▲議員は、学歴詐称でも辞任するのだ。
国籍詐称なんて、選挙民に対する完全な犯罪であろう。
蓮舫氏は、国会議員を辞職すべきだ。
こういう犯罪を見過ごすな。
日本が法治国家であるという根幹を揺るがすな。
以下、新聞から抜粋。
民進党の蓮舫氏が戸籍情報を開示したことに複雑な思いを抱いているミュージシャンがいます。
日本人の父親と台湾人の母親をもつRAM
RIDERさん(39)。
V6やNegiccoなどへの楽曲提供で知られるRAMさんは、政治的な発言はさほどしていませんでした。
しかし、「二重国籍」問題で飛び交う言葉のやり取りに違和感をおぼえ、「見るのが切ない」と告白。異なる意見を持つ人同士が歩み寄るにはどうすればいいのか? 話を聞きました。
*メルマガに記した6千字の長文
「蓮舫さんの台湾籍についてのニュース、報道で叩かれているのをみるのが切ない」
民進党代表選のさなかの2016年9月上旬、RAMさんはツイッターで、そんな投稿をした。
この件については、連載を担当している水道橋博士さん主宰の有料メールマガジン「メルマ旬報」で、日本人の父親と、台湾人の母親をもつ出自を明かしながら、そのように思うのか、などについて長文を記しました。
「アイデンティティーの半分を否定しないと受け入れないぞ、という土壌」
「自分の音楽は、音楽単体で楽しんで欲しい」と、政治関連について発言してこなかったRAMさん。
「メルマ旬報」では、「民進党を支持しているわけでもなければ、蓮舫議員の政治信条に特に共感しているわけでもない」とも記しています。
それでも、そうしたことを書かざるを得ない、と感じたのは、「自分自身に直接火の粉がかかる可能性を感じた」ためだそうです。
「スパイの可能性があるんじゃないか」「国益に反することをするのではないか」「戸籍見せろ」「出しただけでは終わらないぞ」
昔からの友人たちの書き込みを含め、二重国籍であることを理由とするこのような言説を目にしたRAMさん。
自分と同じ国籍の異なる両親をもつ人間に対して、「日本の要職に就くのであれば、自分のアイデンティティーの半分を否定しないと受け入れないぞ、という土壌が日本の社会にある」と感じた。
*「出自を証明しろ」と突きつけるような社会になって欲しくない
労働力不足を背景に、移民の受け入れの是非が議論される中、将来的には日本に様々な国のルーツを持つ人たち、そしてその人たちと日本人との間に生まれた人たちが増えていく可能性があります。
そんな中で、日本人の両親を持つ人たちが、いわゆる「純血主義」に傾くとどうなるのか。
RAMさん自身は音楽家として活動していますが、もしかしたら社会問題に強い関心を持ち、政治活動をする人生もあったかもしれません。
自身の親族や、全く面識のない人たちも含め、日本以外のルーツがある人たちに「日本に不利益なことをする可能性があるから、出自を証明しろ」と突きつけるような社会になって欲しくない、という思いもあったそうです。
*「お前の母ちゃん、日本語変だな」
RAMさんの母親は、日本語が片言だそうです。
子どもの頃、友達に「お前の母ちゃん、日本語変だな」と言われたことがあり、それが「恥ずかしくて、嫌だった」と言います。
もし彼女が欧米系で英語なまりの日本語であれば、「片言でも恥ずかしいとは思わなかったかもしれない」と考えます。
「アジアでは日本が一番上で、その他のアジア諸国出身の親を持つ子どもは、日本人同士の親から生まれた子どもよりも一段、落ちた扱いになる」
RAMさんは、幼い頃の経験から、そのような感覚を持つ人たちも日本にはいて「自分自身もその価値観の影響を受けてしまっていたためではないか」と振り返ります。
*環境が変わって母親が「すごい人」に
それが中学・高校に通い、クラスメートを見渡すと、ブラジルやインドの血が入っている友人がいる。両親とも韓国人の同級生は日本語しか話せない。
様々なルーツを持つ人たち同士で社会が成り立っていることを知ります。
結果として、いわゆる台湾語も北京語も英語もできて、日本でビジネスをやっている母親のことを「すごい人だな」と敬意をもって見るようになったと言います。
*蓮舫氏の問題を受けてRAMさんが求めるのは、意見が違う人同士が歩み寄る社会です。
ラムさんは今回の問題が大事になった一番の根本は、「蓮舫氏の説明が二転三転したこと」に尽きると考えています。
だからこそ、与党を支持する人たちも、野党を応援する人たちも、そして特に支持政党がない人たちもみな、「戸籍情報の一部を公開する」という行為は「第一野党の党首」という特殊な立場だからやらざるを得なかったことなのだ、という共通認識を持って欲しい、と願っています。
*「こっちの主張が1、2割くらい伝われば良し、としないとダメだな」
「自分も半分のむから、あなたも半分のんで、ということだと思うんです」とRAMさん。
蓮舫氏が戸籍情報の一部を出したことについて、「僕は嫌だけれども、政治家として、立場のある人としてあれをやったのは仕方のないことだということはのむので、一般の人が同じようなことを要求されないように、それは社会みんなで努力していきませんか、ということだと思います」と話します。
意見を異にする人たち同士の対立を解消するためには「自分と反対の意見を持つ人たちと話してみないとできない」と言うRAMさん。
そして、彼ら彼女らの意見を理解した上で「こっちの主張が1、2割くらい伝われば良し、としないとダメだな」と考えているそうです。
「結局、みんな恐怖心があるわけですよね」
「結局、みんな恐怖心があるわけですよね。僕で言えば、半分は日本人ではないということで、いわれのない迫害を受ける可能性があるのではないか、という恐怖があるし、日本人同士の両親の子どもからすると、そういうルーツの違いとか二重国籍の人に対して、日本から何か持ち去られるんじゃないか、という恐怖がある」
そして、RAMさんは「そこはもう、対話で誤解をなくしていくしかないと思う」と強調します。
「男性も女性も、同性愛者の方でもトランスジェンダーの方でも、日本人でもハーフでも外国人の人でも、自分の言いたいことを言えて、職業の機会に等しく恵まれる社会が良いと思っています」
▲補足、感想など
なにを言っているのだ。
冒頭でふれた。
国会議員として選出されることは、選挙民に対して提示した情報の中で選出されたのだ。
どこそこ大学を中退した候補者が、「卒業」と開示したことで、在学した大学からクレームが来て、議員辞職せざるを得なくなった例もある。
蓮舫氏も同じだ。
選挙民に対して、日本人と提示したのだろう。ところが、実際は、日本人 プラス 台湾人 プラス なにか---という状況なのだ。
つまり、選挙民に対して虚偽の説明をして、その情報の中で選出されたということではないか。
これは、もう犯罪だ。
だから。蓮舫氏は、国会議員を辞任すべきなのだ。
上の記事についていえば、日本は二重国籍を認めていない。
もし、自分が二重国籍なら、どちらかを選ぶしか選択肢はない。日本がいやなら、どこか外国へいけばいいではないか。
ご不満なら、日本に向かって「二重国籍」を認めよ—と運動したらどうだ。
日本は、将来的にも二重国籍を認める可能性は小さい。
日本は法治国家だ。情に流されてフラフラするようで、国家が成り立っていく訳がない。