが、まともなエリートではないということを意味しているのだ。
つまり、これはイギリスの「教育制度」というものがもう「破綻状態」となっているということを意味している。
いや、話がどこかへいった。
イギリスは、これ以上、中国と関わるな。それこそ、国中を中国人におかしくされてしまうぞ。