2017年8月4日金曜日

日本人は、イスラム教を理解している訳ではない

なにか、日本はムスリムに寛容だ式の宣伝が世界的になされているようだ。
 日本人にとって、宗教は、800万人もいる神様の数に一つや、2つ増えたに過ぎなくてどうでもいい。

 しかし。
 郷に入って郷に従わない人間には、容赦はしない。
 ムスリムは、非融和・非寛容なことでしられている。
 ましてや、すぐに「イスラム原理」がどうたらと言い始める。

 日本に入っても、ムスリムの「やり方」を変えないというなら、日本人から排除される。
 ましてや、日本の皇室に向かって、イスラム教に改宗しろだの、皇居にモスクを建てろなどという動きがあれば、完全に日本・日本人から排除される。

 ちょいとイギリスでムスリムがどんな行動をしているのか、見てみようか。

 --ここから--

 2015/09/28()
 もう、ヨーロッパは遅いのね。
 イギリス、ロンドンでは、バッキンガム宮殿をモスクにしろ、 エリザベス女王がイスラム教に改宗しないとイギリスから 出ていけという、イスラム教徒が、公言しまくっている。
 そりゃ、イギリスの極右が激怒するわな。 毎日、殴り合いらしい。

 2017/06/10()
 ロンドンでイスラム教徒への憎悪犯罪が急増、襲撃事件後5倍に
 英ロンドンのサディク・カーン市長は、市中心部のロンドン橋(London Bridge)で起きた襲撃事件後に、市内でイスラム教徒を標的としたヘイトクライム(憎悪犯罪)が5倍に増えたとする声明を発表した。
 事件が起きた3日から6日までの統計では、ヘイトクライム全体の1日の発生件数も事件前までの今年の平均値と比べて40%増加したという。

 ロンドン市長室の声明によると、市内では6日だけで人種差別に基づく事件が54件発生し、うち20件がイスラム教徒に対するものだった。
 2017年に入ってこれまでの統計では、ヘイトクライムが1日平均38件、イスラム教徒を対象にした事件は同平均3.5件だったという。

 カーン市長はフェイスブックの公式ページで市民に向けて「皆で結束し、私たちの街は、われわれを傷つけ、その生き方を壊そうとたくらむ憎むべき者たちなどによって分断されたりは決してしないという明確なメッセージを世界中に送ろう」と訴えた。
 カーン市長はまた、市内から「過激主義を根絶するため、警察はできることすべてを行う。ヘイトクライムには断固とした姿勢で臨む」と警告した。

 --ここまで--

 ついでに、上の記事への掲示板の書込みを見てみよう。
 --ここから--

 2017/06/10(
 共存したければ 宗教のわがままを移住先に強いてはいけません
 それは宗教の自由ではなく、侵略者の所行です

 2017/06/10()
 バグダッドやダマスカスやリヤド市中にキリスト教会や仏教寺院の建設が 現在できると思ってるのか。パリ、ロンドン、東京などにモスク建ててるのが異常過ぎだと分かるだろ。

 2017/06/10()
 かつて軍隊による侵略植民地化が当たり前のようにおこなわれていた。
 現在は禁止されている。現在移民難民だけでなく、様々なかたちで外国人が侵入している。将来これらも侵略として禁止されるだろう。しかし痛い思いをしないと人類は気がつかない。

 2017/06/10()
 理由は貧困。自分たち(ムスリム)の地域で好き勝手やって儲けてきた欧米の地に移住して何が悪いって思ってる。

 2017/06/10()
 移民受け入れの段階でこういうカウンターを公表、制定しないから侵略者(イスラム教徒)が来るんだよ。
 そして、差別だのヘイトだのと言って感情に訴えた攻撃をしてくる。
 自身の悪性を棚に上げてだ。邪悪以外の何者でもない。
 と言うか、社畜で規律の奴隷な日本人が異常なだけで、国に属してるならこの程度の防衛はあって然るべき。されるがままだと、国も未来も無いんだし。

 --ここまで--

 なにか、寄り道をした。
 表題の文章及び書込みの文章を抜粋。

 海外「世界に日本があって良かった」 日本で広がるイスラム教への理解が話題に
 世界の人口の4分の1を占めるイスラム教徒の人々。
 その約7割が経済成長著しいアジア各国で暮らしており、ここ数年、地理的に近い日本への旅行客が急増しています。
 特にインドネシアとマレーシアの訪日ムスリム観光客の数は、2011年以降、毎年前年比30パーセント以上の伸びを見せています。

 イスラム教徒の訪日増加に伴い、日本でもハラルフードを提供する飲食店や、礼拝室などを設置する空港、ホテル、駅などがやはり急速に増えており、イスラム圏でも、そういった日本の動向が度々報じられています。

 今回の翻訳元では、日本航空(JAL)が今年の61日から、ハラル認証を受けた食事の提供を国際線で開始した事が紹介されています。(食材、調理方法、調理工場、食器などがハラル対応となった)。

 日本の様々な場所で広がっているイスラム教(徒)への理解に、ムスリムの方々から喜びの声が多数寄せられていました。

■ 日本はムスリムのことも大事に考えてくれてるようだ。 +27 国籍不明

■ 分け隔てなく優しくしてくれる日本に感謝です。 +1 国籍不明

■ 基本的に、日本はムスリムの味方だよ。 +1 アルジェリア

■ 日本の文化では他の人たちへの敬意が求められるから、
  宗教とか国籍は関係ないんだと思う。 +2 イエメン

■ 世界中の国が日本を見習ってくれればいいのに。 +1 チュニジア

■ アルジェリア航空はお酒を提供してるんだぜ……。 +2 アルジェリア

■ イスラム教圏じゃない日本が努力してるのに、
  何でアラブの航空会社がお酒や豚肉を出すかねぇ。 +1  ヨルダン

■ 日本ですから。そういう国なんだよ日本は。 アラブ首長国連邦

■ あまり美化することもないと思うが。
  日本は世界一移民を受け入れてない国の一つだし。 +1 アルジェリア

■ こういうサービスが違いを生むんだよな。
  なにも大きなことをやる必要なんかないわけよ。 +3 シリア(独在住)

