▲新聞の記事をみてびっくりした。
アメリカがbse
の発生リスク評価を「最も安全」としたという記事をみたからだ。
このブログで、アメリカ国内の狂牛病対策の杜撰さを何度も指摘してきた。
要するに、アメリカでは狂牛病とアルツハイマー症とを区別できなくしているということなのだ。
原因が真性のアルツハイマー症であろうと、狂牛病であろうと、すべて「アルツハイマー症」となっているのだ。
だから、bse
の発生が殆どないのだ。
いや、これがアメリカ国内だけであれば、いわば、アメリカ国民だけの問題であり、まぁ、悪くいえば「自業自得」なのだが、アメリカは米国産牛肉を輸出しようとする。しかも、「最も安全」だとして。
アメリカ国民は、自国の政府・農務省が食肉業界と結託してそんなことをしているとは知らない。
朝鮮系帰化人の民主党政権下の日本のようなものだ。
自国の政府がどのようなことをしているか—気づかされないような構造になっているということだ。
日本で、今、盛んにアメリカ産牛肉の大安売りがされている。
アメリカ政府要人は、自国で数百万人のアルツハイマー症の患者を生み出していることだし、「毒を食らわば皿までも」的な感覚、いや、アメリカ人的な粗野さで「日本人のことなど知ったことか」的な感覚でいるのだろう。
日本人は、自分で自分を守るしかない。
以下、新聞から抜粋。
ビルサック米農務長官は、家畜の国際的な安全基準を決める国際獣疫事務局(oie)の科学委員会が、米国のbse(牛海綿状脳症)発生リスクの評価について、3段階でもっとも安全な「無視できるリスクの国」への引き上げを勧告したと発表した。5月のoie総会で正式に承認されるも通し。
bse発生リスクが「無視できる」と評価されるには、1.過去11年以内に自国内で生まれた牛で発生がない2.有効な飼料規制が実施されている—などの条件を満たす必要がある。
日本は一段階下の「管理されたリスクの国」をされている。
農務長官は声明で、今回の勧告を歓迎するとともに、「米産牛肉の貿易正常化を引き続き働きかけれいく」と強調。
日本は2月1日に輸入を認める米産牛肉の月齢を「20月以下」から、「30月以下」に拡大したが、米国は月齢制限そのものの撤廃を一段を強く求める可能性がある。
▲補足、感想など
核心はなんなのだろう。
アングロサクソン的な「粗野さ」「乱暴さ」「自分が第一」という感覚かな。
アメリカの小説等を読んでいると、弱者に対する粗暴さがよく分かるだろう。
自分が稼げればいいのだ。他人が「狂牛病」になろうが知ったことか—という感覚なのだろう。
だからこそ、冒頭でふれたように、アメリカ国内で数百万人の「アルツハイマー症」が出現したところで、農務省の役人、アメリカの食肉業界は意に介さないのだ。
同じように、日本人が狂牛病になったところで、「知ったことか」--と思っているのだ。
自分たちは日本の自動車を買っているじゃないか。日本人はアメリカの牛肉を買えよ--フェアじゃないだろ---そう思っているだけだ。
えっ。アメリカ人がそんなことを考えるわけがない—って。
ならば、インターネットで、アメリカ 狂牛病 とでもキーワードをいれ、検索してみよ。
アメリカ政府と米食肉業界の結託した恐るべき「国際的な陰謀」がそこに載っている。
こうなれば、自分で自分を守るしかない。
アメリカ産牛肉を食べないようにしよう。
狂牛病にならないためには、その原因となるものに近づかない—という手段しかない。
日本の政府でさえも助けてはくれない—ということを覚悟せよ。