▲政治家としての能力とは、「日本の正しい方向性が示せる」ということだ。
石破さんは、日本の正しい方向性が示せるか?
この部分だな。
石破さんがもう一つ、政治家として際立たない点は。
以下、新聞から抜粋。
2016年8月1日
3日に行われる内閣改造をめぐり、安倍首相が石破地方創生担当相に閣内残留を要請したものの、石破氏が固辞した。
安倍首相は1日、農水大臣での入閣を打診したが石破氏はこれを固辞したという。
石破氏は「ポスト安倍」を目指す立場から閣外に出て安倍政権と距離を置く姿勢を鮮明にする狙いがある。
▲補足、感想など
閣外に出て、なにをするのさ。
どうも、この人、「カンチガイ」の人としか思えない。
石破さんのここ数年間の発言などを振り返ってみてみよう。
--ここから--
2012/06/05(火)
野田首相は内閣改造で、防衛相に民間人の森本敏拓大教授を起用。
野党から、自衛隊の文民統制に関連し「政治家でない以上、軍事的な出来事に政治的責任は
とれない」(自民党の石破茂元防衛相)と批判。
2012/09/01(土)
石破氏優位を警戒、重鎮は石原氏待望論…総裁選
出馬の意向を固めた石破茂前政調会長は党員の人気があり、石破氏優位の
流れとなることへの警戒感がある。
2012/09/10(月)
自民総裁選・谷垣氏が出馬断念「執行部から2人よくない」
石破茂前政調会長(55)が、立候補を表明。
政策勉強会「さわらび会」のメンバーら14人から
出馬要請を受け「要請は極めて重い。私利私欲、私情を捨てて、この思いに応える責任を感じている」と語った。
石破氏は会見で「私は立て直す!日本を、地域を、自民党を!」と公約を発表。
国防軍の保持を明記し、緊急事態条項を創設する憲法改正を盛り込んだ。
外交・安全保障分野では「あらゆる体制を整備し、真の独立主権国家へ」として、集団的自衛権の行使を可能にする
「国家安全保障基本法」の制定などを主張。
2012/12/26
今や「一人勝ち」の安倍氏は、人事でも手を打つ。
総裁選を争った石破茂幹事長(55)の「無力化」作戦だ。
参院選に向けて、
石破氏を幹事長に留任させたものの、組閣や党役員人事については相談せず、蚊帳の外に置いている。
「石破さんが安倍さんに対して何の影響力もないことが世間にもわかってきたのか、幹事長への来客が、
少なくなった。
安倍さんが人事で相談している相手は、麻生太郎元首相(72)と、菅義偉幹事長代行(64)です」
石破氏が無力化しているのは、安倍氏からの「完無視」だけが原因ではない。
新人議員119人の教育についても空回り。
石破氏は衆院選翌日、「新人当選者」に
「あいさつまわりを優先し、徹底すること」と指示。
さらに「党本部で方針や課題について説明会を開く」とも記した。
つまり新人教育は幹事長である自分がやる、
とメッセージを発した。
しかし、「すでに各派閥で新人を囲い込んでいる。幹事長室主導の新人教育など関係ない」。
石破氏は、「新人は派閥に入る必要はない」と公言、ある派閥の領袖は、
「何事も本音と建前があるからね。安倍さんもその辺はわかっているだろう」と。
総裁のバックアップがない幹事長など怖くはない、という空気が広がっている。
2012/12/26(水)
田母神さんが、石破の事をメチャクチャ嫌っていた。
左翼思想丸出しだとか、石破は民主党との大連立派だもの、当然左翼だよ。
人権擁護法や外国人参政権にも賛成しているし、石破は、典型的なブサヨだ
国防相の時の石破は、制服組から見るとトンでもない事してたらしい。
二度と国防省に来るな!ってさ。
そういう意味で、
国防大臣将官制の方が良いのかも、
その方が、シナやチョンもビビるだろう。連中は侵略行為に躊躇するかもな。
しかも石破は後から撃つクセあるからな~
マスゴミの安倍バッシングに乗じて安倍降ろしを企むかもしれない。
2013/01/05(土)
キーマンである自民党の
石破茂幹事長(55)が、インタビューに応じた。
日本再生にかける思いから、参院選勝利の秘策、「微妙」「不仲」と報じられる安倍首相との関係まで、語り尽くした。
──一部報道には、安倍首相と石破氏が「微妙」「不仲」で、人事に「不満」ともいわれる
「夕刊フジにも『安倍・石破暗闘』とか書いてあったね。
確かに、今まで接点はあまりなかった。出身派閥が違うし
(安倍首相は町村派、石破氏は額賀派出身)、歩んできた道のりも違う。毎日電話やメールをするような関係ではない」
