2015年6月5日金曜日

慰安婦問題解決へ向け、交渉大詰め—だとさ。

とんでもない捏造記事であろう。
 なんだろうなぁ、これは。
 韓国・朴大統領が訪米するのに向けて、韓国国内向けになにかしているぞ—とアピールしたものかもしれないな。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 Record China 64

 201564日、韓国・文化日報によると、日韓の慰安婦問題解決を目指す協議が大詰めの段階を迎えている。
 両国は日韓国交正常化50周年をめどに交渉の妥結を図るとみられる。

 韓国外交消息筋によると、これまで最大の障害となっていた慰安婦問題解決のため、両国政府は水面下で交渉を続けており、残る争点については、「勇気」と「決断」の領域に入っている。

 韓国政府は、日本側が誠意を見せれば、提案を受け入れる方法について検討するとともに、世論の推移を注視しているという。

 日本政府が法的責任を認めるかどうかなど、核心の部分でいまだ意見の隔たりはあるものの、関係改善のため慰安婦問題については両首脳が決断をすべきだという世論の高まりもあり、協議の結果が注目される。

 これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

 「今みたいな政府が交渉をしたら、どうなるか分かり切っている」
 「期待もしてない」
 「こっそり、おおかたしてやられるんじゃないかと心配だ。朴大統領の父親・朴正煕がそうだったように」
 「MERSで大変な隙を狙って、曖昧に片付けられそうだ」
 「リップサービスで終わりそう。当事者は除外されて、机上の空論だ」

 「慰安婦問題で交渉?交渉じゃなくて無条件で謝罪を受けるべきだ」
 「日本が『遺憾』というどっちつかずの言葉で謝罪したと主張するかもしれない。韓国政府は確実にやろう」
 「この問題は後にして、MERSから先に解決しろ」

 「これで妥結して、日本産の水産物も輸入再開することになるのか?」
 「ここで日本が下手に出てきたら、水産物の輸入も再開することになるだろう」

 「日本はずっと知らん顔してたのに、ここに来てなぜ?」
 「協議内容を公開して、国民投票で決めよう」

補足、感想など

 なにを言っているやら。
 日本と韓国との間での1945年までのいざこざ一切合切が1965年の日韓基本条約で完全に解決済みだ。
 日本は、いまさら、なにをする必要もない。
 謝罪? 賠償? なにそれ、美味しいの?
 全て、解決済みと繰り返すだけだ。

 また、アメリカの新聞にも同様のことが載っていた。
 ご紹介したい。

--ここから--

 日本の安倍晋三首相が旧日本軍慰安婦問題に対する新たな声明を出して被害者に書簡を送ることも検討しているという主張が出た。
 今年3月、安倍首相とインタビューを行った米国ワシントン・ポストのコラムニスト、デイヴィッド・イグネイシアス(David Ignatius)氏は、 アジアの外交ジョグリングというタイトルの寄稿。

 イグネイシアス氏は「現在、韓日両国の間には高いレベルの交渉が進行している」とし「今月中旬に予定されている朴大統領の訪米以前、または韓日国交正常化50周年である今月22日以前に日本が声明を出して韓国がこれに応えることが目標」と。

 イグネイシアス氏は「新たな声明は安倍首相が慰安婦問題を懺悔する内容になるだろう」としながら「当局者は、安倍首相が慰安婦被害者に書簡を送るというような個人的ジェスチャーを取ることもあるだろうと予想している」と説明。

--ここまで--

 なんのこっちゃ。
 慰安婦とは、戦時高給売春婦のことだ。
 高額の前払い金を受け取って、両親が自分の娘を民間の女衒業者へ売り飛ばしたものだ。
 流れから分かるように、日本軍・日本国はなんら関係のない話だ。

 それで、安倍さんが「懺悔」だとさ。
 ワシントン・ポストは頭がおかしいのか?

 韓国あたりから、工作資金が回っているのかもしれないな。