2014年11月11日火曜日

こんな顔をして、習主席はなぜ安倍さんに会わなきゃいけなかったんだ?

習近平国家主席と安倍さんが握手をしている画像をみて、びっくりした。
 習近平さんにこんな顔をさせるって、一体誰なんだ?

 考えられるのはオバマさんだろう。
 アメリカの銀行に預けてある習近平さんの700億円の預金を凍結してやるとか、中国からの雑貨品の輸入を制限してやる—とか言われたら、いかな習近平さんでも安倍さんに会わざるを得なかったのだろうな。<中国ば不動産バブル崩壊直前だ。アメリカが輸入制限をする--という噂が立っただけで、崩壊するきっかけとなる>

 オバマさんとしては、今、イスラム国などて忙しいのだ。
 これ以上、日本とトラブルを拡大すると、上でふれたような手を打つぞ—とか言ったのだろう。

 なるほど、中国をコントロールできるのはアメリカだけだな。
 安倍さんも、別に仏頂面をしている習近平さんと握手などしたくはないけれど、オバマさんから日中でトラブルを起こしてくれるな—とか言われれば、世界情勢を俯瞰してみて、まぁ、致し方なしと判断したものだろう。

 以下、新聞から抜粋。

 習主席と安倍首相は同日、北京人民大会堂で昼頃から約30分間会談した。
 習主席と安倍首相が就任後、首脳会談を行ったのは今回が初めて。
 日中首脳会談は20125月当時の会談以来2年半ぶり。

 会談に先立ち、両首脳は、取材陣の前で握手を交わした。
 習主席は、固い表情をしたまま、安倍首相と目を合わせたくないような姿を見せた。
 
 会談ではどのような話をしたのかは直ちには公表されていない。
 安倍首相は会談後、「日中両国の戦略的互恵関係の原点に再び立った、関係改善の第1歩になった」と。

 また、会談内容に言及し、「海上連絡メカニズムを稼動するため具体的で、事務的な議論が行われた」と紹介。
 両国間の首脳会談は、谷内国家安保局長と楊外交担当国務委員の協議を経て実現した。

 楊国務委員と、谷内局長は尖閣諸島問題と歴史認識などに対する4項目の合意をすることで、首脳会談に向けた布石をおいた。



▲補足、感想など

 記事ではアメリカの干渉など一言も書いてはいない。
 しかし。
 冒頭でふれたように、習近平さんにこんな顔をさせてまで、人に会わせるだけの能力者はオバマさん以外にはいない。

 オバマさんとしては、今イスラム国のことで頭が痛いのだ。東アジアで余計なトラブルを起こすなよ—と習近平さんに向かって怒鳴ったのだろう。

 ただ、尖閣諸島とか靖国神社などで、日本は譲歩する気もない。
 オバマさんの顔を立てて、少なくともイスラム国の問題が片付くまでは大人しくしている—と言ったのだろうな。安倍さんは。

 だから。
 尖閣諸島について、中国側が「棚上げにしろ」とか言うのはご勝手に好きなだけ—といったのだろう。
 靖国神社参拝についても、罵倒するなら勝手にどうぞ—と。

 日本は。
 尖閣諸島は日本固有の領土だ。日本と中国との間に領土問題は存在しない。
 靖国神社参拝は、日本人の名誉と尊厳に関わる問題だ。靖国神社参拝について他国から干渉サれるいわれは一切ない—と。
 日本・日本人は、上のように何回でも言い続けるさ。