▲はて---と思うのは筆者だけだろうか。
7月に参議院選がある。その後を睨んだものだろうが---。
今、中国がさかんに尖閣諸島へなんやかや—としている。
そして、池田さんの意を受けて、公明党が安倍さんの足をひっぱるというか、アレコレじゃまをしている。
で。
7月までは、安倍さんも動くまい。
でも、参議院選で勝利した場合どうなるのか。
維新には石原さんがいるのだぞ。
公明党との連立をやめて、維新の会と連立を組む—という可能性だってあるのだ。
その時、尖閣諸島ではどうなるのか---。
ふ~ん、と思う。
7月の参議院選と、この尖閣諸島を巡っての中国とのイザコザは、日本にとっての「正念場」だな。
小競り合いぐらいは覚悟すべき。
中国としては、先に日本が手を出した形にしたいだろうな。
習近平さんは、どうしても日本に譲歩させなければ、国家主席としてのポストが危ないのだ。
だからこそ、引き下がらない。
海保の・海自の艦艇の1隻や2隻、沈めてもどうってことはない—と考えていよう。
いや、いよいよ、尖閣諸島付近は風雲急を告げているなぁ。
以下、新聞から抜粋。
菅義偉官房長官と日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事が、東京都内で会談した。
夏の参院選後の政治情勢について意見交換するとともに、安倍政権と維新の連携について協議した。
昨年末の安倍政権発足後、両氏が2人だけで会談するのは初めて。
菅氏は会談で、安倍晋三首相の政権運営に理解を求め、国会審議での協力を要請したと見られる。
一方、松井氏は関西の企業誘致を進める特区の規制緩和を拡大するよう要望した。
両氏は以前から親しく、自民党が野党だった昨年4月、松井氏が安倍、菅両氏に連携を要請。
政権交代後の今年1月には、両氏の調整で安倍首相と維新代表代行(当時)の橋下徹大阪市長の会談も実現している。
▲補足、感想など
いや、冒頭は先走りすぎた。
7月の参議院選は、すでに自民党の勝利という「読み」で一致しているだろう。
だからこそ、「公明党」をどう扱うか—が問題となるのだ。
上でふれたように中国の習近平さんは、どうしても日本に一歩でも半歩でも「譲歩」して欲しいのだ。
ために、創価学会の池田さんに頼み込んでいるのだ。
しかし。
日本はここでは、例え、1センチも譲ることはできない。
1センチの譲歩は、いつかは1メートルの譲歩に繋がる。
だからこそ、日本と中国との間に「領土問題はない」のだ。
維新の会の松井さんと会談したということだけで、対中国へ、対池田さんへ、例え1センチも譲るつもりはない、 いよいよとなれば、公明党を切って、維新の会(石原さんがトップなのだぞ)と連立を組むぞ--とアピールし、脅しをかけているという意味であろう。
まさしく、日本の「正念場」である。
中国の「ヤクザ外交」に一歩も引き下がるまい。
いよいよとなれば、公明党を切る「覚悟」をすべきだな。安倍さんは。