▲日本は、原則的に二重国籍を認めていない。
台湾からの国籍離脱がなされていないなら、それは日本への帰化手続きが不備だったのだ。
だから、日本国籍は剥奪される。
日本国籍を剥奪されれば、被選挙権者たる資格を失い、同時に国会議員としての身分も失う。
これが常識であろう。
蓮舫さんの証言はあきらかにおかしい。
別に蓮舫さんを失脚させようという陰謀ではない。
帰化手続きとして不備・完了していない--ということだ。
それだけ、国籍というものは国会議員等では重要な問題なのだ。
以下、新聞から抜粋。
民進党の蓮舫代表代行は、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」疑惑について、「確認が取れない」と述べ、
台湾当局に、現在も台湾籍があるか確認手続きを取り、同時に台湾籍を放棄する書類を提出したことを明らかにした。
台湾籍が残っていた可能性は否定しきれなくなり、
出馬した党代表選にも大きな影響を与えそうだ。
蓮舫氏は「昭和60年1月21日に日本国籍を取得し、合わせて台湾籍を放棄を宣言した」と説明した。
手続きは、台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で父と行ったという。
ただ、「台湾語でやりとりが行われ、どういう作業が行われたのか覚えていない」としている。
蓮舫氏は当時17歳。
台湾の「国籍法」11条によれば、自己の意志で国籍を喪失できる条件を「満20歳」と規定しており、この時点では台湾籍を除籍できなかった可能性がある。
蓮舫氏の関係者は台北駐日経済文化代表処を訪れ、台湾籍が残っているか確認を求めた。
同日に除籍を申請したのは、今でも台湾籍が残っているか確証が持てないための措置とみられる。
▲補足、感想など
このブログで何度もふれた。
日本への帰化手続きでは、前の国からの国籍離脱証明書の添付を要求されない—というお間抜けのものとなっているようだ。
これは、日本にいる在日韓国人達のうち、不法入国、密航者が多いため、韓国からの国籍離脱証明書を添付することができないため、一種の脱法行為としてなされているようだ。
しかし、上でもふれた。
日本は原則的に、二重国籍を認めていない。
上のようなお間抜けな帰化手続きとなっているにも関わらず、明らかに二重国籍だと公(おおやけ)となれば、日本としては、「帰化手続きに不備があった」つまり、帰化手続きが完了していないものとして、日本国籍を剥奪するということになる。
上でもふれた。
これは、蓮舫さんを排除しているのではない。
帰化手続きとして完了していない—といっているのだ。おそらく、法務省もそう判断するだろうな。
だから。
日本国籍を剥奪し、同時に国会議員たる身分も失う。
そりゃ、蓮舫さんとすれば、じゃ、民進党の岡田さんはどうなの—とか、自民党の二階さんはどうなるのだ?とか言いたいだろうな。
言ってもいいけど、政治家としては未来がなくなりそうだな。