▲これは、蓮舫さんを陥れる罠でもなんでもない。
日本への「帰化手続き」の不備なのだ。
はっきり言えば、帰化手続きが「完了しないまま」、日本国籍が付与されたということだ。
日本は二重国籍を認めていない。
だから。
手続きが完了しないまま、国籍を付与したことが誤りなので、元の姿に戻るということだ。
即ち日本国籍を剥奪する—ということ。
日本国籍が剥奪されると、被選挙権者は日本国籍が必要であるから、同時に国会議員たる地位も失うことになる。
以下、新聞から抜粋。
菅義偉官房長官は記者会見で、民進党の蓮舫代表代行をめぐり浮上している日本と台湾の「二重国籍」疑惑について、「詳細は承知していないので、政府としてコメントは控えたい」とした上で、「ご自身が説明すべき問題だ」と述べた。
さらに、「一般論として申し上げれば、外国の国籍と日本の国籍を有する人は、22歳に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は日本の国籍を失うことがあることは承知している」と。
▲補足、感想など
大切なことを繰り返そう。
日本は二重国籍を認めていない。
だから。
日本への帰化手続きが不備であれば、日本国籍を付与したことが誤りで、元の姿に戻る。
即ち、日本国籍は剥奪され、同時に、国会議員としての身分も失うことになる。
繰り返し言うが、この流れは別に蓮舫さんを陥れる、排除するための策謀とかいうものではない。
単なる手続きの不備なのだ。
しかし、国会議員としては「致命的な不備」だと言えよう。
ちょいと、言い逃れることはできそうもないな。