▲橋下さんに不満があるなら、無所属で出馬せよ。
それが道理だろう。
無所属で出馬しても当選する見込みがないから、維新の会の名前というか順風を背に受けて当選したものであろう。
維新の会は、橋下さんの個性というか怨念で、その価値が世間で認められているものだ。
その一番肝心なところを理解せず、よく政治家ができるものだ。
何度でもいいたい。
橋下さんに不満があるなら、中山さんは維新の会をでるべきだ。
無所属で活動したらどうなのか。
以下、新聞から抜粋。
日本維新の会の橋下徹共同代表は記者会見で、インターネット番組で橋下氏のことを
「代表と認めていない」と発言した中山成彬衆院議員について「松井幹事長から『あれは違う』と連絡があった。
違うのならいい」と述べ、離党を求めるとしていた考えを撤回した。
松井氏によると、平沼赳夫国会議員団代表から「中山氏が発言について『党の代表として国会に挑んでほしいという思いだった。
誤解が生じたなら申し訳ない』と弁明している」と松井氏に連絡があり、橋下氏にも伝えたという。
▲補足、感想など
中山さんって、直言居士だろう。
いずれ、同じような事を言い出すさ。
そのなにを言ったか—という部分の記事をご紹介。
--ここから--
日本維新の会の橋下徹共同代表は、同党の中山成彬衆院議員が6月のインターネット討論番組で
橋下氏について「私は代表と言わなくて市長と言っている。
代表と認めていない」と発言した、として「中山議員は
仲間だと思ってない。維新の会から出て行ってもらう」と、執行役員会で離党を求める考えを示した。
大阪市役所で記者団に語った。
中山氏は同じ番組で旧日本軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言も「日本のためにも大きなマイナスだった」と批判していた。
--ここまで--
とりあえず、橋下さんは矛を収めたが、中山さんはいずれ同じ主旨のことを言い出すだろうな。
年齢だとか政治家としてのキャリアなどから、その言葉がでるのだろう。
しかし。
維新の会というものは、上でもふれた「橋下さんの怨念」から出発している。
気に食わなかったら、オレをひきづりおろせ—とまで言えるのだ。
どうだ、中山さん。
橋下さんと同じことが言えるか。「気に食わなければオレをひきづりおろせ」--と。
それが言えない限り、橋下さんを立てて議員活動をするしかない。
自分のキャリァが、自分の年齢がそれを許さない—というなら、どうぞ、無所属でも、自民党へ復党でもして活動すべきではないのか。