2013年7月22日月曜日

8議席とれた。慰安婦問題は理解が得られた。--と橋下さん。

維新の会で8議席とれたようだ。
 筆者は、充分ではないか—と感じた。

 できたての政党がそうホイホイ大きくなるわけがないではないか。
 これから2-3年は大きな選挙はない。

 橋下さんは、大阪市長に専念できる。
 大阪という地元でまず「実績を積み上げる」方が大事だ。

 大阪都構想というものがどうなるのか—はさっぱり分からない。
 でも、これから5-6年は安倍政権という安定した政権の時代に入っていく。

 橋下さんも、そういう安定した政権下での方が大阪都構想なる大きなプロジェクトの推進もしやすい筈だ。
 したら。
 9月の堺市長選が、次の「山場」かな。


 以下、新聞から抜粋。

 参院選の敗北を認めた「日本維新」代表の橋下大阪市長(44)だが、 会見では、慰安婦発言に「徐々に理解を得られた」と、 この発言をめぐるメディア批判を「看過できない」とした報道陣の意見に反発する場面もあった。

 「6、7議席…とれたわけですから、理解が得られてきたんだと思う。
 多くのみなさんに誤解をされていた。橋下が慰安婦を必要だと言ったんじゃない。メディアの誤報だ」

 従来通りの主張を繰り返した。
 これに、報道機関が「看過できない」と反発すると、 橋下氏は「僕は誤報と受け取っている。国語の問題だ。誤報でないというなら見解の相違だ」と、不遜な笑みさえ浮かべ言い返した。

 これには質問者も「誤報ではない」と再び強く主張。
 すると、橋下氏は「(慰安婦発言を経ても)国民が後押ししてくれる。メディアは現実をみないといけない。

 メディアも1度、選挙に挑戦してみたらいいじゃないですか。1議席をとるのがどれだけ大変か」と挑発。
 別の報道機関の名前も複数あげ、 再三に渡り「選挙に出てみたらいい」と。


▲補足、感想など

 橋下さんの慰安婦に関連する一連の発言は、「真っ当な意見」だ。
 誰から批判されるってことではない。

 また、2議席から8議席に増えたのだがら、「敗戦」というほどのことではあるまい。

 石原さんも、そのあたり認めているようだ。石原さんの発言を以下、抜粋。

--ここから--

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は記者会見で、参院選の結果について「ほぼ満足のいく成果を得た。国会の中でもっともっと 積極的に活動していきたい」と述べ、代表を続投する考えを表明した。

 橋下徹共同代表の辞任は不要かとの質問には「当たり前じゃないか」と述 べ、辞任の必要はないとの考えを強調した。

 石原氏は、橋下氏の旧日本軍の慰安婦に関する発言について「日本人がみんなでやるかたない思いを抱いている問題について、直情の表現を した。
 片言隻句を捉えて騒ぎになったが、メディアは偏っている」と述べた。

 また、石原氏自身の体調に関しては「大丈夫です。医者と相談してや っている」と語った。

--ここまで--

 筆者の希望とすれば。
 今の与党内にいる「公明党」がどうもうさんくさい。
 中国・韓国の工作員もどき—としか受け止めれない。

 維新の会に、この公明党にとって替わるような存在となって欲しいものだと考えている。