──やはり不仲なんじゃ…
「安倍首相は、リーダーとしての明確な理念がある方だ。昨年に幹事長を拝命して、やりにくいと感じたことは1度もないし、お支えしがいがある。
大体、私も安倍首相も、つまらないことを考える暇はない。
敵対勢力は2人を不仲ということにして弱体化させたい、マスコミはその方が面白い、ということなんだろうね」
──昨年12月21日、安倍首相とともに、「全生庵」(東京・谷中)で座禅をしたと聞いた
「安倍首相は、5年前くらいから座禅を続けておられるようだ。
11年の暮れに誘っていただき、今まで数回、
一緒に座禅を組んだ。
静かに『無』の心境になり、同じ時間を過ごさせていただく。無の境地は難しいけどね」
2013/06/21
「ポスト安倍」の筆頭格とされ、7月の参院選も陣頭指揮をとっている。
政治評論家の浅川博忠氏は「人事のカギは、安倍首相が石破氏を閣内に封じ込めるかどうかだ。
入閣させる場合、農水相としてTPPをやらせるのでは。
ただ、党内には『安倍-石破体制は安定感がある』と評価する声もある。
石破氏に『2年後の総裁選には出馬しない』条件を飲ませて、幹事長に留任させるとの見方もある」と。
2013/06/29(土)
自民党の石破茂幹事長は、米軍新型輸送機オスプレイ訓練の一部を
八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れるとする橋下徹日本維新の会共同代表の構想について
「空港は住宅街にある。そんなところで訓練ができるわけがない」と述べ、実現は困難との見解を示した。
一方、幹事長の松井一郎大阪府知事は「沖縄は少しでも基地負担を本土でしてほしいという。
オスプレイの訓練(の受け入れ)くらいは議論するのが当然だ」と強調。
2013/09/01(日)
石破幹事長は、日本維新の会の橋下共同代表が
後援会主催の政治資金パーティーを報道各社に非公開としたことについて、
「政治家や政党の活動は、常に国民にオープンであるべきだ」と批判。
パーティーは、大阪市内で開かれ、報道機関が1枚1万5000円の
パーティー券を購入して入場することは制限しなかったが、録音や録画は禁止。
石破氏は「券を買わなければ入っちゃいかんというのは、違和感を感じる。
報道機関がある政党に金を出すということで、
釈然としないものを感じる」と指摘。
2013/11/04(月)
結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を法律上の夫婦の子(嫡出子)の半分とする規定を削除する民法改正をめぐり、自民党保守派議員が反発を強める。
自民党の石破茂幹事長は、民法改正への反発を
「最高裁の判断が出ているから何が何でもそういう意見を捨象するということではない」と擁護。
今国会中の改正も「分からない」と発言に終始。
2013/11/18(月)
「『原発ゼロ』の発言に国民が賛同している状況は無視できない」――。
小泉純一郎元首相の「脱原発」発言に対し、自民党の石破茂幹事長が「反旗」ののろしを上げた。
テレビ番組で、原発の使用済み燃料の最終処分場の選定について、
「ふさわしい地域はここだと示すことが国の責任」と強調。
最終処分場のメドが立たないことを理由に「脱原発」にカジを切った小泉発言に反論。
小泉が訴える「即ゼロ」についても「今ある原発の安全を確保したうえで再稼働する」と断言。
さらに「再稼働がよくて新設がダメというのは理論的には成り立たない」と新設の可能性にも踏み込んだ。これまでは「立場が異なる」と小泉発言に静観する構えだった。
態度が変わったのは15日。
「原発ゼロに至るまでの時間や手法、費用の捻出先などの具体論がなければ、単なるスローガンに過ぎない」と批判を始めた。
「機を見るに敏」が政治家とはいえ、手のひら返しがロコツな政治家はいない。
かつて小沢一郎・生活の党代表を「真の改革者」と持ち上げ自民党を離党。
ところが、たもとを分かって復党したと思ったら、
その後は小沢批判の急先鋒になった。
「党内の中堅以上は石破さんを快く思っていません。復党後はいいポストばかり就いている上、
額賀派の力で政調会長となったのに派閥を離れ、若手を集めて勉強会を開いたりしている。
安倍首相は石破さんを要職で起用しているが、『取り込もう』としているに過ぎません。
