▲安倍さんがどうも本音を漏らしたようだな。
表題の言葉のウラにあるのは、筆者がこのブログでなんどもふれているように、この選挙、戦後半世紀以上も続いた戦後レジームが崩壊してから「最初の選挙」だということだろう。
2000年頃からのインターネットの普及により、戦後レジームというものが崩壊しはじめ、2012年末に民主党政権が倒れて、ほぼ2年が経過したところだ。
民主党政権が倒れてから、この戦後レジームの崩壊が急速に進み、約2年近くで、完全崩壊したといってよかろう。
で。
今こそ、戦後半世紀以上も日本人をいいように洗脳・世論操作してきた朝鮮系洗脳工作員達をできるだけ排除・放逐する—ということが、この選挙の大きな目的であろう。
いや、表面はアベノミクスがどうたら—となっているのだが。
そうでなければ。
これから5年間という「安倍一強時代」の内に果たすべき課題を果たせないのだ。
憲法問題、北方領土問題、朝鮮半島問題—がその課題だ。
だから。
足をひっぱりそうなヤツを落とせ。邪魔者は消せ—ぐらい考えているのかもしれないな。
ここで、キッチリ引導を渡してやる—ぐらいの覚悟ではあるまいか。
安倍さんは。
以下、新聞より抜粋。
「安倍首相は自信満々。本気で“民主党をぶっ潰す”つもり」――総選挙に臨む安倍首相の心境を、側近は語る。
14日投開票の総選挙について、首相は並々ならぬ自信を持っている。
政治ジャーナリストのs氏が話す。
「10月末頃に官邸が世論調査を行ったところ、自民党が320~330議席で圧勝、民主党半減という結果が。首相は“解散・総選挙をやるなら今しかない”と判断した」
首相が解散を決意したのは民主党、枝野幹事長との“バトル”がきっかけとされる。
枝野氏が首相発言を元に首相を追及したところ、首相は「朝日の報道は捏造」と逆襲。
さらに枝野氏の政治資金の記載漏れや「革マル派」団体から献金を受けていることを出して枝野氏を追及した。
「首相は戦闘モードに切り替わった。そんなに言うなら解散して民主党を壊滅に追い込んでやると腹を括ったのです」(s氏)
もっとも、首相は余裕綽々で決断したわけでもなさそうだ。
アベノミクスの第一の矢の金融緩和は、株高、円安、大企業の収益アップにつながったが、企業の賃上げには結びつかず、一般国民に恩恵が届いていないのだ。
また今年4月の消費税増税で落ち込んだ消費は、いまだに回復の兆しすらない。
「来年は、自衛隊法改正など法案審議を控えています。そこで、自民党への風当たりが確実に強まるので“今のうちに”と解散した。(s)
とはいえ野党の惨状は目を覆うばかり。
57議席の弱小野党に転落した民主党は、復活の足掛かりすらつかめない。
維新の党、みんなの党なども分裂を繰り返し、自滅寸前。
■自民党が30議席減らす可能性も
では議席はどうなるか。自民党の選対幹部は、「野党は小選挙区で統一候補を擁立しようとするだろうが、時間が少なく、限られた選挙区に留まりそう。このため与党は、ほぼ現状維持。野党は維新の党、みんなの党などが減らし、それが
民主党に流れる。その結果、民主党は20~30議席増えそうだが、最盛期の308議席に比べると、見る影もない。衆院の与野党の構成は
解散前とあまり変わらないだろう」と言う。
「後援会がしっかりしている自民党と、創価学会をバックに持つ公明党が有利。個別に見ていくと、
自民党が現有294議席程度を維持するか、少し増やす可能性も。前回は与党が衆院で3分の2を上回った。今回も3分の2は確保できそうだ」
「首相のアベノミクスに対し、野党が有効な争点設定ができるか。そこにすべてがかかっている」(s氏)
▲補足、感想など
なんどでも言いたい。
今度の選挙は、戦後半世紀以上も続いてきた戦後レジームが完全崩壊して、最初の選挙だ—ということに眼目があるのだ。
安倍さんは、この選挙で、戦後半世紀以上も日本人をいいように洗脳し、世論操作してきた朝鮮系洗脳工作員たる国会議員達に、「キッチリと引導を渡してやる」という覚悟で当たっているのだ。<捏造慰安婦騒動のようなことを二度と起こさせるな、在日特権などを許すな 日本への帰化における韓国からの国籍離脱証明書の偽造を許すな>
選挙結果をみれば、日本人が、朝鮮系洗脳工作員達をどれほど嫌っているか—分かるだろう--。