■ ムスリムに偏見を持たないでくれてありがとう。
  ムスリムに敬意を払ってくれてありがとう……。 モロッコ

■ 日本のホテルは礼拝のためのマットやコーラン、
  果てはモスクまでの地図まで用意してくれてる。
  日本人は他の宗教やその信者を尊重するんだ……。 +9 カタール

■ ドバイのホテルの冷蔵庫にはお酒が用意されてる。 +4 シリア

■ それが実際はドバイだけじゃないんだよ。
   アラブ諸国のホテルにはほとんどあるよ。 +2 カタール

■ 飛行機に乗るときは絶対JALを使うことにした。 +3 イギリス

■ 日本人はどの宗教にもどの人種にも敬意を払うもん。 チュニジア

■ こういうのはあくまでも商売のためだろ。
  イスラム教へのリスペクトとかそういうことじゃない。 エジプト

■ yatttaa!!!
  これで飛行機で移動してる時にも食事ができる。 +46 マレーシア

■ 若干旅費が高くなってもJALを使いたいと思った。 +382 マレーシア

■ 日本は俺達にもっと来て欲しいと考えてくれてるのか。 +190 国籍不明

■ 日本に「いいね」ボタンがついてたら絶対押してるぜ! +2 マレーシア

■ 今まで何回日本に驚かされてきたか覚えてないや :) +7 国籍不明

■ 俺たちはどこに行っても悪者みたいに見られちゃうんだよ……。
  だけど日本は、俺たちを見下してテロリスト扱いする、
  欧米諸国とは一線を画してる……。 +10 フランス
 
■ 日本人は実際のイスラム教徒をあまり知らないからでは。
  日本にいるムスリムの数は限られてるし。 国籍不明

■ これはもう日本に行くっきゃないじゃないかー♥♥ +2 マレーシア

■ フィリピンの航空会社もやってくれればいいのに。 +4 フィリピン

■ 日本人はなんて寛容な人たちなんだろう! +2 エジプト

■ さすがエレガントで洗練された、驚異の国だけある。
  世界に日本っていう国があって良かったよ実際。 ヨルダン

■ 一方で日本国内ではムスリムはそこまで歓迎されてない。
  こういうのは単なるビジネスの側面が大きいと思う……。 アメリカ

■ シリアで日本人ジャーナリストが命を奪われてるからね。
  俺は日本人の心情が理解できる……。 国籍不明

■日本だけは違うんだよ。
  さすが創造性や規律で世界を魅了する国だよな。 +2 カナダ

■ 日本ではイスラム教は禁止されてるってコメントをたまに見るけど、
  そいつらがこの報道を見たら卒倒しちゃうなw +1 国籍不明

■ シンガポール海軍にはハラルフードがない。
  「宗教に寛容な組織」を謳ってるってのに。 +1 シンガポール

■ 日本はほぼ完璧って言える国じゃないか?
  どんな文化も宗教もリスペクトしてくれるし。 パレスチナ

■ 日本はすごいね……。やっぱ成功した国は違うんだなぁ……。 パキスタン

■ 日本は原爆を落とされてからわずか20年で先進国に上り詰めた!
  日本人の特殊な点は、意志の強さと団結力だと思うね。
  彼らは小学校一年生の頃からモラルというものを教えられるんだ。

  最近では世界一安全な国にも選ばれていた。
  日本が他国を支援する時は、「日本政府からの支援」じゃなくて、
  「日本国民からの支援」という名目にしてるんだよね。
  国を輝かせるのは人だということを分かってるからじゃないかな。 
  とにかく、日本は俺たちの100万年先にいるよ。 +45 スーダン

補足、感想など

 冒頭でふれた。
 日本人は、郷にいっても郷に従わない人間に対して容赦はない。
 郷に入って、郷の人が「オレ様のやり方」に従え式の発想をする人間に対して容赦はない。

 日本にいるムスリムの火葬を拒否して土葬にする—という「オレ様主義」で、もう、摩擦が起こっている。
 日本にいるイスラム教徒は、土葬 → 火葬にせよ。

 それがおそらく第一のハードルだ。
 郷に入って「オレ様主義」を唱えるなら、日本人から排除運動がでるのは、もうすぐだ。

 フランスのサルコジ元大統領の言葉を転記しよう。

 --ここから--
 2016/09/23()
 フランス人らしく暮らせ=移民に要求-サルコジ前大統領
 来年のフランス大統領選に出馬表明しているサルコジ前大統領は、 パリ郊外で演説し、移民が仏市民権を得た場合、「フランス人らしく暮らすべきだ」と訴えた。
 サルコジ氏は「フランス人になりたければ、フランス語を話し、フランス人らしく生きろ。機能しない統合ではなく、 同化が必要だ」と持論を展開。「フランス人になれば、『この国を愛している』と言わねばならない」と語った。

 仏では昨年1月以降テロが続発していることから、サルコジ氏は「私は行動する大統領になる」と強調。
 「(イスラム過激派との)容赦ない戦い」を主導すると公約した。
 さらに「男性は水着で泳いでいるのに、 女性は閉じ込めておきたいという中世のような振る舞いを絶対に許さない」と述べ、 イスラム教徒女性向けの全身を覆う水着「ブルキニ」を批判した。

 --ここまで--