石破さんもそれが分かっている。だから、小泉さんの会見を見定め、
世論への広がりは限定的と判断し、安倍側に付いたのでしょう」
政界でも有数の東電“株主”であり、長女も東電に就職した。
2013/11/18(月)
自民党の石破幹事長は、翁長政俊会長らと会談し、米軍普天間飛行場
(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を認めるよう要請。
石破氏は会談で「日米合意を推進したい。県外移設(の議論)を進めていくと、普天間の固定化
がほぼ確実になる」と述べ、県外移設を主張する県連に辺野古移設を容認するよう求めた。
翁長氏は検討する考えを伝えた。
2013/12/13(金)
自民党の石破茂幹事長は、秘密保護法の「特定秘密」が報道された場合について
「『大勢の人が死にました』と言うと、どうなるのか」と述べ、報道を抑制すべきとの本音をもらした。
石破氏は「『知る権利』だと言って合法的な方法で知って外へ出すと、国の
安全に影響があるとわかっているが、『報道の自由』だということで報道する。
処罰対象にならない。でも『大勢の人が死にました』と言うと、どうなるのか」と発言。
報道機関をどう喝しました。
秘密保護法が戦前の治安維持法を復活させかねないとの批判について
「今度の(法律)は秘密を取り扱う公務員が強い責任感を持ち、漏らした場合には
重い処罰がかかるという、公務員に向けた法律だ。
国民を取り締まるための
治安維持法と同列視するのはどうなのか」と述べ、民間人や市民活動家、
ブロガーも含めて国民を広く処罰対象とする秘密保護法の危険を隠ぺいした。
2014/05/02(金)
ワシントンを訪れている石破幹事長はバイデン副大統領と会談し、
慰安婦問題などで韓国との関係改善に取り組むよう要請された。
バイデン副大統領との会談で、
集団的自衛権の行使は日米同盟の強化につながるという認識で一致。
自民党・石破幹事長:「集団的自衛権の行使を可能とすることによって日米同盟が強化され、
そしてそのことによってアジア太平洋地域の抑止力が高まる」
自民党の幹部がアメリカの副大統領と会談するのは、安倍幹事長代理以来、10年ぶり。
集団的自衛権でバイデン副大統領からお墨付きを得た石破幹事長は、
公明党との議論を早くまとめる方針。
また、安倍総理大臣の靖国参拝に激怒した
バイデン副大統領は韓国との関係改善を強く求めた。
ヘーゲル国防長官との会談でも、日米韓の連携の強化が必要だと指摘した。
日韓関係が日米同盟のトゲとなっていることが浮き彫りになりました。
2014/07/14(月)
自民党の石破茂幹事長は滋賀県知事選で「卒原発」を掲げた三日月大造氏が勝利したことに関し、「(安倍政権の
原発再稼働の方針に)変更はない」と強調。
石破氏は、「安全世界一の基準をもって、安全性が確認され、地元の理解を
いただけた原発は再稼働する」と語った。
2014/08/27(水)
やはり人権擁護法案を推進している時点で
石破さんには売国奴の不信感が付きまとっていた。
2014/08/28
中南米訪問から帰国した安倍首相が9日間に4回も歯科治療を受けたため、歯周病関連の症状が心配されているが、持病の潰瘍性大腸炎の悪化や、口腔がん説も一部では噂されている。
健康不安説が飛び交うのは、首相の身近に不満を抱えた分子の存在があるからだ。
安倍首相は高かった支持率を背景に、党内の慎重論を踏みつぶし集団的自衛権行使容認の閣議決定や特定秘密保護法を制定し、「政高党低」と呼ばれるワンマンぶりを発揮。
ため自民党内には首相の党運営に対する不満が溜まっている。
特に内閣改造にあたって60人以上の入閣待望組がいて、ポスト配分によっては不満が爆発する懸念がある。改造人事の焦点は石破茂・幹事長の処遇だろう。
安倍首相は、森喜朗・元首相や側近らとのゴルフに石破グループの山本有二・元金融相を招いた。
「石破幹事長が大臣を受けるかどうかの感触を探った」とされる。
反主流派は内閣改造の先まで見据えている。額賀派中堅はこう語る。
「10月の福島県知事選、11月の沖縄県知事選で負ければ、安倍政権の求心力は落ちる。そうなった時、総理の体調は心配だ。挙党態勢で自民党を支え続けるには、派閥への配慮も必要だ。大臣枠は最低3つ欲しい」
健康不安説をダシにポスト要求をしている。
2015/03/31
安倍首相のライバルと目される石破茂地方創生相は、総理の夢を見て悶々とする日々だという。
