▲今年の初めだったかなぁ。
安倍さんが、韓国は同じ価値観をもつ重要な国だとか—言っていなかったか。
いや、このところ、政治家の発言の「面白み」をいよいよ感ずる日々ではある。
そういえば、中国へも「日中友好は大事」だとか、特使を派遣していなかったか。<その中国は反日騒動の余波を受け、瀬戸際状態であえいているのだが--->
外交とは---。
テーブルの上では笑顔で「友好がどうたら」と話していながら、テーブルの下では相手と足で蹴り合っているものだ—という表現がぴったりの話ではある。
そんなことで。
安倍さんのアベノミクスという部分は、そのテーブルの下の話であって、思いっきり相手の足を蹴飛ばしまくっているのだ。
いや、話がどこかへいった。
韓国が日本のアベノミクスがどうたら不満をいっている。
しかし、上で書いたように、韓国のことなど知ったことではない。
弱肉強食の世界がそこに広がっているだけだ。
以下、新聞から抜粋。
韓国の民間シンクタンク、現代経済研究院は3日、日本の安倍政権が掲げる経済政策「アベノミクス」が韓国経済に大きな打撃を与えるという内容のレポートを公開した。
同シンクタンクのイ・ブヒョン上級研究員による報告書は、日本が無制限な金融緩和を行っても、2%の物価上昇・名目成長率3%達成という目標をクリアするのは困難とした。
ただ、円安が日本経済の回復に寄与すると予測した上で、日本と競合分野が多い韓国経済に輸出不振や経常収支の悪化をもたらす恐れがあるとした。
イ研究員は報告書で、円・ドルの為替レートが日本政府の予想通り7%の円安・ドル高になった場合、韓国の輸出は6%以上減少すると見込んだ。
また円安により、韓国を訪問する日本人観光客が減っていると指摘。
このままの状態が今年も続けば、観光収支の損失規模が10億ドル(927億円)に達すると予想した。
10億ドルは昨年の経常収支全体の2.3%に相当する。
イ研究員はアベノミクスについて、中長期的には日本の産業競争力の強化につながり、韓国企業が苦戦すると予想した。
特に米国、中国、欧州連合(EU)など主要輸出市場で韓国の機械、自動車、鉄鋼が激しい競争にさらされると分析。
「競争力回復の戦略を講じる必要がある」と強調するとともに、
不安定な外国為替市場に常時対応できる体制の構築や企業の経営条件改善を訴えた。
▲補足、感想など
韓国への日本人観光客の減少は、円安とは関係がない。
昨年の李前韓国大統領の日本の天皇陛下侮辱発言が原因だ。
大統領による、謝罪、撤回がない限り、向こう3年くらいは、回復はしない。
トコトン、行くところまで行くしかない。
まぁ、前大統領による発言で、嫌韓国という日本人が増え、冒頭でふれたアベノミクスなる日本が大事—経済政策を施行することに反対する人間も殆どいない。
マスコミに巣食う朝鮮系の記者がなにを書こうと、「ふ~ん」と一蹴されるだけとなった。
結構な話だ。
今年の夏、参院選がある。
これで安倍さんが勝てば、それこそ、思う存分、やりたいことがやれる。
もう半年くらい、「テーブルの上の笑顔」が見られるかもしれないが、今年の秋ごろからは、「テーブルの上の笑顔」がもっと真顔になって、「いいたい放題」になるかもしれないな。
※追記。
昨年、10月末に日韓の通貨スワップの延長をやめた。そこで、韓国は中国との間で通貨スワップを開始したのだが、先日、このスワップを利用したというニュースが流れた。
そろそろ、韓国の経済も苦境に陥りつつあるようだ。
そして、それは韓国という国が中国の資本に取り込まれつつある状況を、リアルタイムで見ているということなのだろう。
※追記。
昨年、10月末に日韓の通貨スワップの延長をやめた。そこで、韓国は中国との間で通貨スワップを開始したのだが、先日、このスワップを利用したというニュースが流れた。
そろそろ、韓国の経済も苦境に陥りつつあるようだ。
そして、それは韓国という国が中国の資本に取り込まれつつある状況を、リアルタイムで見ているということなのだろう。