2014年11月9日日曜日

日中間で合意に達したとさ。尖閣諸島問題。

いや、失礼な言い方だけれど。
 人民日報の中国人記者っで頭が悪い。

 いや、意図的に誤解している、意図的にミスリードしている可能性も高いけど。
 でも。
 どうも、そもそも頭が悪いというか、モノ知らずではある。

 記事を読んでいて、どうも、このブログの内容に反応しているようなのだが、中国の故事を正確に把握していないようだ。
 文章を読んでも、意味がトンチンカンなのだ。

 中国の故事に「虎を(千里の)野に放つ」という言い方がある。
 辞書で意味を検索すると。
 →猛威を振るう者の力を発揮できるよう自由にさせることのたとえ。また、のちに大きな災いをもたらすような危険なものを野放しにしておくことのたとえ。

 これは少し説明が必要か。
 これは、戦後から続いてきた戦後レジームの崩壊の結果なのだ。
 2000年頃から2010年頃に掛けて、日本全国津々浦々までインターネットというものが普及した。
 結果、戦後、米軍が立案し、日本にいる朝鮮系の人間を洗脳工作員として仕立て、日本の新聞放送業界、義務教育を中心とする教育界へ潜りこませ、戦後半世紀以上も「日本人の洗脳工作、世論誘導工作」をさせていた—という事実を日本人全員が知ってしまったのだ。

 このことで、戦後レジームが崩壊し、日本人は朝鮮系洗脳工作員達からの工作を信じなくなり、結果として米軍(白人)の支配というものから離脱してしまったのだ。

 こうして、日本・日本人は、アメリカからの支配を離脱し、結果的にアメリカは、止むを得ず日本という「虎」を野に放つ形となったということだ。

 要するに、日本は自分の思うようにやります—と世界へ向けて宣言した(いや、公的には言ってはいない、でも今の自衛艦・潜水艦などの建造ぶりを見てみよ。態度で示している)のだ。

 以下、新聞から抜粋。

 日中両政府が、関係改善に向けた合意文書を発表したことについて、中国共産党の機関紙が「必要な一歩だ」と評価した。
 2年半ぶりの日中首脳会談は行われる見通しです。

 中国共産党の機関紙「人民日報」は、日中両国が関係改善に向けた4項目の合意文書を発表したことについて、 「関係を良好な発展に戻す必要な一歩だ」と評価。

 尖閣諸島をめぐっては「明確な合意に達した」とした上で、「日本側が 放った虎を籠の中に戻して閉じ込めなければならない」として、問題を棚上げすべきだと主張。

 日本が尖閣諸島を国有化した2012年以来行われていない日中首脳会談は、来週初め、北京を訪れる安倍総理と習近平国家主席の間で、20分程度行う方向で調整が進められています。

 それに先立って、岸田外務大臣 と王毅外相との日中外相会談が行われます。


▲補足、感想など

 --日本側が 放った虎を籠の中に戻して閉じ込めなければならない—てなんだ。
 意味をなしていないだろう。

 核心は、尖閣諸島をめぐってどうのこうの—というのは、日本と中国との間の「声闘」だということだ。
 声闘とは、理屈ではない。
 罵り合い、罵倒のしあいだ。どれだけ相手より大声で罵倒し、相手を圧倒できたか—というなんというか、野蛮人同士のバトルだ。

 だから。
 日本は、尖閣諸島は日本の領土だ、そして日中間に領土問題は存在しない—といっているだけだ。
 中国は、議論を棚上げしろよ—といっているのだろう。
 お互いが言い合い、罵倒しあえばい。相手を圧倒するまで、罵倒しあえるか—が勝負のポイントだ。

 合意というのは、中国側の言い方だろう。
 日本は、上でふれたように、尖閣諸島は日本の領土だ。日中間に領土問題は存在しない—と言い続けるよ--と言っている。そして中国側が「尖閣諸島の問題を棚上げしろ」--と言い続けることはべつに構わないよ--と言ったということだろう。
 だって、「声闘」だもの。話し合いでもなんでもない。罵り合いなのだから。

 だから、中国側は言いたいだけ言え。
 尖閣諸島の問題を棚上げしろ—と。
 えぃ、タナアゲ タナアゲ ニホンハジョウホシロ ニホンハジョウホシロ タナアゲ タナアゲ ニホンハジョウホシロ ニホンハジョウホシロ タナアゲ タナアゲ ---って。
 どうぞ、どうぞ、10万回でも30万回でも言い続け、日本を罵りつづければいい。

 日本は、中国に対して倍するほどの反撃するさ。
 尖閣諸島は、日本の領土だ。日中間に領土問題は存在しない。尖閣諸島は、日本の領土だ。 日中間に領土問題は存在しない。尖閣諸島は、日本の領土だ。日中間に領土問題は存在しない。
尖閣諸島は、日本の領土だ。日中間に領土問題は存在しない。
 中国に倍するほども言い続けるさ。
 声闘で中国に絶対に負けはしない。

 また、尖閣諸島へ中国が船を10隻だすなら、日本は11隻だすさ。
 20隻だすなら、21隻を送りこむ。日本は自分で判断して行動する--これこそが、「日本という虎が野に放たれた」という意味だ。
 声闘でも、軍備でも負けはしない。

 でも、もう中国は民族問題・不動産バブル崩壊という大きな炎をあげているタキギを背中に背負い、火の粉が頭から降り注いでいる状態ではないか。
 いつまで、尖閣諸島の問題に関わっている暇があるのだ?

 中国の不動産バブル崩壊は、そう遠くない未来だ。
 尖閣諸島騒動より、どうバブルを潰すか—という方が、より重要ではないのか。

 自国の諺である「虎を野に放つ」という意味も分からず、物事の軽重も分からぬ人達ではある。

  あぁ、ついでに靖国神社参拝にもふれておこうか。
 靖国神社参拝は、日本人の名誉と尊厳に関わる問題だ。
 日本・日本人は、靖国神社参拝について、他国からのいかなる干渉も受けるいわれはない。
 靖国神社参拝は、日本人の名誉と尊厳に関わる問題だ。
 日本・日本人は、靖国神社参拝について、他国からのいかなる干渉も受けるいわれはない。
 靖国神社参拝は、日本人の名誉と尊厳に関わる問題だ。
 日本・日本人は、靖国神社参拝について、他国からのいかなる干渉も受けるいわれはない。
 靖国神社参拝は、日本人の名誉と尊厳に関わる問題だ。
 日本・日本人は、靖国神社参拝について、他国からのいかなる干渉も受けるいわれはない。