「このところ、永田町で石破氏の影はめっきり薄くなりました。安倍政権発足後、権限なき幹事長に据えられたかと思えば、今度は地方創生担当なる新造ポストで、閣内に閉じ込められました。
これでは謀反を起こすのも難しい」
ただ、それでも心中は"今に見ておれ"なんだとか。
「安倍首相が国会答弁に立つと、後ろの大臣席に控えた石破氏は"オレとは違うなぁと、首を傾げる仕草を見せます。こうした場面ひとつ取っても、石破氏が首相に心服していないことがうかがえます」
そんな"不屈の刺客"石破地方相に、援軍が登場した。
「辞職した西川氏の後釜に座った林芳正農水相です。
林氏は石破氏と気心の知れた仲。しかも、彼自身も12年秋の総裁選に立候補するなど"ミスター野心家"なんです。
安倍内閣で浮いていた石破氏にとっては、"百万の味方"を得た思いのはず」
2015/09/28(月)
自民党石破派「水月会」20人で正式結成 総裁選に意欲
自民党の石破茂地方創生担当相は、記者会見し、
「石破派」の結成を表明。
石破氏は「私のような者でも政権を担うことが
望ましいなら、それを目指したい」と述べ、次期総裁選に意欲を示した。
石破派には無派閥の山本有二元金融担当相や鴨下一郎元環境相ら衆参の議員
20人が参加した。
安倍晋三首相の党総裁任期が切れる3年後の「ポスト安倍」を
にらみ、党内基盤を固めたい考えだ。
石破派の結成で自民党の派閥は八つになり、参加議員数は二階派(34人)に次ぐ
6位となる。
他の7派閥が自民党結党時にできた派閥の流れをくむ一方、
石破派は無派閥議員を中心に新たに結成する。正式名称の「水月会」には
「無心で時代の要請に応える」という意味を込めたという。
石破派の参加議員は次の通り。(数字は当選回数)
<衆院>石破茂(10)、山本有二(9)、鴨下一郎(8)、田村憲久(7)、伊藤達也(7)、
後藤田正純(6)、古川禎久(5)、平将明(4)、赤沢亮正(4)、斎藤健(3)、田所嘉徳(2)、
福山守(2)、石崎徹(2)、神山佐市(2)、八木哲也(2)、冨樫博之(2)、門山宏哲(2)、
山下貴司(2)、若狭勝(1)
<参院>舞立昇治(1)
2015/05/09
米国を訪問している石破地方創生担当相、「誰が(米大統領が)なっても、米日同盟は絶対に維持されるだろうと断言することはできない」とし「同盟維持のためには、日本と米国の双方が努力する必要があるので、そうでなければ、日本にとっても、米国にとっても役に立たない」と述べた。
石破は6日、シンポジウムで日米安保条約の改定を検討すべきだと話した。
石破は「同盟とは同じ義務を双方が果たすのが普通である。
米日同盟も同様である。米国は日本を守って、日本は米国に拠点を貸すなど、互いに履行する義務が異なる場合、環境が変わると同盟維持が困難になる」と付け加えた。
彼は日米安保条約を改正する場合、集団的自衛権行使の拡大につながる可能性があるとの指摘について「憲法などで制限をかけることが可能である」と答えた。
一方、米共和党の大統領候補に確定したドナルド・トランプが在日米軍の駐留経費全額を日本が負担なければならない要求したことについて石破は、トランプが日米安保条約に対する認識が不足していると指摘し、トランプの候補が日米安保条約をよく読むべきだと述べた。
彼は日本は、他の同盟国よりも多くの米軍駐留費用を負担しており、日本の米軍基地を運用すると言うことは、北東アジア地域の平和と安定だけでなく、米国の国益にも寄与していると指摘。
彼は北東アジア全体の平和と安定のための存在している在日米軍を、日本の防衛のためだけに駐留しているとし駐留経費の全額を負担するよう要求したトランプ候補の主張は論理に合わないと付け加えた。
またトランプ候補が韓国と日本の核武装を容認できると明らかにしたことについて「核拡散防止条約(NPT)体制を弱体させるだけ」と。
--ここまで--
こうして、改めて、ここ数年分の石破さんの言動をとりまとめてみた。
日本の方向性を示す云々と冒頭でふれたが、石破さんも肝心な部分ではキチンと発言しているなぁ。
ただ、この人、ブレが大きい。
また、親evenki族という部分もひっかかるなぁ。
年齢を考えると、このままじっとしていれば首相になれるタイミングを逸してしまう—という恐怖に取り憑かれているということだな。
すぐ後ろに、橋下さんがいるのだ----。
焦るのも当然か。