2014年11月14日金曜日

安倍一強時代、揺るがず。新レジーム構築に邁進。

健康さえ維持できれば、安倍一強時代は、もう5年は続く。
 5年という時間を天から与えられれば、戦後レジームが崩壊したことで、安倍さんがリードする日本の「新レジーム」を構築できる。
 また、ロシアとの北方領土問題もそれなりに片付くだろう。

 アベノミクスがどうたら言っているが、成功するかどうかも分からない。
 でも、仮にうまくいかなくても(その可能性が大だが)、安倍さんに任せた以上、文句はいうまい。
 それよりも、戦後レジームが崩壊したのだ。ぜひ、朝鮮系洗脳工作員を排除した「新レジーム」を構築して頂きたい。

 そこから、アメリカの・白人達からの影響から脱した日本の「独自の歩み」が始まるのだ。
 まぁ、安倍さんの口から、「白人支配の」とか、「朝鮮系洗脳工作員達」とか、「新レジーム」とかの言葉が発せられることはあるまいが---

 でも、分かる人には、十二分に分かるよ。当然、分からない人にはなんのこっちゃだろうが。
 安倍さんに、もう5年間の「健康」が与えられることを神様でも仏様でもお願いしたい。
 ぜひ、頑張って頂きたい。

 以下、新聞から抜粋。

 消費税率引き上げの必要性を唱えてきた自民党の議員が、引き上げ を先送りして衆院選に臨もうとする安倍首相に従う構えを強める。
 「先送りしたら『安倍降ろし』の政局が起きる」との見方もあっ たが、杞憂に終わりそうだ。

 自民党町村派の町村会長は総会で、「私は引き上 げるべきだという一貫して変わらない意見だ。
しかし、税制調査会 も、首相に一任することで合意している」と語った。
 税調顧問でもある町村氏 は、増税論者の急先鋒だが、幹部は「首相に異を唱えることはあり得ない」と解説。

 額賀福志郎元財務相は、「基礎的財政収支の黒字化という国際公約もある。国債の信認にもつながる。首相には賢明な判断をしてもらいたい」と述べ、増税先送りをけん制する一方、 「安倍政権は問題にチャレンジし、国民の支持を得ている」と。

 ベテランには、財政再建を重視する議員が多い。
 2012年、社会保障・税一体改革関連法への賛成を決めた谷垣幹事長もその一人だ。
 しかし、谷垣氏は衆院解散が現実味を帯びた最近、 「首相が決めたら何でも従う。これが大事だ」と周辺に漏らしている。

 若手 議員からは「声高に『増税を』と叫んでいた人たちが、手のひらを返したよう だ」と冷ややかな声も出ている。
 なお増税先送りに反発しているのは野田毅税調会長だが、「野田氏も、首相に反旗を翻し、選挙で公認されなかったら大変だ。
 最後は先送り を認めるだろう」との見方が出ている。


▲補足、感想など
 増税ねぇ。
 その前にやることがあるだろう。

 どうも一家庭の経済と、国家の経済を同一視するような、おバカな民衆をたましてやろう—というような健全財政論をふりかざしてしゃべるなよ。

 1000兆円の借金たって、国債を買っているのは、殆どが日本の国民ではないか。
 国債というのは、日本の国民にとって、大事で安全な金融債権(有価証券)だ。また、円を印刷すれば支払えるものではないか。
 日本人というものが、日本という国を信頼している限り大丈夫だ。
 また、日本国全体を考えたときの「対外純資産」は、軽く300兆円を越し世界一大きくて、日本はお金持ち大国だ。

 それを、なぜ、不安を煽り立てようとするのだ?

 まず、景気の回復だ。
 また、数パーセント程度のインフレになれば、税収も増えるし、借金の額も総体に希釈される。

 アベノミクスなるものが成功するのかどうかは分からない。
 冒頭でふれた。
 成功か不成功かに関わらず、もう5年間は安倍さんに一任したのだ。
 我慢するしかあるまい。

 だとすると。
 これから5年間という未来を考える時、「安倍一強時代」が継続するものとして、ものごとを想定しなければなるまい。
 <このあたりを谷垣さんは分かっているのだ。だから、逆らわない。若手は安倍一強時代の長さが理解できない>

 このあたり、橋下さんの出馬等の動向にも関わるようだな。

 安倍さんと橋下さんが、政敵となって、競いあう—という絵を見たい気もするのだが。
 橋下さんにとって、全国区はまだ、早いかな。

 安倍さんが60才か。
 日本の政治家としては丁度脂がのってきたところだな。
 中国の習近平国家主席より、政治家としてはるかに大物だ。