2016年8月8日月曜日

イチロー、3000本安打達成

アメリカでの3000本安打目は、きれいな3塁打だった
 3塁にチームメイトが集まり、イチローを祝福した。
 イチローは、帽子をとって、淡々と観客に対して挨拶した。

 2008本目からは、なにかちょいと間が空いたようだ。

 以下、新聞から抜粋。

 大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(42)は7日、コロラド州デンバーで 行われたロッキーズ戦に「6番・中堅」で8試合ぶりに先発出場、7回の第4打席で右越え三塁打を放ち、 メジャー史上30人目の通算3000安打を達成した。

 観客の大声援に包まれながら、ゴードンやスタントンらチームメートと抱擁。
 マシスの中前打で生還し ベンチに戻っても歓声がやむことはなかった。
 ベンチに座り戦況を見つめるイチロー。クールな様子は変わらないが、サングラスの下から涙が頬を伝うと、 さりげなくぬぐった。

 イチローの涙にネット上でも感動の嵐。
 「こちらも朝から涙が出た」「尊い涙」 「この涙が毎日の緊張を物語っているのでは」「涙が偉大な記録を証明」 「サングラスで涙を隠すのがイチローらしい」など。


補足、感想など

 観客は総立ちで、祝福した。
 日本では、2000本安打で、名球会入りだ。
 それと比べれば、日米通算で4000本安打以上、アメリカで3000本安打という数がどれほどのものか分かる。

 確かに、数は数でしかない。
 でも。その数を達成するためには、どれほどの努力とどれほどの幸運と、どれほどの周囲からの支えがあったか—と、そんなことを感じた。