▲アメリカでの3000本安打目は、きれいな3塁打だった
3塁にチームメイトが集まり、イチローを祝福した。
イチローは、帽子をとって、淡々と観客に対して挨拶した。
2008本目からは、なにかちょいと間が空いたようだ。
以下、新聞から抜粋。
大リーグ、マーリンズのイチロー外野手(42)は7日、コロラド州デンバーで
行われたロッキーズ戦に「6番・中堅」で8試合ぶりに先発出場、7回の第4打席で右越え三塁打を放ち、
メジャー史上30人目の通算3000安打を達成した。
観客の大声援に包まれながら、ゴードンやスタントンらチームメートと抱擁。
マシスの中前打で生還し
ベンチに戻っても歓声がやむことはなかった。
ベンチに座り戦況を見つめるイチロー。クールな様子は変わらないが、サングラスの下から涙が頬を伝うと、
さりげなくぬぐった。
イチローの涙にネット上でも感動の嵐。
「こちらも朝から涙が出た」「尊い涙」
「この涙が毎日の緊張を物語っているのでは」「涙が偉大な記録を証明」
「サングラスで涙を隠すのがイチローらしい」など。
▲補足、感想など
観客は総立ちで、祝福した。
日本では、2000本安打で、名球会入りだ。
それと比べれば、日米通算で4000本安打以上、アメリカで3000本安打という数がどれほどのものか分かる。
確かに、数は数でしかない。
でも。その数を達成するためには、どれほどの努力とどれほどの幸運と、どれほどの周囲からの支えがあったか—と、そんなことを感じた。