2015年6月24日水曜日

日米をしっこく勧誘。中国aiib。

しっこいなぁ。
 勝手に、日米抜きでやったら---

 でも、このしっこさの裏側になにがあるのだろうか。

 もしかしたら、計画の時点で、日米のかなりの大物に工作資金をばらまいて、「必ず参加させるから」てな、約束をとりつけたのかもしれないな。
 可能性としてはありそうだな。

 もう一つは、本当に中国にはお金がないのだろうな。
 このaiib へ○○を出資するという話になっているが、中国からの出資は、人民元の可能性もあるし、また、「口だけ出資」という可能性だってありそうだ。

 そういえば、イタリアで中国銀行が絡んだ不正送金のニュースがあったな。
 ご紹介したい。

--ここから-

 不法就労や脱税で得た金をマネーロンダリング(資金洗浄)し、中国に不正送金していたなどとして、イタリア検察当局が中国の大手国有銀行の中国銀行幹部らを含む中国人約300人を訴追したことが分かった。

 地元メディアなどによると、中国への不正送金に関する捜査は2008年ごろに始まった。
 こうした送金はイタリアの各都市から行われており、中国銀行が手数料として計75万ユーロ(約1億円)を受け取っていたとみられている。

 06~10年の間、45億ユーロが中国に違法に送金され、うち22億ユーロが中国銀行ミラノ支店を経由していたとの報道もある。

 捜査の舞台となったトスカーナ州の都市プラトでは約19万人の人口のうち、1万7000人が中国人とされ、不法移民を含めると5万人に上るという。

--ここまで--

 中国銀行が絡むというところに不気味さを感じる。
 この中国人の無軌道さ、無法ぶりは、ヨーロッパの社会を混乱させるだろうな。


 以下、新聞から抜粋。


 中国の楼継偉財政相は、アジアインフラ投資銀行(AIIB)について、米国と日本が参加する可能性を残してあると述べた。
 二国はこれまでのところ参加を見送っている。

 財政相は同地での米中戦略・経済対話の会合後に、 「われわれは二国がAIIBに参加するためのドアを開けている。現段階で二国はAIIBに参加する意欲あるいは意図を表明していない」と語った。

 同相によると、米中対話ではAIIBについて協議されなかった。

補足、感想など

 中国の「金ない病が深刻化した」ということだろう。

 不動産バブルがはじけ、株式バブルもはじけようとしている。
 いよいよ、中国経済が正念場に向かいつつある。

 あぁ、日本もアメリカもaiib  に参加する見込みはまず、ない。